フジフィルム業務用100
半年振りに期限の切れてないフレッシュなカラーネガを使った。
先日入手した半分壊れた「EF 50mm F1.8II」をテストするため。
モノクロフィルムはなぜかどうしてもライカで使いたくて、
EOS7ならカラーフィルムがいいかなと。
オート楽チン。
全部Pモードで撮った。
アルゴリズムはどうか知らないが、基本的に明るさが確保できれば開放から1~2段
絞ってSSを決定する構造だと思う。
なのでAモードで1~2段絞って取るなら一緒。
無理やり開放で撮りたいときや、パンフォーカスしたい時以外はPモードで十分だ。
1枚目は適当。
この日は雨だったので暗い。
翌日の水溜り。
踏切が好き。
明科の廃線敷き
穂高の原田製菓
どれも綺麗に撮れた。
開放f1.8は暗いシーンで十分な明るさ。ISO100のフィルムでもブレをさほど気にせず撮れた。
このレンズ、前玉が繰り出すんだが、プラの構造がヤワで押すとグニャグニャと前後する。
たぶん、繰り出した状態で強い力を加えると内部が折れる。
このレンズがAF不良でジャンクだったのはそれが折れていたわけだ。
あと、AFがかなり迷う。ボディのせいなのかレンズのせいなのかわからない。
フォーカスのカムがガタガタなせいかもしれない。
とにかく安くて軽いレンズ。
それでいて良く写る。
ズームキットのEOSを買って、最初に買うであろう単焦点レンズとして1万円しないのは
キャノンの商法はすごいわ。
モノクロ自家現像ばかりしていたがたまのカラーネガは楽しい。
期限切れじゃないフィルムで撮るとデジタルとそんなに変わりがない写真が撮れる。
色はさすがにフィルムというかアナログな風味だが、写真としてはまったく問題ない。
なぜいまさらフィルムで撮るのか・・・自己満足ノスタルジー?
ワクワク感が欲しいからだな。
それに、デジカメだと何も考えずにバシバシと「ただ撮る」だけだ。
フィルムカメラを持つと1ショットが重い。思い。想い。
2019年3月1日金曜日
2018年12月10日月曜日
一発勝負の結婚式にLeica IIIf + Elmar 50mm f3.5
結婚式にフィルムで写真を撮る。
デジカメが当たり前の時代にフィルムで撮るなんて。
撮り直しがきかない結婚式に。
日常の1コマも撮り直しは出来ないけど、失敗してもあまり影響はない。
ところが結婚式ともなるとプレッシャーが大きい。
まだ慣れてないElmarともなるとなおさら。
数コマしかテスト撮影できてないレンズでどこまで決めることができるか勝負して来ました。
ISO1600のフィルムだったのですが暗いので結局は開放からわずかに絞ったf4~5くらい。
(大陸系絞りなので倍数系の絞り値がわからない)
被写界深度に頼るにはちょと絞り足りないところだが、すべてピンが来ていた。
これには驚いた。
2重像とぴたりとレンズのピントが一致している。
それがライカの証なのか??ドイツの技術なのか??
ロシアレンズじゃこうはいかなかったと思う。
Jupiter-8でフィルムを何本か撮ってきたが、開放~1段絞り位は半分近くピンボケだったことを思うと
このヒット率の高さは素晴らしいとしか言いようがない。
露出は勘で撮ってきたので屋内や屋外で移動ごとにばらついてしまっていた。
でもそこはカラーネガの懐の深いラチチュードに助けられた。
カラーネガのラチチュードとElmarの正確さに今回は助けられた。
デジカメが当たり前の時代にフィルムで撮るなんて。
撮り直しがきかない結婚式に。
日常の1コマも撮り直しは出来ないけど、失敗してもあまり影響はない。
ところが結婚式ともなるとプレッシャーが大きい。
まだ慣れてないElmarともなるとなおさら。
数コマしかテスト撮影できてないレンズでどこまで決めることができるか勝負して来ました。
ISO1600のフィルムだったのですが暗いので結局は開放からわずかに絞ったf4~5くらい。
(大陸系絞りなので倍数系の絞り値がわからない)
被写界深度に頼るにはちょと絞り足りないところだが、すべてピンが来ていた。
これには驚いた。
2重像とぴたりとレンズのピントが一致している。
それがライカの証なのか??ドイツの技術なのか??
