2018年10月27日土曜日

Leica IIIf の二重像が薄い!ってか、見えない!

Leica IIIf の二重像が薄い

タイトルどおり。
レンジファインダーを使ったことが無い人にはわからないと思いますので
軽く説明しますと、
このライカは左右のメガネのようなレンズから三角測量のような感じで
右と左の像が、レンズのフォーカスとプリズムが連動し完全に重なってひとつに見えるところが
「ピントが合っている」面だとして使用するものです。
ライカに限らず古いカメラは中のハーフミラーのコーティングが劣化し
2重像の差がが見えないことがよくある症状です。

とりあえず、ライカの知識が乏しいので向かって右側(パトローネ側)の
測距ファインダーのレンズガードをはずして中に撮影済みのカラーネガの切れ端を
はさんでみました。
ファインダーはだいぶ暗くなってしまいますが2重像のコントラストは上がって
ずいぶん差が見えるようになりました。

ちなみに、この向かって右側は素通しでガラスなんですが、
向かって左側は上下像の調整用プリズム状レンズなので御注意下さい。
向かって左側のレンズの溝を回すと上下像のズレを調節できます。

だけど、あまりに暗いので室内とかでは厳しい。
結局、ヤフオクでライカ用カット済みハーフミラーの新品を購入。
届くのが待ち遠しい。

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