2022年2月5日土曜日

JVCのアクションカム。三脚ねじ修理

 JVCのGC-XA2というやつです。

同モデルの2代目です。正常品の相場は1万円程度ですが、三脚穴がもげていたので約半値で落札。

そこで3/8>1/4の三脚座アダプターねじを買ってきまして

トーチであぶり、ぎゅーっとねじ込んで復活です(笑)

こんな感じに純正のネジがありませんので、アダプターをねじ込む作戦。

全ねじの先にアダプターねじをねじ込んでトーチで炙り、

いっきに穴にねじ込みながら突っ込む! 

心をSにして(笑)

ほーら出来上がり♪

子のネジアダプターは貫通しているので防水性がないから

あとで真ん中にコーキングか接着剤で封印しますか。

2022年2月4日金曜日

どかちん整備~久しぶりの走行

 片肺現象を直していよいよ走り出そうとした。

出そうとしたんだ・・・なぜかアイドリングから車体を起こすとエンストする。

な、なんで???

ハンドルを動かすと止まる。

???

コネクター類が引っ張られて接触不良を起こしているのか?

そう思ってエンジン始動してハンドル周りのコードをあちこち強めに引っ張ってもなんともない。

だけど、ハンドルを動かすとエンスト。

超謎現象・・・次から次へと問題が出てくる。

よくよくいろいろ試しているうちにハンドルを一番左に切って停車しているところから

わずか数ミリ右に切るとエンストするが、そこを超えるとまたエンジンはかかる。

なんなんだ・・・その左数度の範囲に何がある?

なので素早くハンドルを切ると何ともないが、ゆっくりハンドルを切るとエンストする。

マジ謎。

アースが切れて何らかの接続が維持できないのか?

答えは出せなかった。

が、ぐりぐりとハンドルを切っていたらいつの間にかその現象は見られなくなったのでいざ走行!

久しぶりの走行だ。

プラグコードを直す前はこんなことなかったが、温まりきる前はパンパンと鳴り片肺に火が入ったり入らなかったり。

だがすぐに調子よくなり回るように。

不安だったハンドルを切るときのエンストも起こらず無事走行してきた。

調子悪いバイクがよみがえると気持ちいい。


 あ、そうそう、ナックルガード。防風効果はかなりある。

薄いPUレザーグローブでも気温5度の走行でも全く手が冷たくならなかった。

スクリーンはハンドルエンスト現象を調べるために外してしまった。

なんだかスッキリしないがとりあえず走れるのはいい。

 しかしその現象ハンドルなのか?もしかしてスタンドスイッチ?

2022年2月2日水曜日

どかちんM400の点火不良の原因

 先日、温まらないグリップヒーターとレッドバロンでサービスで付けてくれると思わしき

バッテリーチェッカーを邪魔なので外したところ、

そのあとの始動から急に片肺になってしまい、バッテリーターミナルを付けたり外したり

したときに何かしら壊れてしまったのかな・・・

と迷宮に踏み込んだのでした。

まず、イグニッションコードに巻き付けると回転数が表示されるアイテムで調べてみると

なんと前バンク(水平)は回転数が表示されるのに後ろバンクが(垂直)表示されない。

なんということか火花が飛んでいない可能性が高い。

アイドリングしても後ろバンクは冷たいまま・・・

点火系のトラブルということで迷宮を進む!!

プラグコードに誘導でスパーク電圧を拾えないということは

プラグ以前の問題だ。

プラグコード、イグニッションコイル、イグナイター、点火タイミングセンサーといったところか。

イグニッションコイルは構造が単純なので壊れる可能性は低いと考え、次のイグナイターが怪しい。

そこで2個ついているイグナイターを入れ替えてテスト。

結果は変わらず・・・もしかしてコイルだめ??

で、いらないものを外した時にコード類をぐいぐい引っ張ったからコイル端子外れた?

と思い覗き込んでみたら・・・おお?このプラグコードいいやつついてると思ったら

純正のコードから足してあるじゃん。

ジョイント部分の収縮チューブを切り開くとジョイントがぐらぐらしてる。

よく見るとねじ込み式のジョイントだったので引っ張られて抜けたんだね(笑)

ついでにプラグも点検するか・・・きゅぽん!・・・・

端子がもげた(笑)

 あーあ、ちくしょー

・・・

数日後

NGKの端子付きのプラグキャップに交換!!