ロシアレンズじゃこうはいかなかったと思う。
Jupiter-8でフィルムを何本か撮ってきたが、開放~1段絞り位は半分近くピンボケだったことを思うと
このヒット率の高さは素晴らしいとしか言いようがない。
露出は勘で撮ってきたので屋内や屋外で移動ごとにばらついてしまっていた。
でもそこはカラーネガの懐の深いラチチュードに助けられた。
カラーネガのラチチュードとElmarの正確さに今回は助けられた。
2018年11月25日日曜日
13年期限が切れた限定販売フジフィルムの「fortia」
フジフィルム fortia (フォルティア) の13年期限切れ品!
と言うわけで、LC-Aに詰め込んで使ってみました。
リバーサルフィルムなのでAEカメラが良いですね。楽チン。
感度設定はそのままISO50。
当時、エクタクロームが「高彩度」、ベルビアも「高彩度」を謳っていた。
そこに期間限定で「超高彩度」のfortiaが販売されました。
それが13年の期限切れでどうなったか。
だいぶ緑に転んでます。
そうでないのもありますが、ほとんどが緑かぶりです。
感度の低下はあまり見られないかんじでしたが、1段上げればもっと綺麗だったかも。
粒状は非常に細かく滑らか。
超高彩度とのことですが、普通の高彩度くらいには落ちているのかもしれない。
当時の口コミだと赤が飽和するなんて見つけたので、アンダー目に撮るのが吉らしい。
とんでもない仕様だな。まさに彩度MAX。
と言うわけで、LC-Aに詰め込んで使ってみました。
リバーサルフィルムなのでAEカメラが良いですね。楽チン。
感度設定はそのままISO50。
当時、エクタクロームが「高彩度」、ベルビアも「高彩度」を謳っていた。
そこに期間限定で「超高彩度」のfortiaが販売されました。
それが13年の期限切れでどうなったか。
だいぶ緑に転んでます。
そうでないのもありますが、ほとんどが緑かぶりです。
感度の低下はあまり見られないかんじでしたが、1段上げればもっと綺麗だったかも。
粒状は非常に細かく滑らか。
超高彩度とのことですが、普通の高彩度くらいには落ちているのかもしれない。
当時の口コミだと赤が飽和するなんて見つけたので、アンダー目に撮るのが吉らしい。
とんでもない仕様だな。まさに彩度MAX。
2018年11月21日水曜日
15年期限の切れたKonica JX400をISO100で撮ってみた。
15年期限の切れたKonica JX400をISO100で撮ってみた。
前回、表記どおりISO400で撮ったら超アンダーだったので
2段露光量を上げてISO100で撮ってみたら、そこそこ写ってた件。
それもでネガを見る限り黒いのでISO50でもいいかも。
残りはあと一本。
朝霧の安曇野
松本市、あがのたの森公園のイチョウ
松本市、弘法山古墳
色の転びがまるで異世界のような雰囲気。
期限切れの面白い効果だ。
デジタルでいくらでもできることだけど、フィルムで予想外の色になるのが楽しい。
うまく写らないのがフィルムの愉しみなのだから。
前回、表記どおりISO400で撮ったら超アンダーだったので
2段露光量を上げてISO100で撮ってみたら、そこそこ写ってた件。
それもでネガを見る限り黒いのでISO50でもいいかも。
残りはあと一本。
朝霧の安曇野
松本市、あがのたの森公園のイチョウ
松本市、弘法山古墳
色の転びがまるで異世界のような雰囲気。
期限切れの面白い効果だ。
デジタルでいくらでもできることだけど、フィルムで予想外の色になるのが楽しい。
うまく写らないのがフィルムの愉しみなのだから。
2018年8月29日水曜日
