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2019年2月20日水曜日

eBayで返金手続き。新しい現像タンク着弾。

正月にeBayで$20くらいの現像タンクを購入したが、購入から20日くらいしてから
購入履歴見たらセラー(販売者)がeBayから停止されているではないか!
発送連絡はあった。が、中国からは20日くらいはかかるので待っていたのだが、
セラーが消滅したのでは焦る。しかもトラッキングナンバーが知らされていなかったので
まあ安いし経費削減のためかと思っていたが、詐欺だったようだ。
そのセラーは数年の履歴があり評価もまともだったのに。
ちょうど逃げるタイミングで購入してしまったのか。
でも$20だよ、詐欺るにはささやかだこと。
現像タンクの相場は日本だと5000円くらいはしてるから、半値以下。
安すぎる出品物はやはりリスキーだったか。

で、だめもとで購入履歴から返金手続きをしてみたら、
数日後にeBay側から「セラーに呼びかけましたが、セラーからの返答が無いため販売不成立として返金します」
みたいなメールが来て、どうやら返金手続きが通ったようで助かった。
ちなみにPayPal経由クレカ決済だったのだが、今後どうやって返金されるのか。

それはそれとして、待っていたのに届かないことになった120フィルム用の現像タンクが欲しい。
そこで今度は$30ほどの香港の写真ショップから再度購入。
品物はまったくの同一のもの。
なぜか写真もまったくの同一で、詐欺セラーはここの写真を流用したのでは。

そして20日ほど待って届いた。
これだ。早速使ったのでぬれている。
安い!3500円ほどで2リールセットの現像タンクが買えるなんて。
日本だと中古のタンクしか買えない値段にリールが2個も付属する。
見ればLPLやAPの現像タンクのコピー品かな。
新品でこれを日本で揃えるとなると6000~8000円しそうだ。
リールはオートロードで、135、120、127の3種類に対応できるやつ。
いやー、良い買い物できました。

初めての120フィルムの自家現像がようやくできた。
オートロードリールに120フィルムは難しかった。
カールが強すぎるし、巾が広い分、たわんでリールの溝からフィルムが外れてしまう。
何度かダークバッグ内でやりなおした。
どうやら最初の巻き始めだけカール癖を戻して平坦にしてやるとうまく巻けることに気がついた。
よしよし。

で、現像したフィルムは期限切れ1989年のNEOPAN SS 100である。
過去最高に古い期限切れ品だ。
結果は次回。

2019年1月12日土曜日

AGFA Jsolette 修復

AGFA Jsoletteを治しました。

ほら、かっこよくなった。男前。
カメラはやっぱり自分が持ちたいカメラであるべき。

蛇腹は交換せずにテープで補修。
アセテートテープという電気絶縁用の布テープ。
薄くて丈夫。しかも黒いので遮光性目的ではないが効果がある。
さすがに蛇腹が厚くなったのでたたみにくいが無理ではない。
ちょっとした穴あきの補修にはもってこいだと思う。
以前、仕事で使ったことがあったのでこれしかないと思って。
ネットを見てても蛇腹の補修にこのテープ知ってる人いないっぽい。

フィルム装填・・・w
1998年に期限切れのネオパンSS。
うまく写らなかった時にカメラかフィルムか判断するのに遠回りする状況。
いいのいいの。楽しむ。
シャッターはそれなりに動いているので、写らなかったらたぶんフィルムのせい。
でもモノクロなら20年前のでも写ると思う。
さすがに20年はきついか、ISO50相当の露出で行こう。


2019年1月10日木曜日

2019年、最初のカメラは蛇腹。

今年のジャンク1号は「蛇腹カメラ」です。

今まで、まったく気にしていなかった存在。
なぜ蛇腹カメラを選んだのか・・・2ヶ月ほど前、ヤフオクで格安の期限切れ120フィルム
を落札していたので120フィルムを使いたかった。
たしか15本くらいで1500円ほどだった。
そのうち4本くらいはポジだったのでたぶん発色しないだろう。
あとはモノクロフィルムだったからたぶん使える。

HOLGA120あるけど、SSが固定だし絞りもf8とf11しかないから使いにくい。
レンズもプラだし(トイカメラなんだから当たり前だろ・・・)。
そこでカメラの選択だが、2眼のボックスカメラはちょっと大げさ。
ハッセルやマミヤ、ゼンザだのは高価。
自分の使ってるSNSだとハッセルが流行ってるけど、金持ちだらけかよ・・・
それにデカイのが持ち出すのめんどくさそう。
そこで蛇腹。
英語圏ではフォールディングカメラ。日本では蛇腹かスプリングカメラってヤツ。
衝動買いして後悔したことは数え切れないのでちょっと欲を抑えて勉強。
最終的にはMAMIYA6のつもりだったが、やはりみんな欲しいらしく3000円
位にはなってしまう(それでも安いが)。
観察してるとタイミングによっては2000円以下で入手できそうなので観察していた。

蛇腹カメラもデザインが好きになれないものが多いのでMAMIYA6も気持ち躊躇しながら。
すると自分の好みにビビッときたのが今回の「AGFA ISOLETTE」だった。
「Franka SOLIDA」もかっこいいなと思いつつ、安く落とせたAGFAを迎えた。

コイツは初期も初期、たぶんファーストモデルか。名前も「JSOLETTE」。
この名前は2号機あたりから「ISOLETTE」となるっぽい。
おそらく1936年かな。

オークションの説明ではシャッターが切れない、蛇腹は穴あき無いとのことだったが、
シャッターは思ったとおりチャージの仕方を知らなかったらしく正常だった。
蛇腹だが、開ききらない状態では穴は無いかに見えたが、
しっかり引き出すと穴だらけ。レンズが前に出るためのリンクが外れていた。

修理記は後日。
シンプルな軍艦部とブラックに惹かれた。
たためばポケットに入る中判なんて最高。
持ち歩かなければ意味が無い。

6x6と6x4.5に対応。6x4.5にするとファインダー内に左右から斜光版がちょろっと出てきて、ファインダー内が縦長になる。

レンズが出きらない。レリーズリンクも変形していた。
レンズはファーストモデルらしく85mm f6.3と暗い。

至って綺麗。


フィルム室左右に6x4.5用のマスクがしまってありくるっと回して出したり閉まったりする。

山という山が穴だらけ・・・

コンパクトフラッシュのSDカードアダプターの速度 -追記あり

今日はカメラについて。 昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。 が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし 夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。 3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。 レフ機のファインダーはレンズ...