そしてジョイント部分をがっちり接続しなおしてと・・・

始動!!!!

おお~単気筒の音じゃない!ちゃんと2発動いてる~~涙!

今回のプラグキャップはこれ

NGK LB05E 



今のところイタ車は壊れるって言われるような故障はない。

全て調整で良くなる部分やカスタムの不具合だけだ。

キャブ車なので機嫌を取るのが要だが、つぶしが利くという点では良い。

IEモデルは動くか動かないかのどっちかで「調子悪い」ってことにはならないと思う。

始動性はキャブは悪いね(笑)

結局、キャブはミクニ、イグナイターは国産電機、レギュレーターは新電元工業,フォークはSHOWA(調整機構なし)。結構日本パーツついてる。

(装備品は年式によりかなりバリエーションがある)

そのほかの車体関係はホイールもブレーキもレバーやらスタンドとか金属パーツはほとんどがブレンボ製、リアサスはザックス。

日本製品ってほんと信頼されてるんだね。 誇りに思うわこんな小さくて歴史の浅い国でさ。

日本人ってブレンボへのあこがれ強いけど本国では地元メーカーで高性能を取るならニッシンってところあるもんね。

僕はマンガ「逮捕しちゃうぞ」の影響でブレンボのイメージ高めです(笑)

2022年1月16日日曜日

どかちんのライトスイッチ裏技

 このDucati Monster400、手元に来た時からライトスイッチが動かなかった。

スイッチには「点灯、ポジション、オフ」があるがスライドスイッチがびくとも動かない。

すごくモヤモヤするので分解してみた。

するとスライドする側のスペースにプラスチックのスペーサーが挿入されていて

物理的に動かないようにしてあった。

これは日本仕様で「常にライト点灯」させるための策だろう。

詳しくは知らないがこの年代以降のducatiのライトスイッチを見ると

このスライドスイッチが取り外され蓋がしてある。

だがこのモンスターはスライドスイッチが付いているのに使えないように封印してあるのだ。

なのでこの封印であるプラのスペーサーをドリルで肉抜きして少しずつ破壊して取り出した。

そしたら無事スライドスイッチ復活~

ライトが消せるようになった(笑)

キーシリンダーのポジションランプが入らなくて使えなかったからいいかも。

キーシンダーのポジションランプ状態はエンジン切ってのポジションランプ点灯のため

バッテリー上がりの落とし穴として有名なのだが、

このモンスターはロック位置からポジション位置になかなか入らない

入れようとしても入らず、過去に2度くらいしか入ったことがないし。

そのため消し忘れとか不意の点灯とかのバッテリー上がりは経験したことない。

でもこれでエンジンかけたままメインライトオフでポジション点灯が可能になった。

通常走行時はライトオンしないと違反なのでそれは点灯するとして、

バッテリーが弱っている時に始動するときにライトオフしたり

駐車時にポジションランプにできるので便利かと。

最近の国産車みたいにハザードできたらいいんだけどねー

半端な旧車だからまあいいか。

写真はないが難しいことではないので。メモ。

2022年1月13日木曜日

どかちんM400のウインドシールドをカットしてフィルム貼るど!

ウインドシールドの形が気に入らなくてちょっと手直ししてみようかと。

中古で買った時からついてきたんだけど、デザインが気に入らなくて外してあった

先日、ちょっとだけ小さくカットしたんだけどまだまだいまいち。

これでも角みたいな部分は切り落としたんだけど、まだまだでかすぎ。

そこで再考

こんな感じにしてみよう。

ジグソーでガリーっとカット!!

そしてスモークのフィルム貼ってみる!!



 

湾曲が強くて失敗(笑)

端から張ったのが失敗の原因みたい。

半分までは綺麗に貼れたが後半しわ寄せがとり切れない・・・今度は真ん中から張ってみよう。

120cmで600円くらいのフィルムだからあと3回くらいは挑戦できる。

 

追記 2022・1・21

気を取り直して今度は中心から貼ってみたらそこそこうまくいった

が、周囲に行くほど湾曲がきつくどうしてもシワが出たがとりあえず良しとしよう

次に張り替えるときはタミヤカラーのポリカーボネート用スモークグレーだな。

ほら、まあまあでしょ

夏に剥がれてくるかもしれないけど・・・


2022年1月6日木曜日

冬です!手が冷たすぎます!そこでナックルガード

 冬のハンドル周りの防寒対策としては

・ハンドルカバー

・厚いグローブ

・ナックルガード

・グリップヒーター

ってところでしょうか。

ハンドルカバーは見た目が許せない人多いけどGヒーター併用でコタツとはいえ

できるならつけたく無い感じ。

Gヒーターは中古購入時から装備されている(効果?壊れてる??)