手探りのはじめて多重露光
デジタルカメラなら編集ソフトや、カメラ内多重露光機能で簡単だ。
フィルム写真だって編集ソフト使えば同じことだけど、
そこはやっぱり難しいほうやってみたい。
で、スプロケットロケットでやってみた。
前の記事でLC-Aで多重露光を先に掲載したが、スプロケットロケットでは
ポジフィルムで先に挑戦していたが現像が上がってくるのに手間がかかった。
曇天のTDLだったのでちょっと無謀だったが、
ポジを使いたかったのとスプロケットロケットでワイドに撮りたかった気持ちが
強くてISO100で強行したら・・・アンダー連発でほとんど黒かった(涙)。
1~2段は露光が足りてない。
曇天でSS単速1/100 F10なんてカメラはISO400が必要でしたね。
だって売ってないんだもんISO400のポジなんて。
多重露光は暗い写真を先に撮り、明るい写真を次に撮るのが良いと思う。
なぜならばフィルムは明るさを足すことになるので
先に明るい写真を撮ると感光しちゃって2回目の露光がオーバーかもしくは写らない。
写ってもとっても薄い写真になる。
なので先に暗いか黒いものを撮るのが未感光部分を多く残せる方法だ。
わかっちゃいたんだけど、やってみないと実感がつかめない。
失敗写真の数々をどうぞw
明るい+明るいだと薄くなる。
明るい空にすでに感光しきっていたため、空にはほとんど写らず、
暗い周辺にだけうっすら感光した。
これは偶然、夜のTDLの花火のあと、フィルムの巻き忘れで次の日のスカイツリーが
多重になってしまったもの。
暗い後だからスカイツリーが綺麗に写った。
スプロケットロケットはフィルムの巻き上げとシャッターはまったく連動していないので
こういうことが起きうる。
ほとんどの写真がアンダーだったことを考えると、条件が悪かったとはいえ
やはりポジフィルムのラチチュードが狭いんだろうか。
ネガフィルムだったらもうちょっと写っていたような気もするし。
フィルム写真だって編集ソフト使えば同じことだけど、
そこはやっぱり難しいほうやってみたい。
で、スプロケットロケットでやってみた。
前の記事でLC-Aで多重露光を先に掲載したが、スプロケットロケットでは
ポジフィルムで先に挑戦していたが現像が上がってくるのに手間がかかった。
曇天のTDLだったのでちょっと無謀だったが、
ポジを使いたかったのとスプロケットロケットでワイドに撮りたかった気持ちが
強くてISO100で強行したら・・・アンダー連発でほとんど黒かった(涙)。
1~2段は露光が足りてない。
曇天でSS単速1/100 F10なんてカメラはISO400が必要でしたね。
だって売ってないんだもんISO400のポジなんて。
多重露光は暗い写真を先に撮り、明るい写真を次に撮るのが良いと思う。
なぜならばフィルムは明るさを足すことになるので
先に明るい写真を撮ると感光しちゃって2回目の露光がオーバーかもしくは写らない。
写ってもとっても薄い写真になる。
なので先に暗いか黒いものを撮るのが未感光部分を多く残せる方法だ。
わかっちゃいたんだけど、やってみないと実感がつかめない。
失敗写真の数々をどうぞw
明るい+明るいだと薄くなる。
明るい空にすでに感光しきっていたため、空にはほとんど写らず、
暗い周辺にだけうっすら感光した。
これは偶然、夜のTDLの花火のあと、フィルムの巻き忘れで次の日のスカイツリーが
多重になってしまったもの。
暗い後だからスカイツリーが綺麗に写った。
スプロケットロケットはフィルムの巻き上げとシャッターはまったく連動していないので
こういうことが起きうる。
