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2024年7月1日月曜日

Ducati Monster400 のニュートラルスイッチ交換

 車検の時に焦ったのはその時初めてニュートラルが点灯しなくなったことで、

 車検当日にそれ起きるか?っていうトラブル。

しかも車検場に着いたときに発生した。

その時は何回かガチャガチャしたら治って車検は事なきを得た。

だがそこから半年、ついにかなりの確率で点灯しなくなり、

走行中はニュートラルに入れてあるかなーっと、そっとクラッチを離したりしてた

走行中はそれでいいが、始動時にスタンドを跳ね上げないと始動できないことが不便。

流石に不便なので交換。

品番は 53910211Aです。

2000年以降のかなり広い車種で共通のもので、約6000円。

消耗品なのですぐに手に入る。

で、交換が簡単なようで案外難しい。

なぜなら工具が入らない場所についている。

というか入るけどかなりやりにくい。

リアサスすぐ脇のエンジン側にあるんですよ。

ケーブルを抜くとスパークプラグを小さくしたような形なので

ロングソケットで苦労して外したが、外してみれば普通のソケットでもなんとかなる。

とにかくこれからやろうとする人はユニバーサルジョイントを用意しましょう。

それだけで通常のソケットとエクステンションバーで作業できます。

ソケットは普通のタイプ(14mm)で浅いかかりですが六角に届きます。 

とにかくリアサスとステップが邪魔なんです・・・バラせば楽ちんですけどね。

何とかなりそうだからついそのまま作業しようとするから苦労するんです。

交換さえできれば難しいことはないパーツです。

やる前に下調べしたときに誰かはこのスイッチボルトをちぎってしまった人がいたので

締め付けすぎは注意です。トルクは知りません・・・いつも感覚でやってますので(笑)

銅ワッシャーがなじむ感覚で締め付けました。

構造上、ボルトより明らかに強度は低いはずです。




 

2022年3月15日火曜日

どかちんエンジンかからない不調の直し

 先日からエンジンがまともにかからないモンスターちゃん。

前回修理したハンドルスイッチの断線を再確認。

テスターで前後の導通を確認して問題なく修理はできている。

次はプラグを外して火が飛ぶか確認。

エンジンから抜いたプラグをプラグコードに取り付けて外周をアースさせスタートスイッチを押す。

垂直バンクは問題なし。自分で付けたNGKのプラグソケットも大丈夫なようだ。

で、水平バンク。なんとなく火が飛んだり飛ばなかったりするような気がする。

前回、垂直バンクはジョイントをばらして接続しなおしているが、水平バンクは確認してなかったので、

今回は水平バンクのプラグコードの接続を外してしっかりとねじ込んで固定。

もう一度点火テストしてみると一応火が飛んでいるようだ。

で、改めてエンジン始動!!

そしたらいまいち不安定ながらエンジンは始動した。

やはりこのプラグコードのジョイントがいまいち接触不良気味っぽいとわかりだした。

前オーナーがジョイントでプラグコードを交換してあるのだが、

下手にジョイントで交換しない方が良い感じ。

しかもジョイント点の場所がいまいち悪くてジョイントが曲がるポイントで足してある。

できればコードがまっすぐなところでジョイントしてほしかった。

なのでがっちり固定したいところだが、そうすると少し引っ張られてしまう・・・

エンジンの動作が調子よくなるポイントでなんとなく固定しておく。

とにもかくにも古いバイクは予想できないトラブルが発生するものだ。

しかもいじってあるとトラブルのポイントも増える。

今回のおさらい

〇ハンドル可動部の配線の経年劣化と銅線の金属疲労

    ハンドル周辺の配線は極端に曲がらないようにがっちりとは固定しない。

〇プラグコードの継ぎ足しによるジョイント部の接触不良

 ねじ込み式は緩まないように丁寧にねじ込みし直し、固定。点火も確認する。

 できれば直線部分でジョイントにする。

 ジョイント部がおかしくなっている場合は少し短く切って新しくジョイントする。

 

今回のトラブルも外車だから起きたということではない。

経年劣化とカスタム部分の不良でした。

テストライドも快調そのもの!

ハンドル切ってもエンストする恐れが無くなって安心してライドできた。



2022年3月14日月曜日

どかちんのハンドル切るとエンストの原因探索

 ducati m400のハンドルを切るとなぜかエンストする原因を時間があったので調べてみた。

9月の納車時から12月ころまではなんともなかったのに、1月になってからエンジンのかかりが悪くなり、

試行錯誤しているうちにハンドルの角度でエンジンがかかったり切れたりすることに気づいた。

アクセルワイヤーもチョークワイヤーも突っ張ってはいない。

ヘッドランプを外し、メーター線も外してもエンジンがかかったりかからなかったり。

メーターは関係ないようだ。

ステアリング付近で接触して断線でもしているのか・・・見た目はわからなかったが、

念のためウインカーやらスイッチ線とか全部外してハーネスを外に引っ張り出してみたら・・・

チューブが破れて銅線が見えるじゃん・・・見つけたぞ

チューブを切り開くと電線の被覆の硬化とステアリングの可動によって金属疲労した模様。

赤/黒の線は12Vの電源でキルスイッチ経由でスタートスイッチから青/赤がスターターリレーへ、茶色はイグナイターとイグニッションコイルへの電源供給です。

3線ともついたり離れたりな感じ。

一応スリーブで接続してこれで完璧!!!