で、安い厚いグローブ買ったら手のひら側があまりにも厚くて操作性絶望。

冬用グローブはちゃんとバイク向きのある程度値の張る物じゃないとだめぽい。

そこそこ使える春秋用グローブが操作性の点で使いやすいので

今回はナックルガードを付けてみました。

しかもチープ道なので1500円の中華です。


さっそく合わせてみると・・・チョークとキルスイッチに干渉する。


なのでディスクグラインダーで切り取りました(笑)

よくレビューに「〇〇が当たって付けられませんでしたゴミ!」とか見かけますが、

これくらいは工夫や加工しろやーって思います。

こんな感じでgood!
装着した感じはこんなもんです。

ちょっとオフ車っぽいけど、ハンドルカバーほどダサくはないかな。

今日はもう太陽が山に落ちそうなので試乗は次回にします。

日が落ちると鬼のように寒くなるので乗る勇気が出ません。

かなり手の部分は大きくカバーされてます。

夕日のせいで青っぽく見えますが濃いスモークです。

2021年11月1日月曜日

Ducati Monster400 レバー交換と整備マニュアル

 入手してから1か月ほどたちましたがなかなか乗れないM400ですが、

暇を見つけてはちょい乗りはしています。

気になるところは左手がなかなか辛いということくらい。

初めて乗った車検の日が雨だったこともあり左手をかなり力んだ状態で乗ったため

いまだに左手首が痛いままだ。

ナンバー取得以降は意識して左手から力を抜いているので悪化することはないが、

やはりクラッチが結構つらい。

握る力がかなりキツイ上に遠く、離す直前にクラッチミートするので半クラが握力を必要とする開度なのだ

そこでレバー交換!!

中華なレバー購入!左右二本で約2400円なり。

 


 

交換は非常に簡単だ

レバーの軸を留めているペラペラなナットを外して軸をトントンと上にたたき上げると

スポッと抜けてレバーも外れる。

外してみると汚れがひどく動きが悪そうだったのでクリーニングし軽くグリスアップ。

そして逆の手順で組み付けるだけ。

見比べると純正のレバーは軸の外側すぐからレバーが生えているが、

交換したレバーは軸から少し離れたところからレバーが生えている。

その違いがテコの構造の違いなんだろうと思う。 


Ducati M400の場合、レバーにはワイヤーなどは一切結ばれていないので楽ちんだ。

ブレーキレバーも同じ構造。


 ほんの5分程度で交換は完了する。

交換自体は楽だが調整が重要。

クラッチは交換しただけで握る力が半分程度で済む感じに驚き!(大げさ)

テコの距離が変わったんだろうか半分の力は大げさだが、明らかに軽くなった。

そして握りやすいポジションでレバーストロークの半分くらいの位置

で半クラになるようにアジャスターをねじって決めた。

ここで注意が必要な点は握っていないのにクラッチが「半クラになっていないか」だ。

あまり締めこんで手前から動作するようにしすぎるべきではないと思う。

ブレーキレバーも同じことだがアジャスターを緩めないとレバーを握っていないのに

前輪がブレーキを効かせてしまっているので良い感じに緩めてポジションを決めた。

ここでも握っていないのに「ブレーキが弱く働いている」は避けなければならない。

パッドがいつの間にか減っているという恐れがある。

そして試走してみたが上々。

左手の負担が軽くなったのでロングライドも疲労は軽減されるだろう。

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ところで、モンスター400の整備マニュアルは検索するとIEモデルはすぐ見つかるが、

2000年モデルのはなかなか見つからなかったがやっと見つけた。

  https://www.carlsalter.com/mcpdf/Ducati_M400%20Parts%202000.pdf

ここでダウンロードできます。

 

コンパクトフラッシュのSDカードアダプターの速度 -追記あり

今日はカメラについて。 昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。 が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし 夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。 3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。 レフ機のファインダーはレンズ...