ほとんどの写真がアンダーだったことを考えると、条件が悪かったとはいえ
やはりポジフィルムのラチチュードが狭いんだろうか。
ネガフィルムだったらもうちょっと写っていたような気もするし。
2018年8月28日火曜日
LC-A 試写
背景が曇りだけど空の白色で露出はアンダーになるのは、まあ普通のことか。
目の前の鉄塔はボケるかと思ったらけっこうくっきり。フォーカスは無限。
裏技で多重露光。本来 暗>明 の撮影が好ましいが、思いつきだったので
明>暗の撮影。被写体やイメージはさておき、オーバーにはならずにそこそこ上手くいった。
フォーカス直すの忘れて最短(0.8m)で遠いものを撮るとこうなる。
目の前の料理。最短(0.8m)。室内だったので低速シャッターでブレた。
最短(0.8m)でちゃんと写るとこんな感じ。
後ろのボケ方がちょっとうるさい感じです。
無限遠は想像以上にシャープに写る。
なんにせよ、AEは楽だ~安心だし。
ブレは気をつけないといけないが、露光量だけは保障つき。
このLC-AはISO25,50,100,400と設定できるので
中間のISOを選んでおけばISO設定をずらして露光量を増減できるにはできる。
1段もしくは2段も変わるので難しいが。
目の前の鉄塔はボケるかと思ったらけっこうくっきり。フォーカスは無限。
裏技で多重露光。本来 暗>明 の撮影が好ましいが、思いつきだったので
明>暗の撮影。被写体やイメージはさておき、オーバーにはならずにそこそこ上手くいった。
フォーカス直すの忘れて最短(0.8m)で遠いものを撮るとこうなる。
目の前の料理。最短(0.8m)。室内だったので低速シャッターでブレた。
最短(0.8m)でちゃんと写るとこんな感じ。
後ろのボケ方がちょっとうるさい感じです。
無限遠は想像以上にシャープに写る。
なんにせよ、AEは楽だ~安心だし。
ブレは気をつけないといけないが、露光量だけは保障つき。
このLC-AはISO25,50,100,400と設定できるので
中間のISOを選んでおけばISO設定をずらして露光量を増減できるにはできる。
1段もしくは2段も変わるので難しいが。
2018年8月23日木曜日
LC-Aのモルト張替え & 定番?テクニック
モルト。結構高価なんで、前回NIKOMATの時は100均の「のり付きフェルト」を
貼り付けた。
効果はあったが、作業性は悪かった。
今回はちゃんとジャパンホビーツールのモルトプレーン2mm厚を購入。
やっぱ専用品はいいわ。
作業性の良いこと。
ウレタンフォームなのでフェルトのようなヒキツレや毛羽立ちが無い。
接着剤の調子も良く、綺麗にカット、貼り付けができた。
とりあえずLC-Aの補修は完了したので、撮影したい。
モルトシートは9割以上残っているのでNIKOMATもあらためて貼りなおそう。
はい。ここでLC-Aでの定番なテクニックをおさらい。
その1 、MXスイッチの無いLC-Aでの「多重露光」
LC-A+にある多重露光のための「MX」スイッチ。
LC-Aには無いのですが、多重露光するテクニック。
1、フィルムの巻き戻しレバーを押さえつつ、底面の巻き戻しロック解除スイッチを押す。
2、フィルムを巻き上げるダイアルを回してシャッターチャージ。
(このときフィルムは送られない)
3、撮影
ロックを解除してしまうため、フィルムのテンションが開放されてしまうので
多少のズレが生じるが、MXスイッチが無い以上、こうするしかない。
(フィルムが動きにくいよう押さえるようにモルトを貼れば良いのかも!)
(もしくは圧版のテンションを上げる?)
