このタグ買ってみました。
中華で一個3百円くらい。CR2032電池で約6か月動作と書いてある。
これはBluetoothのVer.4から始まった技術で「BLE」(Bluetooth Low Energy)
というもので、低電力消費の規格を利用したものです。
なのでこのタグのようなものの場合は高度な通信は利用されていません。
ただのビーコンですね。
遭難者発見とかに使えそう(20m程度以内でなら)
タグは共通規格なのでアプリはタグ用なら何でも良いみたいです。
画面には周辺のBT機器がすべて表示されていますね。
電波強度で距離を算出しているのでしょうか。
大雑把とはいえそれなりの距離を示しているようです。
距離が何十メートルも遠いものは電波が強い機器だと想像できるのでスマホやPCでしょうね。
このキータグは電池式なのでせいぜい15mくらいが最大距離でした。
もちろん目の前の「0m」のがタグだとわかるので「Setting」で「Follw Tag」を選ぶと
右側にBTのマークがつくので区別がしやすくなります。
上の写真では「HB04」についていますがこれは試した一個目のものでペアリングしたので名前が出てますが、ペアリングは不要みたいです。
2個目の距離が「0m」のが手元にある2個目です。
で、タグをフォロー状態にし、いろいろな機能を設定するのですが・・・まだよくわかりません(笑)
とりあえず「Notify when lost」 にチェックすると、タグが範囲内から範囲外に離れると
スマホにお知らせが表示されます。
このタグは試したところ屋外で10~15mは信号をキャッチするみたいなので、
自宅で車庫に置いたバイクに取り付けておき、勝手に持ち去られた場合「お知らせ」として気づくことができるという使い方が基本かなと。
これがappleのタグだと他人のiPhoneユーザー経由で追跡できるんですが、
androidのタグは安い反面、機器やアプリがばらばらのため他人のスマホ経由で追跡はできないと思います。
基本は信号ロストした地点のGPSが記録されるだけなので、利用は限られた感じですね。
そのほかの機能はネット越しになにか連動させたい場合の設定がたくさんあります。
ということで、バイク車体の場合は出かけた先や、自宅などで自分の近くにあるはずが勝手に移動された場合に早めに気づくとか、
キーホルダーやカメラ、工具などにつけた場合は最後に自分から離れた場所がGPS記録でマップに表示され確認できます。
注意が必要なのは記録に使うGPSはスマホだということです。
このタグにはGPS機能はありませんので、あくまでスマホと連動している必要があります。
appleの他人経由追跡もiPhoneのGPS情報を得ていることになります。
で、謎なのが「Beep」ボタンがアプリにあるので押すとタグが答えて鳴動すると思うのですが、
このタグは無反応でした・・・タグのボタンを押すと「ピ」と音が鳴ることはできるのに。
まだ使い方が良く分かっていないので、わかったら追記します。
追記その1
このタグの名前は一応「iTag」というらしい。
そして、電池を入れなおす度にIDが変わるランダムアドレス。
なので電池を入れなおす度に個体識別が変わるのでフォローしなおす必要がある。
通信が低電力のためか「Beep」指示のあと数分してからタグが鳴動し始めた。
追記その2
このアプリ、常駐してくれない。
しかもアプリが起動してないと働かない。
スマホのメモリをスッキリさせたくていつも一括終了させていると
一緒にアプリが終了してしまい、いまいち使えないことが判明しました。
理想はアプリが常駐タイプで常時監視してくれると使えるのですが。
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