と思いきや・・・

一通り復旧したがエンジンが全くかからなくなった(汗)

他にも原因がるのか??

もしかして茶色がまだ断線してるかも??セル回しても点火してる感じがしないし

セルがまわるからそこまでの12V経路(赤/青と赤/黒)は正常なはずだし。

迷宮入りだ。

 



2022年2月2日水曜日

どかちんM400の点火不良の原因

 先日、温まらないグリップヒーターとレッドバロンでサービスで付けてくれると思わしき

バッテリーチェッカーを邪魔なので外したところ、

そのあとの始動から急に片肺になってしまい、バッテリーターミナルを付けたり外したり

したときに何かしら壊れてしまったのかな・・・

と迷宮に踏み込んだのでした。

まず、イグニッションコードに巻き付けると回転数が表示されるアイテムで調べてみると

なんと前バンク(水平)は回転数が表示されるのに後ろバンクが(垂直)表示されない。

なんということか火花が飛んでいない可能性が高い。

アイドリングしても後ろバンクは冷たいまま・・・

点火系のトラブルということで迷宮を進む!!

プラグコードに誘導でスパーク電圧を拾えないということは

プラグ以前の問題だ。

プラグコード、イグニッションコイル、イグナイター、点火タイミングセンサーといったところか。

イグニッションコイルは構造が単純なので壊れる可能性は低いと考え、次のイグナイターが怪しい。

そこで2個ついているイグナイターを入れ替えてテスト。

結果は変わらず・・・もしかしてコイルだめ??

で、いらないものを外した時にコード類をぐいぐい引っ張ったからコイル端子外れた?

と思い覗き込んでみたら・・・おお?このプラグコードいいやつついてると思ったら

純正のコードから足してあるじゃん。

ジョイント部分の収縮チューブを切り開くとジョイントがぐらぐらしてる。

よく見るとねじ込み式のジョイントだったので引っ張られて抜けたんだね(笑)

ついでにプラグも点検するか・・・きゅぽん!・・・・

端子がもげた(笑)

 あーあ、ちくしょー

・・・

数日後

NGKの端子付きのプラグキャップに交換!!

そしてジョイント部分をがっちり接続しなおしてと・・・

始動!!!!

おお~単気筒の音じゃない!ちゃんと2発動いてる~~涙!

今回のプラグキャップはこれ

NGK LB05E 



今のところイタ車は壊れるって言われるような故障はない。

全て調整で良くなる部分やカスタムの不具合だけだ。

キャブ車なので機嫌を取るのが要だが、つぶしが利くという点では良い。

IEモデルは動くか動かないかのどっちかで「調子悪い」ってことにはならないと思う。

始動性はキャブは悪いね(笑)

結局、キャブはミクニ、イグナイターは国産電機、レギュレーターは新電元工業,フォークはSHOWA(調整機構なし)。結構日本パーツついてる。

(装備品は年式によりかなりバリエーションがある)

そのほかの車体関係はホイールもブレーキもレバーやらスタンドとか金属パーツはほとんどがブレンボ製、リアサスはザックス。

日本製品ってほんと信頼されてるんだね。 誇りに思うわこんな小さくて歴史の浅い国でさ。

日本人ってブレンボへのあこがれ強いけど本国では地元メーカーで高性能を取るならニッシンってところあるもんね。

僕はマンガ「逮捕しちゃうぞ」の影響でブレンボのイメージ高めです(笑)

2022年1月16日日曜日

どかちんのライトスイッチ裏技

 このDucati Monster400、手元に来た時からライトスイッチが動かなかった。

スイッチには「点灯、ポジション、オフ」があるがスライドスイッチがびくとも動かない。

すごくモヤモヤするので分解してみた。

するとスライドする側のスペースにプラスチックのスペーサーが挿入されていて

物理的に動かないようにしてあった。

これは日本仕様で「常にライト点灯」させるための策だろう。

詳しくは知らないがこの年代以降のducatiのライトスイッチを見ると

このスライドスイッチが取り外され蓋がしてある。

だがこのモンスターはスライドスイッチが付いているのに使えないように封印してあるのだ。

なのでこの封印であるプラのスペーサーをドリルで肉抜きして少しずつ破壊して取り出した。

そしたら無事スライドスイッチ復活~

ライトが消せるようになった(笑)

キーシリンダーのポジションランプが入らなくて使えなかったからいいかも。

キーシンダーのポジションランプ状態はエンジン切ってのポジションランプ点灯のため

バッテリー上がりの落とし穴として有名なのだが、

このモンスターはロック位置からポジション位置になかなか入らない

入れようとしても入らず、過去に2度くらいしか入ったことがないし。

そのため消し忘れとか不意の点灯とかのバッテリー上がりは経験したことない。

でもこれでエンジンかけたままメインライトオフでポジション点灯が可能になった。

通常走行時はライトオンしないと違反なのでそれは点灯するとして、

バッテリーが弱っている時に始動するときにライトオフしたり

駐車時にポジションランプにできるので便利かと。

最近の国産車みたいにハザードできたらいいんだけどねー

半端な旧車だからまあいいか。

写真はないが難しいことではないので。メモ。

コンパクトフラッシュのSDカードアダプターの速度 -追記あり

今日はカメラについて。 昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。 が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし 夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。 3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。 レフ機のファインダーはレンズ...