その2、B(バルブ)撮影
Aモードにして、測光用の窓をしっかり遮光するとシャッターボタンを押している間、
シャッターが開きっぱなしになる。
多重露光のテクニックは巻き上げダイアルでシャッターチャージする機構の
フィルムカメラならたいていできると思う。
Vivitar Ulta Wide&Slimは残念ながらフィルムが送られないとチャージされないので
(シャッターチャージが別ギア)
このテクは使えない。
貼り付けた。
効果はあったが、作業性は悪かった。
今回はちゃんとジャパンホビーツールのモルトプレーン2mm厚を購入。
やっぱ専用品はいいわ。
作業性の良いこと。
ウレタンフォームなのでフェルトのようなヒキツレや毛羽立ちが無い。
接着剤の調子も良く、綺麗にカット、貼り付けができた。
とりあえずLC-Aの補修は完了したので、撮影したい。
モルトシートは9割以上残っているのでNIKOMATもあらためて貼りなおそう。
はい。ここでLC-Aでの定番なテクニックをおさらい。
その1 、MXスイッチの無いLC-Aでの「多重露光」
LC-A+にある多重露光のための「MX」スイッチ。
LC-Aには無いのですが、多重露光するテクニック。
1、フィルムの巻き戻しレバーを押さえつつ、底面の巻き戻しロック解除スイッチを押す。
2、フィルムを巻き上げるダイアルを回してシャッターチャージ。
(このときフィルムは送られない)
3、撮影
ロックを解除してしまうため、フィルムのテンションが開放されてしまうので
多少のズレが生じるが、MXスイッチが無い以上、こうするしかない。
(フィルムが動きにくいよう押さえるようにモルトを貼れば良いのかも!)
(もしくは圧版のテンションを上げる?)
その2、B(バルブ)撮影
Aモードにして、測光用の窓をしっかり遮光するとシャッターボタンを押している間、
シャッターが開きっぱなしになる。
多重露光のテクニックは巻き上げダイアルでシャッターチャージする機構の
フィルムカメラならたいていできると思う。
Vivitar Ulta Wide&Slimは残念ながらフィルムが送られないとチャージされないので
(シャッターチャージが別ギア)
このテクは使えない。
2018年8月22日水曜日
やっと LOMO LC-A を手に入れた!
トイカメラの代表選手「LOMO LC-A」です。
やっと入手しました。
だって・・・高いんだもん。
新品は改良されたLC-A+というモデルで28000円もする。
中古でも1万円じゃ買えない。
だけど欲しかった憧れのカメラだったのでずうっと前からチェックしてた。
初期のLC-Aですが動作未確認ジャンクでヤフオク3000円でゲット。
評価にかなり(1000件以上)の「悪い」があったが、取引量が数万件もあるリサイクルショップ。
「破損が写真にわざと撮ってない」「届いたら中がひどかった」などなど。
リスキーだったが、おかげで競合ゼロで落札。
初期のLC-Aの相場は動作確認品なら8000円くらいから。
動作確認品で5000円だったら即買いレベル。
今回のは動作未確認でジャンク、悪評つき出品者、故障品も覚悟したが、
電池入れたら無事動作。
非常にラッキーだった。
ただ、モルトがボロボロでフィルム室を砕けたモルトの粉が散らかりまくりだったので
モルトは張り替えるまで使用はしないほうが良さそうだ。
「LOMO」がラテン文字(アルファベット)になった後でかつファインダーにイラストが入る前のモデルでブラックロモと呼ばれる。
キリル文字がファースト。このブラックロモがセカンド、ロモ蔵(ロモボーイ)と呼ばれるイラストが入るとサードモデルで、
サードモデルからLomographyによるライセンス製造です。
「LC-A+」が現行モデル。アクセサリースロットや多重露光スイッチ、絞りレバー廃止、レリーズケーブル対応など欲しい機能といらない機能廃止で使いやすくなっている。
外観はコシナの「CX-2」というカメラのパクリデザイン。
焦点距離が違うが見た目、使い勝手はほぼそっくり。
CX-2のアクセサリーが使えそうだが、残念ながら接点の位置が違う。
底面。巻き上げ軸がモータードライブに対応できるようになっているが、
今のところそういったアクセサリーは無い(CX-2とは接点の位置が違う)。
インスタントフィルムバックはあるけどね。
CX-2にはモータードライブがあるようです。
三脚ネジ右が電池室(LR44x3)。
レンズ下の底側にあるのがレンズカバー開閉レバー。
絞り選択するとSSが1/60に固定されてしまうとかでほぼAUTOしか使い様が無いかんじで
後の「LC-A+」で廃止されてしまう。
A位置でAEカメラとして動作する。
絞り選択はそもそもフラッシュ撮影用。
フォーカスは0.8、1.5、3、無限の4段階。
上の丸窓が測光、すぐ下の四角い窓がISO感度設定窓。見えにくいけど左横に
小さなISO設定ダイアルがある。
まわすとISO表示と一緒に測光窓の穴の大きさが変わる(絞り)仕掛け。
裏蓋側には何も無い。
蓋を開けるには巻き上げレバーを持ち上げて引っ張るやつ。
非常にシンプルな構造で、想像より小さかった。
電池がないとうんともすんとも動かないので、予備電池は必須。
ファインダー内に電池ランプが点灯する(明るさで判断するやつ)。
もう一個、スローシャッター注意ランプがファインダー内にあります。
シャッターボタン押してからレリーズするまでのタイムラグが長い!
