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2018年12月10日月曜日

一発勝負の結婚式にLeica IIIf + Elmar 50mm f3.5

結婚式にフィルムで写真を撮る。
デジカメが当たり前の時代にフィルムで撮るなんて。
撮り直しがきかない結婚式に。
日常の1コマも撮り直しは出来ないけど、失敗してもあまり影響はない。
ところが結婚式ともなるとプレッシャーが大きい。
まだ慣れてないElmarともなるとなおさら。
数コマしかテスト撮影できてないレンズでどこまで決めることができるか勝負して来ました。







ISO1600のフィルムだったのですが暗いので結局は開放からわずかに絞ったf4~5くらい。

(大陸系絞りなので倍数系の絞り値がわからない)
被写界深度に頼るにはちょと絞り足りないところだが、すべてピンが来ていた。
これには驚いた。
2重像とぴたりとレンズのピントが一致している。
それがライカの証なのか??ドイツの技術なのか??
ロシアレンズじゃこうはいかなかったと思う。
Jupiter-8でフィルムを何本か撮ってきたが、開放~1段絞り位は半分近くピンボケだったことを思うと
このヒット率の高さは素晴らしいとしか言いようがない。

露出は勘で撮ってきたので屋内や屋外で移動ごとにばらついてしまっていた。
でもそこはカラーネガの懐の深いラチチュードに助けられた。
カラーネガのラチチュードとElmarの正確さに今回は助けられた。

2018年11月25日日曜日

13年期限が切れた限定販売フジフィルムの「fortia」

フジフィルム fortia (フォルティア) の13年期限切れ品!

と言うわけで、LC-Aに詰め込んで使ってみました。
リバーサルフィルムなのでAEカメラが良いですね。楽チン。
感度設定はそのままISO50。
当時、エクタクロームが「高彩度」、ベルビアも「高彩度」を謳っていた。
そこに期間限定で「超高彩度」のfortiaが販売されました。
それが13年の期限切れでどうなったか。







 だいぶ緑に転んでます。
そうでないのもありますが、ほとんどが緑かぶりです。
感度の低下はあまり見られないかんじでしたが、1段上げればもっと綺麗だったかも。
粒状は非常に細かく滑らか。 
超高彩度とのことですが、普通の高彩度くらいには落ちているのかもしれない。
当時の口コミだと赤が飽和するなんて見つけたので、アンダー目に撮るのが吉らしい。
とんでもない仕様だな。まさに彩度MAX。

2018年9月28日金曜日

Fujifilm Venus 800

地元の祭りの日。
フィルムはどうしようかと考えながらフィルムケース覗いたら
フジフィルムのVenus 800があったので、即決定。
(もちろん期限切れ品)
Nikomatに50mm F2しか明るいレンズが無いので選択肢は無い。
ISOを一応800にセット。
期限切れで感度が低下している可能性も考えたが無視。
明るい状況でもF2.8。他はすべて開放のF2で1/30で撮影。
暗くてファインダー内の露出計なんて見えやしない。
オマケにピントもはっきりしない状況。
ダメダメ撮影して現像に出した。
予想では相当なアンダーとピンボケのはずで、現像依頼がちょい恥ずかしかった。
同時に持っていったG3とJupiter-8 F2の組み合わせでも
ISO1600でF2.8時にSSが1/15とかになってたし。





だがしかし、そこそこ写ってるじゃないの。
たしかにアンダーだけど、前回の曇天のポジより写ってる。
さすがカラーネガフィルムの懐の深さ。
トイカメラや暗い状況ではカラーネガが安心というわけか。
ISO800ならフラッシュ無しでもなんとかなるもんだ。

2018年7月27日金曜日

LOMO Sprocket Rocket 第一回

ロモグラフィーのカメラ。
スプロケットロケットの第一回目の撮影。
メルカリで格安でゲットしたもの。
残念ながらレンズキャップが無い。これが結構重要なのだが、まあいい。
まずはカメラから説明しますと、
ロモのカメラはどの機種もそれぞれ個性的な最大の特徴というものがあります。
このスプロケットロケットの最大の特徴は、「スプロケットホールまで写る」イメージサークルの広いカメラです。
これに尽きるカメラです。

ロモのことですから、SSは1/100とB。バルブがあるだけでどれほどスタイルが広がることか。
個体のせいかこのSSレバー、ゆるすぎて1/100にしても重力でBになってしまう。
なんなのこの仕様。他はどうなんでしょ。うちの子だけかとも思うが。
なので軽くテープで固定。

絞りは開放でF10.8と、1段絞ってお日様マークでF16 。
この10.8のこだわりはナゾw。F11でいいような気がするが。
絞りが一応2段あるのでISO100~400が主役になれる。
レンズの下側にレバーがあります。

