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2019年10月7日月曜日

オールドレンズ母艦としてのNEX-6

適当にNEX-6を選んだわけじゃない。
一応、調べたところ、ソニーのセンサーはモデルによりオールドレンズ使用時の周辺が
マゼンタに色がかぶるようで、
NEX-6は「色かぶりが無い」とのことで選択。
(フィルムは光線が斜めでもかまわなかったが、デジタルセンサーはセンサー自体に深さがあるのでできるだけまっすぐな光線がレンズに求められる。)

フルサイズで人気のα7も無印はかぶらないが、MkIIからはかぶるらしい。
古いが上位に当たるNEX-7がほぼ価格も同じくらいだったし欲しかった。
が、NEX-7は「かぶる」のだ。
なのでNEX-6におちついた。
35mm(フルフレームとしての)換算は1.5倍となる。
すべてNIKONのMFレンズです。

Ai NIKKOR 85mm F2
35mm換算127mm

NIKKOR-H.C Auto 50mm F2
35mm換算75mm

NIKKOR-H Auto 28mm F3.5
35mm換算42mm

ここまでがNEX-6だ。参考に次の写真は同じ28mmを付けたLumix G3(マイクロフォーサーズ)
NIKKOR-H Auto 28mm F3.5 
35mm換算56mm

このとおり、マイクロフォーサーズではAPS-Cの50mmと85mmの中間くらいになってしまう。
数字がややこしい・・・
三脚は固定し、レンズだけ交換して約1.5m先の植物を撮ったものです。
ピンは右の木の幹にあわせて撮りました。

今度はマクロレンズでAPS-Cとマイクロフォーサーズを比べてみる。


レンズはどちらもMicro NIKKOR-P Auto 55mmF3.5だ。
このレンズはフルフレームで使うとハーフマクロなのだが、
マイクロフォーサーズで焦点距離が2倍相当となるとちょうど等倍マクロとなるのは
便利ではある。
ちなみにここで紹介した写真はすべてF5.6です。
画角の比較なのでF値は関係ありませんが参考までに。

景色などの広角が欲しいときはAPS-Cが有利だし、
望遠やマクロのように大きく撮ることが求められる分野ではマイクロフォーサーズが有利と言える。
マイクロフォーサーズはフルフレーム用レンズのほんの中心しか利用していないので
もったいないと言えばもったいないし、
そのぶん光学系を拡大していることになるのでレンズからすると迷惑かもしれない。
面白いことにAPS-Cとマイクロフォーサーズでは縦横比が異なる。
35mmのフルフレームから面積が半分のAPS-C、さらに約半分のフォーサーズ。
画質はどちらも甲乙付けがたい。
G3のほうがだいぶ古いうえにセンサーも小さいと言うのに。
驚いたのはNEX-6についてきたズームレンズ。
最近のレンズだろうに(と言っても5~6年前になるのか)非常にもやっとした写りだった。
それに比べためちゃ古いが単焦点レンズは綺麗に撮れる。
デジタルには向いていない設計だろうが、まだまだ楽しめそうだ。

2018年6月15日金曜日

白馬、栂池方面。100T-MAXの散歩(仕事)

前回から疑問だったのが、この違い。
1行目と2行目のT-MAX 100 プロフェッショナルと、
プロフェッショナル T-MAX 100の違いは何なんだと。
ネットで検索すると新旧の違いらしいが、はっきりわからず。
KODAKのフィルム一覧見たって新しい情報しかない。
で、手持ちのT-MAXを見ると
確かに2種類あるんだよ。
左が今回と前回使用したもので箱入りだったので2006年に使用期限が切れが確認できる。
 右のは、メルカリで入手した出品者の言うに20年前のものと言うことで、箱無しで
期限は不明。
良く見ると、「T-MAX」と「100」「Professional」の順番が違う。
が、どっちがどっちなのかD-76の表でいまいち区別が付かない。
ややこしいことをしてくれるもんだ。
強いて言えば「Professional」が前か後ろかなんだけど、
今回のは前づけだから20℃で9分半か。
現像時にここに気がつかなくて12分で現像したが(期限切れだし)特に破綻は無い感じ。
この違いで2分以上の現像時間が違うってのはちょっとどうかと
次は右の古いと思われるT-MAXで撮影してみよう。