落ち着いて撮影する必要が有ります。
オートによるAEは非常に楽チン。
だが、絞りを選択できないのでボケのコントロールは出来ないな。
一応、SSは1/500~2secまで変化するらしいので、
ボケを得たい時はISO感度の低いフィルムを入れれば絞りは開き気味になると思われる。
高感度フィルムを入れればきっとF11やF16でパンフォーカスになるかと。
AEなのはいいけど、絞りは自分で選びたかった。
LOMOのカメラってどこか完璧にはならない部分があって、
そこがまたコントロールできない写真が撮れることが楽しいとも言えるが。
まあデジ1眼のように完璧なカメラをLOMOが作っても面白くないのは想像できる。
あら、こんなところに「MADE IN USSR」表記が。
レンズカバーの開閉は一瞬なので気がつかなかった。
やっと入手しました。
だって・・・高いんだもん。
新品は改良されたLC-A+というモデルで28000円もする。
中古でも1万円じゃ買えない。
だけど欲しかった憧れのカメラだったのでずうっと前からチェックしてた。
初期のLC-Aですが動作未確認ジャンクでヤフオク3000円でゲット。
評価にかなり(1000件以上)の「悪い」があったが、取引量が数万件もあるリサイクルショップ。
「破損が写真にわざと撮ってない」「届いたら中がひどかった」などなど。
リスキーだったが、おかげで競合ゼロで落札。
初期のLC-Aの相場は動作確認品なら8000円くらいから。
動作確認品で5000円だったら即買いレベル。
今回のは動作未確認でジャンク、悪評つき出品者、故障品も覚悟したが、
電池入れたら無事動作。
非常にラッキーだった。
ただ、モルトがボロボロでフィルム室を砕けたモルトの粉が散らかりまくりだったので
モルトは張り替えるまで使用はしないほうが良さそうだ。
「LOMO」がラテン文字(アルファベット)になった後でかつファインダーにイラストが入る前のモデルでブラックロモと呼ばれる。
キリル文字がファースト。このブラックロモがセカンド、ロモ蔵(ロモボーイ)と呼ばれるイラストが入るとサードモデルで、
サードモデルからLomographyによるライセンス製造です。
「LC-A+」が現行モデル。アクセサリースロットや多重露光スイッチ、絞りレバー廃止、レリーズケーブル対応など欲しい機能といらない機能廃止で使いやすくなっている。
外観はコシナの「CX-2」というカメラのパクリデザイン。
焦点距離が違うが見た目、使い勝手はほぼそっくり。
CX-2のアクセサリーが使えそうだが、残念ながら接点の位置が違う。
底面。巻き上げ軸がモータードライブに対応できるようになっているが、
今のところそういったアクセサリーは無い(CX-2とは接点の位置が違う)。
インスタントフィルムバックはあるけどね。
CX-2にはモータードライブがあるようです。
三脚ネジ右が電池室(LR44x3)。
レンズ下の底側にあるのがレンズカバー開閉レバー。
絞り選択するとSSが1/60に固定されてしまうとかでほぼAUTOしか使い様が無いかんじで
後の「LC-A+」で廃止されてしまう。
A位置でAEカメラとして動作する。
絞り選択はそもそもフラッシュ撮影用。
フォーカスは0.8、1.5、3、無限の4段階。
上の丸窓が測光、すぐ下の四角い窓がISO感度設定窓。見えにくいけど左横に
小さなISO設定ダイアルがある。
まわすとISO表示と一緒に測光窓の穴の大きさが変わる(絞り)仕掛け。
裏蓋側には何も無い。
蓋を開けるには巻き上げレバーを持ち上げて引っ張るやつ。
非常にシンプルな構造で、想像より小さかった。
電池がないとうんともすんとも動かないので、予備電池は必須。
ファインダー内に電池ランプが点灯する(明るさで判断するやつ)。
もう一個、スローシャッター注意ランプがファインダー内にあります。
シャッターボタン押してからレリーズするまでのタイムラグが長い!