SS選択レバーの右がレリーズレバー。
軽く下げるだけなのでショックは無いとは思うが、
コイツがフィルムとはまったく連動していないのでいつでも動作する。
なのでレンズキャップは必須。かばんの中でも手に取った時でも簡単に
シャッターがレリーズしてしまう。
フィルムの巻上げ、巻き戻しもノブで前後に自由自在!!
何重にも露光できる!(いいのか?)
だから、三脚使用なら光量不足もシャッター重ねでSSを調節できるのがロモのカメラ。

焦点距離は30mm、フォーカスは60cmと無限の2段階。
約2コマ分を1ショットでパノラマ撮影する。
36枚撮りフィルムで18ショット。
巻き上げレバーをまわして小窓に白点が出たら撮影OKという簡単なもの。
巻きすぎても大丈夫。巻き戻せばよいのですww
チープながら、撮影者次第で無限の可能性があるのがロモのカメラの良いところ。
失敗も量産しちゃうけど、それもまた楽しい所。

ラッチだけの裏蓋なのでひょっこり開きそうでちょい心配。

まあこんな感じ。
勘によるB撮影。約3秒。

左半分が2重露光になっちまった。フィルム巻上げ失敗。

1/4や1/5構図だとスプロケットホールにかぶっちゃう。

潔く日の丸がいいかも。
周辺光量不足のトンネル効果もしっかりあります。
裏蓋は簡素ですが光線もれは無い様子。
やっぱHOLGA120に135フィルムを入れてのパーフォレーションまでの露光より
使いやすい。

2018年6月25日月曜日

98年に期限の切れたVelvia。Vivitar Ultra Wide

98年に使用期限の切れたリバーサルフィルム。
フジフィルムのVelvia 100。
これをVivitar Ultra Wide&Slim に詰めて撮ったものを
1ヶ月ほど放置していたのだがやっとこ現像に出した。

噂どおり、派手に期限が切れたリバーサルは色がおかしくなっていた。
クロス現像したわけではないのに、まるでクロス現像したかのような変色。
これはこれで綺麗だと思うのだが、やっぱカラフルなのがいいかなと
ホワイトバランスで修正した。
こんなに赤みがかかってる。リバーサルなのにまともな色じゃないねw





色を補正してみるとなかなか。
特に青はリバーサルならではの深い青色に見える。
カメラの特徴で周辺光量の減少で四隅が暗いが、僕は好きだ。
主役が引き立つようなライティングみたいで。
フィルムを取り込んでからトリミングするので、フィルム上ではもっと効果が見られる。

2018年6月24日日曜日

どうでもいいけど、フィルムの箱記録。

フィルムの箱。いちおう保管してます。
裏書のあるもの、ないもの。
まあ、どうでもいいかww
AGFA APX 100 (裏書無し、ボロくて失礼)

Fujifilm ACROS 100 (裏書なし)
NEOPAN Professional

Fujifilm PROVIA 100
FUJICHROME Professional RDP II

Fujifilm Velvia 100F
FUJICHROME Professional RVP F

Kodak 400TX
PROFESSIONAL TRI-X 400

Kodak Kodachrome 25
PKM25

Kodak Professional 100 TMAX
100TMX

Rollei RPX 100

今のところ、これくらいしか体験してないです。
それぞれに味があってフィルムの奥深さを感じさせてくれます。
まだまだ味の吟味までできるほどの経験は有りませんが、漠然と味の違いを感じます。
ここにさらに現像液で変わるので無限の広がりを持つ沼でもあるね。
裏書のあるフィルムは他メーカーのデータをちゃんと掲載している。

2018年6月19日火曜日

木崎湖周辺 100 T-MAX 散歩

仕事柄、いろいろなところに行くのでカメラ持参です。
今回は大町市の木崎湖周辺。
中信地方あたりの人のドライブコースの定番スポット。

前回比較した2種類のT-MAXのうち、古いと思われるほう。
この日は寒く気温が18℃だったのでD-76(1:1)14分半。
デジダルデュープも試行錯誤してきたが安定してきた。
結局、2種類のT-MAXは違いがわかるような繊細な撮影と現像をしていないので
同じようなもの。





 Camera NIKOMAT FTN / Film T-MAX 100(約20年前のもの)

デジタルデュープが安定してきたのでコントラストや明るさをあまりいじらなくて
済むようになった。
スキャナに比べてその辺はかなり変動するので、早く安定させるのが重要。
スキャナは時間こそかかるけど、一発でいい塩梅のデータがとれるけど、
デジカメでのデュープはカメラ、三脚、光源、フィルムの置き方などなど
決まっていない不安定要素が多く、毎回出しては片付けるため、
いかに毎回同じにセッティングできるか、自分のスタイルを固定するのが結構大変だ。




重機かっこいいわ。


コンパクトフラッシュのSDカードアダプターの速度 -追記あり

今日はカメラについて。 昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。 が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし 夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。 3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。 レフ機のファインダーはレンズ...