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2018年6月22日金曜日

結局 Micro Nikkor 55mm F3.5

だめだね、ヤフオク覗いちゃ。
なにかどうか欲しいものが転がってる。
けど、ヤフオク暦も長いので衝動買いはしない。
落ち着いて1~2週間くらいは観察して出物を探す。
汚れ気味で故障していないジャンクを千円台でゲット。
やはり見た目が悪いものは誰も入札しないね。
できればai化したの欲しいところだし。
人気があるのはaiだからコイツみたいにただのAUTOだからどっちかというと人気が無いかと。
Micro-NIKKOR-P は多層コーティング化される前のモデル。
この55mmシリーズは長寿で何回も更新されて販売され続けてきたニコン代表作のひとつ。
最短
これも最短で
これは無限遠。
ここまでDMC-G3でF16での撮影。

これはG3で開放での撮影。
35mmフォーマットならハーフマクロだが、m4/3ではちょうど等倍マクロとなる。
まあレンズ中心部しか使ってないから35mmフォーマットで撮るよりも画質は落ちると思う。
けど、古いレンズとは思えない今でも十分使えると思う写り。
フリンジの色ずれとかも見当たらないし綺麗だ。
残念なのはボケがカクカク。円形絞りじゃない。
マクロレンズはそのへん金かけて欲しい部分なんだけどな。
レンズの設計は素晴らしいだけに惜しい。

今までEOSでいくつものレンズを使ってきたが、どのレンズも結構なパープルフリンジとか目立つものが多かったけど
ニコンのレンズは安いズームですらそれを感じないのはなにか設計思想が違うのかな。

ちなみにこのレンズでG3でのデジタルデュープはまだやっていないが、
試したところ普通に画面いっぱいにフィルムが入るぴったりなモノだったので、
リバースリング使わなくても取り込めそうだ。

2018年6月11日月曜日

マクロレンズが無い!人のデジタルデュープ。

フィルム写真をやっている人がぶつかる壁のひとつ。
フィルムのデジタル化。
印画紙にプリントするだけの人は関係ないだろうけど、
こういったSNSやブログに写真をアップしたい人がほとんどではないかな。
そこで、今までは持っている機材的にフラットベットスキャナで3400dpiで
スキャンしてきた。
それなりの画質でよいのだが、最大のウィークポイントは時間がかかるということ。
ウチのUF-8300は36枚をスキャンするのに1時間半ほどかかる。
6カットのフィルムを約20分でスキャンして交換の繰り返しで
その場を離れるとその分時間が延びてしまうので、ずっとついていないといけない。

そこで調べるとデジタルデュープというものを見つける。
みんな辿る道。
NIKON ES-1というスライドコピーアダプタがあって、ヤフオクや新品でも4千円ほどで買える。
が、これにはマクロレンズが必要なのです。
しかもネガキャリアは別売っぽい。
ネガキャリアなんかがセットになったフィルムデジタイズアダプターは約19000円!
金がかかる。
マクロレンズも私は持ってないので可能な限り安く実現する方法を探る。
そこで、「マクロリバースアダプター」でやってみた。
ヤフオクで300円ほど。
簡単に言えば、普通のレンズを逆さまにするとマクロレンズに変身してしまうというもの。
似たようなものに、マクロエクステンションチューブもあってこれは安いので2000円くらい。
とりあえず安い方からやってみることに。

こんな感じ。散らかってるのはほっといて。レンズにフィルム直前までの長さの黒い紙筒つけたほうが良い。

ウチのデジタル化のカメラはm4/3のLUMIX DMC-G3 (1600万画素)なので、
もともとニコンのレンズを付けるアダプターは持ってるから、そいつにリバースアダプタを付け、
レンズのフィルター側をアダプタにねじ込む。
非常に使いにくいwww
鏡筒を回すとフォーカスが回り、ズーム操作はマウント側を押さえて必死に動かす。
非常に不安定だ。
結果としてはAF NIKKOR 28-80mmレンズで80mmにセットしフォーカスも無限か最短の合うほうにして、(ちなみにF8)
ピントはフィルム側を前後させることにした。

こんな感じでなんとかデジタルデュープできた。
画質はカメラによると思うが、この例だとフラットベットスキャナよりわずかに劣る感じだがどっこいどこっこいか。
細部のディテールがスキャナのほうが繊細に解像していた。
けど、時間は大幅に短縮。これは大きい。
6カット撮影するのに1分足らず。
ネガキャリアのフィルムを入れ替えたって36コマ取り込むのに30分はかかるまい。
ここぞと思う写真はスキャナで普通に見るだけならこれで行こうと思う。

カメラのセンサーサイズがAPS-Cやフルサイズとかだとまたレンズの選択が変わると思うが、
m4/3の場合、レンズが80mm時にセンサーいっぱいにフィルムを取り込めた。
参考までにどうぞ。

ベローズ使うとかも有りだね。ベローズは大掛かりなので持ってる人はいいけど
持ってない人はマクロエクステンションチューブでいいんじゃないかな。
光源もLEDとかなら乳白色のアクリルとかで光量を平坦にしなくちゃならないでしょう。
それぞれ持ってる機材と財布との相談で。
スキャナで取り込んだもの。(Camera Contessa LBE)
とても眠い感じ。

DMC-G3でデュープしたもの。
コントラストの調子は違うけど、スキャナのほうがピントが外れてる感じ。
たぶん、現像直後のスキャンだったかフィルムのカールが影響してるかも。
デジカメのほうがこの場合は綺麗に取り込めてる感じがある。
ってことは、どうもピンが来てない感じで眠い描写だ思っていたCONTESSA はスキャナが
悪かったってことか。
眠いのはツァイスのTessarのせいじゃなかったか。最スキャン(デジデュープ)で検証だ。

コンパクトフラッシュのSDカードアダプターの速度 -追記あり

今日はカメラについて。 昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。 が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし 夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。 3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。 レフ機のファインダーはレンズ...