ではお写真いってみよー
仕事で白馬、栂池方面だったので天気は悪かったが雨は降ってない状況。
G3でデジタルデュープしてみた。
ネガ濃度はよさげだが、取り込むとコントラストが低かったので、
デュープの撮影が明るすぎたか。
Lrで調整できる範囲だから取り込みなおしはしなかった。









Camera NIKOMAT FTN / Film T-MAX 100

デジタルデュープは楽だな。
15分もあれば取り込める。
画質もスキャナと変わらないし。カメラがもっといいやつなら違うのかはわからんが。
フィルムの解像度以上の画素は意味無しだけど。
あとはレンズを単焦点にするくらいしか意味が無いかなと(今は安いズームだから)。
いつも取り込んでて思うけど、フィルムはフィルムの枠が写っていたほうが
なんだか額装してあるように見えてかっこいいし雰囲気あるんだけど、
結局トリミングしちゃうんだよ。
それはまた今度。

そうそう!モルト貼ったら(100均のフェルト)ナゾの光線無くなったw
モルト重要。

2018年2月16日金曜日

初めてのNIKONレンズ with m4/3

はてさて、マイクロフォーサーズにアダプターで他社レンズを楽しむのはいいが、
センサーサイズが小さいと広角レンズがなかなか無いのが辛いところ。
マイクロフォーサーズ(以下m4/3とします)はフルサイズに換算すると2倍の焦点距離となるので、
オールドレンズで広角が欲しいとなると20mm以下のレンズが欲しくなる。
できれば10mm前後。そんなの魚眼に近い。
 フルサイズ用の広角レンズはとたんに高価なのだ。
 少なくともAPS-C用の広角が欲しい。
純粋にm4/3用は良いのが無い。F2.8クラスはプライムレンズしかなく非常に高価。
キットレンズは使いたくないというわがまま。
APS-C用ともなればもうデジタル世代しかないことになる。
オールドレンズでm4/3は広角をあきらめざるを得ない。
そこで ネットをさまよふ。

今までニコンは触ったことが無かったので気がつかなかった。
MFのニコンレンズはマウントアダプターで使えることは知ってはいたが、
AF時代のレンズは眼中に無かった。
もともとキャノンEFばかりだったのでデジタル時代のレンズはすべてが電子制御と思っていた。
完全電子制御だと絞りが使えない。それはレンズを活かせないことを意味する。
 だがしかし、ニコンは違った。
最新のレンズは確かに絞りもフォーカスも電子制御だ。
でも、最近まで絞りもフォーカスもカメラ側の機械式だと知る。
フォーカスは高速なモーターをレンズ内に仕込む都合やボディの簡素化のため電子化は進んでいるようだが、(D3000とかD5000シリーズ用とか向きに)
絞りはいまだに機械式が多いことに気がついた。
ニコンが頑なにFマウントを使い続けてくれているおかげだ。

てことは、アダプターで絞りが動かせるのではと閃き、検索するとやはりあった。
 ニコンGレンズの絞りが動かせるマウントアダプターが。
もともとAFなんてアダプターで使えるつもりは無かったのですが、
絞りが使えると言うことはレンズが活きるということになる。
絞りの有効、無効は雲泥の差だ。
眼中外だったニコンの最近のレンズが急に眼中に。

マウントアダプターはFOTOGAの安い物にした。1500円程度。
他のメーカーのは3000円以上する(デキも良いのだが)。
で、狙ったレンズは SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC だ。
EOS時代からSIGMAのF2.8クラスはなかなか解像感があり好き。
キットレンズクラスはいまいちだけどね・・・

ヤフオクで説明不足かつ悪い評価がいくつも付いている中古ショップの出品物。
カビ有りで動作確認もしていないという代物。
ニコンボディで正常使用したい人には怪しくて手が出しにくいほぼジャンク状態。
終了間際に入札して落札となった。
やはり完動品かつ安心できる取引を求める人たちからは敬遠されていたのだろう。
相場よりも安く入手でけた。

