昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。
が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし
夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。
3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。
レフ機のファインダーはレンズを通しただけの視界なので立体感がある。
難点は目が悪いと、暗いときもシビアなフォーカスができない。
その時は液晶で拡大するしかない。
ま、レフ機の話はおいといて、
古いレフ機なのでメディアがコンパクトフラッシュなのが
ここ最近ネックになりつつある。
トランセンド400xのやつは読み130MB/s、書き40MB/sほどの速度で動作するやつだが、
なにせ32GBで5000円ほどするので
おいそれと追加できない。
そこでコンパクトフラッシュにSDカードを使えるアダプターがある。
2種ほど持っているのでテストしてみた。
SDカードはサンディスクのエクストリームで(64GBで約1500円だ)、単体で測定すると読み95MB/s、書き88MB/s ほど出る。
そこにCFアダプターをかまして計測してみると…
TYPE-I型(ノーブランド赤)のは読み38MB/s、書き34MB/s。
TYPE-II型(MATECH)のはなんと読み25MB/s、書き24MB/s 程度しか出ない。
なんとも残念な結果だ
カードリーダーはどれも同じです。
だけどSDカードってコスパが良いので
なんとか使いたいとみんなが思っているのだが…
これがアダプターの実力です。
エクストリームみたいに高速性能を追求したメモリはそれなりにチューニングされているが、
アダプターは使えれば良い程度の設計なのだろう。
どちらのアダプターもSDXCまで対応しているのに残念でしかない。
そしてCF-SDアダプター経由だとEOSの有志拡張プログラムのMagicLanternが起動しない。
CFカードはHDDと同じインターフェースなのでブートドライブ可能なのだが
アダプターにしちゃうとそれができないらしい。
ブートフラグをオンにしてあるとEOSシステムが起動時に特定のファイルを読んで起動する仕様らしく、そういった機能を利用して拡張プログラムが組み込まれるようなので。
追記です。
結局1066XのCFカードの中古を買ってみました。
早速テストしてみると・・・
流石、1066xは伊達じゃないですね。
仕様通り約160MB/sほどでます。書き込み速度も高速です。
ということでEOS 7D初代もこのCFカードでMagicLanternをインストールしたのでした。
ライブビューでのピントピーク表示がめちゃ便利なのです。
まあずいぶん古いカメラですけども。
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