落ち着いて撮影する必要が有ります。
オートによるAEは非常に楽チン。
だが、絞りを選択できないのでボケのコントロールは出来ないな。
一応、SSは1/500~2secまで変化するらしいので、
ボケを得たい時はISO感度の低いフィルムを入れれば絞りは開き気味になると思われる。
高感度フィルムを入れればきっとF11やF16でパンフォーカスになるかと。
AEなのはいいけど、絞りは自分で選びたかった。
LOMOのカメラってどこか完璧にはならない部分があって、
そこがまたコントロールできない写真が撮れることが楽しいとも言えるが。
まあデジ1眼のように完璧なカメラをLOMOが作っても面白くないのは想像できる。
あら、こんなところに「MADE IN USSR」表記が。
レンズカバーの開閉は一瞬なので気がつかなかった。
2018年8月3日金曜日
AGFA APX 100 をNikomat FTNで
AGFAと言えば老舗メーカーですね。
ドイツ発祥のベルギー拠点のメーカーのようです。
発端は1862年らしいので100年以上続くメーカーとは恐れ入ります。
AGFAのポピュラーなモノクロフィルム「APX100」で撮ってみました。
パッケージが落ち着いていて渋いです。
いつもテーマも無く身近なものをスナップしているので一貫性が無いのは
これから考えていかないと。
ああ、気泡がついてしまった。
グレーのトーンがきれいな感じです。
黒も締まってる感じがして素人にも明~暗の綺麗なトーンの出る写真が撮れるようなフィルムです。
難しい事は言えませんが、使いやすいと思います。
粒状も目立たないけど、粒状感のあるフィルムらしい解像です。
Camera Nikomat FTN
ドイツ発祥のベルギー拠点のメーカーのようです。
発端は1862年らしいので100年以上続くメーカーとは恐れ入ります。
AGFAのポピュラーなモノクロフィルム「APX100」で撮ってみました。
パッケージが落ち着いていて渋いです。
いつもテーマも無く身近なものをスナップしているので一貫性が無いのは
これから考えていかないと。
ああ、気泡がついてしまった。
グレーのトーンがきれいな感じです。
黒も締まってる感じがして素人にも明~暗の綺麗なトーンの出る写真が撮れるようなフィルムです。
難しい事は言えませんが、使いやすいと思います。
粒状も目立たないけど、粒状感のあるフィルムらしい解像です。
Camera Nikomat FTN
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コンパクトフラッシュのSDカードアダプターの速度 -追記あり
今日はカメラについて。 昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。 が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし 夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。 3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。 レフ機のファインダーはレンズ...
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EMUELECを新規にSDカードにインストールする方法についてです。 https://github.com/EmuELEC/EmuELEC の右ペインから「Release」内に最新のファイルが揃っています。 私が入手したSuperConsoleX(SCXとする)はVer3.9だ...
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バルナック ライカ 距離計 調整 です。 かなり危険な匂いがします。 無謀だとわかっています。 レンズもボディもどっちが間違っているのかわからない状況だからです。 本来なら距離とピントが合っている完璧な調整されたレンズが必要だからですが、 手元には変なロシアレンズ一...
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今まで、KINGのベルト式35mm専用の現像タンクを使用してきた。 このベルト式ってのはリールにフィルムを巻くときに溝にフィルムを入れるのとは違い、 ベルトとともに巻き込む。 これは非常に楽チンで失敗が無い。 ベルトはパーフォレーション部に凹凸が有りフィルムとベルトが密着...