モルト。結構高価なんで、前回NIKOMATの時は100均の「のり付きフェルト」を
貼り付けた。
効果はあったが、作業性は悪かった。
今回はちゃんとジャパンホビーツールのモルトプレーン2mm厚を購入。
やっぱ専用品はいいわ。
作業性の良いこと。
ウレタンフォームなのでフェルトのようなヒキツレや毛羽立ちが無い。
接着剤の調子も良く、綺麗にカット、貼り付けができた。
とりあえずLC-Aの補修は完了したので、撮影したい。
モルトシートは9割以上残っているのでNIKOMATもあらためて貼りなおそう。
はい。ここでLC-Aでの定番なテクニックをおさらい。
その1 、MXスイッチの無いLC-Aでの「多重露光」
LC-A+にある多重露光のための「MX」スイッチ。
LC-Aには無いのですが、多重露光するテクニック。
1、フィルムの巻き戻しレバーを押さえつつ、底面の巻き戻しロック解除スイッチを押す。
2、フィルムを巻き上げるダイアルを回してシャッターチャージ。
(このときフィルムは送られない)
3、撮影
ロックを解除してしまうため、フィルムのテンションが開放されてしまうので
多少のズレが生じるが、MXスイッチが無い以上、こうするしかない。
(フィルムが動きにくいよう押さえるようにモルトを貼れば良いのかも!)
(もしくは圧版のテンションを上げる?)
その2、B(バルブ)撮影
Aモードにして、測光用の窓をしっかり遮光するとシャッターボタンを押している間、
シャッターが開きっぱなしになる。
多重露光のテクニックは巻き上げダイアルでシャッターチャージする機構の
フィルムカメラならたいていできると思う。
Vivitar Ulta Wide&Slimは残念ながらフィルムが送られないとチャージされないので
(シャッターチャージが別ギア)
このテクは使えない。
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