デジタルカメラなら編集ソフトや、カメラ内多重露光機能で簡単だ。
フィルム写真だって編集ソフト使えば同じことだけど、
そこはやっぱり難しいほうやってみたい。
で、スプロケットロケットでやってみた。
前の記事でLC-Aで多重露光を先に掲載したが、スプロケットロケットでは
ポジフィルムで先に挑戦していたが現像が上がってくるのに手間がかかった。
曇天のTDLだったのでちょっと無謀だったが、
ポジを使いたかったのとスプロケットロケットでワイドに撮りたかった気持ちが
強くてISO100で強行したら・・・アンダー連発でほとんど黒かった(涙)。
1~2段は露光が足りてない。
曇天でSS単速1/100 F10なんてカメラはISO400が必要でしたね。
だって売ってないんだもんISO400のポジなんて。
多重露光は暗い写真を先に撮り、明るい写真を次に撮るのが良いと思う。
なぜならばフィルムは明るさを足すことになるので
先に明るい写真を撮ると感光しちゃって2回目の露光がオーバーかもしくは写らない。
写ってもとっても薄い写真になる。
なので先に暗いか黒いものを撮るのが未感光部分を多く残せる方法だ。
わかっちゃいたんだけど、やってみないと実感がつかめない。
失敗写真の数々をどうぞw
明るい+明るいだと薄くなる。
明るい空にすでに感光しきっていたため、空にはほとんど写らず、
暗い周辺にだけうっすら感光した。
これは偶然、夜のTDLの花火のあと、フィルムの巻き忘れで次の日のスカイツリーが
多重になってしまったもの。
暗い後だからスカイツリーが綺麗に写った。
スプロケットロケットはフィルムの巻き上げとシャッターはまったく連動していないので
こういうことが起きうる。
ほとんどの写真がアンダーだったことを考えると、条件が悪かったとはいえ
やはりポジフィルムのラチチュードが狭いんだろうか。
ネガフィルムだったらもうちょっと写っていたような気もするし。
2018年8月29日水曜日
2018年7月27日金曜日
LOMO Sprocket Rocket 第一回
ロモグラフィーのカメラ。
スプロケットロケットの第一回目の撮影。
メルカリで格安でゲットしたもの。
残念ながらレンズキャップが無い。これが結構重要なのだが、まあいい。
まずはカメラから説明しますと、
ロモのカメラはどの機種もそれぞれ個性的な最大の特徴というものがあります。
このスプロケットロケットの最大の特徴は、「スプロケットホールまで写る」イメージサークルの広いカメラです。
これに尽きるカメラです。
ロモのことですから、SSは1/100とB。バルブがあるだけでどれほどスタイルが広がることか。
個体のせいかこのSSレバー、ゆるすぎて1/100にしても重力でBになってしまう。
なんなのこの仕様。他はどうなんでしょ。うちの子だけかとも思うが。
なので軽くテープで固定。
絞りは開放でF10.8と、1段絞ってお日様マークでF16 。
この10.8のこだわりはナゾw。F11でいいような気がするが。
絞りが一応2段あるのでISO100~400が主役になれる。
レンズの下側にレバーがあります。
SS選択レバーの右がレリーズレバー。
軽く下げるだけなのでショックは無いとは思うが、
コイツがフィルムとはまったく連動していないのでいつでも動作する。
なのでレンズキャップは必須。かばんの中でも手に取った時でも簡単に
シャッターがレリーズしてしまう。
フィルムの巻上げ、巻き戻しもノブで前後に自由自在!!
何重にも露光できる!(いいのか?)
だから、三脚使用なら光量不足もシャッター重ねでSSを調節できるのがロモのカメラ。
焦点距離は30mm、フォーカスは60cmと無限の2段階。
約2コマ分を1ショットでパノラマ撮影する。
36枚撮りフィルムで18ショット。
巻き上げレバーをまわして小窓に白点が出たら撮影OKという簡単なもの。
巻きすぎても大丈夫。巻き戻せばよいのですww
チープながら、撮影者次第で無限の可能性があるのがロモのカメラの良いところ。
失敗も量産しちゃうけど、それもまた楽しい所。
ラッチだけの裏蓋なのでひょっこり開きそうでちょい心配。
まあこんな感じ。
勘によるB撮影。約3秒。
左半分が2重露光になっちまった。フィルム巻上げ失敗。
1/4や1/5構図だとスプロケットホールにかぶっちゃう。
潔く日の丸がいいかも。
周辺光量不足のトンネル効果もしっかりあります。
裏蓋は簡素ですが光線もれは無い様子。
やっぱHOLGA120に135フィルムを入れてのパーフォレーションまでの露光より
使いやすい。
スプロケットロケットの第一回目の撮影。
メルカリで格安でゲットしたもの。
残念ながらレンズキャップが無い。これが結構重要なのだが、まあいい。
まずはカメラから説明しますと、
ロモのカメラはどの機種もそれぞれ個性的な最大の特徴というものがあります。
このスプロケットロケットの最大の特徴は、「スプロケットホールまで写る」イメージサークルの広いカメラです。
これに尽きるカメラです。
ロモのことですから、SSは1/100とB。バルブがあるだけでどれほどスタイルが広がることか。
個体のせいかこのSSレバー、ゆるすぎて1/100にしても重力でBになってしまう。
なんなのこの仕様。他はどうなんでしょ。うちの子だけかとも思うが。
なので軽くテープで固定。
絞りは開放でF10.8と、1段絞ってお日様マークでF16 。
この10.8のこだわりはナゾw。F11でいいような気がするが。
絞りが一応2段あるのでISO100~400が主役になれる。
レンズの下側にレバーがあります。
SS選択レバーの右がレリーズレバー。
軽く下げるだけなのでショックは無いとは思うが、
コイツがフィルムとはまったく連動していないのでいつでも動作する。
なのでレンズキャップは必須。かばんの中でも手に取った時でも簡単に
シャッターがレリーズしてしまう。
フィルムの巻上げ、巻き戻しもノブで前後に自由自在!!
何重にも露光できる!(いいのか?)
だから、三脚使用なら光量不足もシャッター重ねでSSを調節できるのがロモのカメラ。
焦点距離は30mm、フォーカスは60cmと無限の2段階。
約2コマ分を1ショットでパノラマ撮影する。
36枚撮りフィルムで18ショット。
巻き上げレバーをまわして小窓に白点が出たら撮影OKという簡単なもの。
巻きすぎても大丈夫。巻き戻せばよいのですww
チープながら、撮影者次第で無限の可能性があるのがロモのカメラの良いところ。
失敗も量産しちゃうけど、それもまた楽しい所。
ラッチだけの裏蓋なのでひょっこり開きそうでちょい心配。
まあこんな感じ。
勘によるB撮影。約3秒。
左半分が2重露光になっちまった。フィルム巻上げ失敗。
1/4や1/5構図だとスプロケットホールにかぶっちゃう。
潔く日の丸がいいかも。
周辺光量不足のトンネル効果もしっかりあります。
裏蓋は簡素ですが光線もれは無い様子。
やっぱHOLGA120に135フィルムを入れてのパーフォレーションまでの露光より
使いやすい。
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