公式からdtbが公開されいることを先日書きました。
そこでその公式のdtbはどのdevicetreeのファイルに当たるのか調べてみました。
バイナリレベルで差分を検証するアプリ「undup15」で検索してみたところ以下の結果。
公式 >> devicetree内の等価ファイル
dtb.img for console x 905M chip >> gxbb_p200_1G_100M_RealtekWiFi.dtb
dtb.img for console x 905L chip >> gxl_p212_1g_slowmmc.dtb
dtb.img for x pro >> gxl_p212_1g.dtb
という結果でした。
意外と905LとPROが共通のボードで仕様違いっぽくて、
905Mだけ他サイトで紹介されているRealtek仕様だということ。
そちらの方が初期型なのかもしれないので、初期型の場合はRealtek仕様のファイルで合っている。
だが最近入手された方は自分も含めボードが変わっていると思われ、slowmmc仕様だ。
PROも先頭の「gxl_p212」が合っているのでボードが共通なのかもしれない。
で、CoreELECの対照表的には
初期型と思われる905MのはNexbox A95と同等
905L用はDocooler M9S Pro、SAMMIX R95と同等
PRO用はDocooler M9S Pro 16などと他多数と同等ということになる。
まあとにかく、公式のdtbも結局はdevicetree内のファイルだということが分かったので
特に困りはしないことが分かったという備忘録。
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