このレンズはSIGMA の DCシリーズなのでAPS-C用となる。
写真で絞りが機械式なのは確認できた。
だがAFカップリングが見当たらなかったのだが、タイトルに「HSM」と無い。
写真にも「MACRO HSM」のロゴが見当たらない。
このレンズ、初期型はモーターなしのAFカップリング方式、
後期型が超音波モーター搭載のHSM機なのだが、
中間にDCモーターモデルがあったのかな??なんて思いながら落札した。
もともとAF駆動は視野に無いのでどうでも良かった。
でもこのHSM有り無しで相場は5000~10000円は違うので重要なのだがね。
すると、届いた固体を見てびっくり。
一目、非HSMかと思いきや、よーく見ると「MACRO HSM」の文字が消えかかっていながらも表示されていた。
故意なのか良くわからないが、本来なら金文字で表示があり、前期か後期か見分けるポイントなのだ。
出品者も素人とは思えないのでもしかしてHSMが不良で、隠す目的で表示していなかった可能性もある。
評価欄に「破損部分がわざと撮影されていない」とのクレームが多かったし。
いやー、面白い。この出品者はトラブルメーカー的な怪しい雰囲気ぷんぷん。
ニコンのボディが無いのでこのレンズ、HSMが働くのかわからないがね~。
他は非常に調子が良い。バラしてカビも拭いた。

マウントアダプターで絞りが使えてm4/3にて使用開始であります。
広角側17mmなので換算34mmとなり今までのFD24mmを48mm相当で使ってきた事
からすれば広角側が広がった。めでたし。
このバランスの悪さwww
 ほらね、反射させて撮影したけど、実際にはほぼ黒くて文字が見えないのよ。
 これが引っかかる。
HSMが壊れているのを隠したか、自然に色が落ちたのを出品者が気がつかなかったのか。
素人じゃないんだから金額に差が付くポイント見落とすとは思えないし・・・
まあ、いいや。
次はニコン機買おうかなw



2018年2月15日木曜日

マウントアダプターの楽しみ。

一応、趣味は写真とカメラですって言えるつもり。
もともと機械好きなので写真よりもカメラの興味のほうが強いか。
なのでカメラも1~2年使うと乗り換えたくなる。
特に最新のカメラが欲しいというわけではなく、ガラクタ的なのが好き。
(まあね、予算が無いからってのもあるけどw)
「弘法筆を選ばず」じゃないけど、プロの写真家はどんなカメラ持たせても
良い写真を撮るので、自分も真似て腕も無いのに「カメラを選ばず」であえてボロいカメラを楽しんでます。

今、趣味カメラはマイクロフォーサーズ機のDMC-G3です。
ヤフオクでジャンク7千円くらいだったかな。
背面液晶が映らないのw
分解したら液晶へ繋がるフレキが破断してた。
修理も考えたけど、5mmくらいの巾に10本以上の配線があるからもう手半田じゃ無理。
すっぱりあきらめてLVFオンリーで使用。

それまでキャノンのEOS5D初代だった。
それだって発売後10年選手をヤフオクで買った物だった。
腐ってもフルサイズとはよく言ったもので、手放してからもまた欲しいと思う。
便利機能が無いので露出勘を養うのにすごく良かった。自分が成長できた機体だった。
出てくる色も良かった。
ただ、いかんせん背面液晶がしょぼかった。

G3は初めてのLVF機なので便利!だけど、明るさ補正された画像が見えるので、
なんとも「勘」が狂う。
夜の撮影時にはLVFがまぶしすぎて目がおかしくなる。
夜は手元は暗いのにLVF覗くと明るいから、手元とLVFを行ったり来たりすると目がもうおかしくなる。

メインレンズはアダプター越しにキャノン FD 24mm F2.8。
マイクロフォーサーズでは換算48mmとなるのでほぼ標準と呼ばれる画角。
なんだかんだ言っても50mm付近は画作りしやすい画角で好きだ。
オールドレンズもなかなかかっこいい。
(撮影Pentax MX-1)

MFのオールドレンズは絞りが使えるのでこれまたアダプター越しに使うのに都合が良い。
なぜFDかと言うと、人気が無くて安いからですw
人気があるのはよりフランジバックが長いペンタックスやM42マウント系、ニコンとかかな。
FDはフランジバックが足りない関係で素直にEOS-EFに使えないのでEOSユーザーは使いたがらないというだけで競争が減るので安め。

(GMC-G3 + Canon FD 24mm F2.8)(冬の諏訪湖)

フィルム用レンズは光が撮像面に平行じゃないとかフレアやゴーストが出やすいとかウンチクはいろいろあるが、
そんなのどうでも良いwww
このレンズらしい写真を撮ればよいのさ~肝心なのは楽しむこと!
仕事じゃないんだからね。

コンパクトフラッシュのSDカードアダプターの速度 -追記あり

今日はカメラについて。 昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。 が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし 夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。 3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。 レフ機のファインダーはレンズ...