2019年3月13日水曜日

写ルンですレンズでデジタル写真


DMM.makeで写ルンですレンズを使用したレンズキットがあるので
試してみました。
https://make.dmm.com/item/1025937/
これなんですが、レンズは自前で用意です。
一番安い2424円の素材を選びました。
注文から届くまで8日ほどかかりました。
DMM.makeははじめての利用ですが、けっこう届くまで時間がかかるものですね。
素材は軽く、灰色でスチロールを圧縮したような感じ。
仕上げはナチュラルを選択。たぶん作成されたままの状態を指すと思う。
ざらざらしている。
そこそこの強度だけど、ちょっと強く曲げると割れるだろう。
ナイロン素材を選択すればもっと強度は上がりそうだ。

とりあえず、テープ止めで使用。
カメラ(マウント)側はライカLマウントサイズの袖がついているので、
Lマウントアダプターにセットして使う。
使用後に思ったが、このレンズ受けのところを黒く塗ると良いかも。
レンズがむき出しに近いので、日が当たるとめちゃフレアが出て真っ白になる。
絞り固定でf8かな?
ピントは1.2mくらいからパンフォーカス。
その辺は写ルンです仕様なので。
マウントから繰り出せばもっと近くにピントが合う。




カメラはマイクロフォーサーズのDMC-G3なので換算64mm相当となる。
 (写ルンですのレンズは焦点距離32mm)
絞り穴が厚く丸みを帯びているので全体的にふんわりとした描写だ。
薄く鋭いものに交換すればきっとかなりシャープな像になると思う。
たった1枚のプラレンズとは思えない描写。
一世を風靡しどこもかしこも写ルンですが売っていた時代に完成されたレンズは
なかなか捨てたものじゃない。
プラレンズでも妥協のないフジフィルム。

m4/3で使用すると2倍にクロップされてしまうのであまり画質について評価できないが、
フルサイズで使用すればこの状態でももっと綺麗に見えると思う。
ライカ3fでも使ってみよう。
ふんわりした描写をフィルムライクと言うのはおかしいと思うので、
そこはレンズの味とする。
でも心なしかコントラストがフィルムっぽい感じがするのは気のせいか??

このまま使えばふんわり描写のトイカメラ風。
絞りを改造すればきっとシャープに。
絞り形状で遊べば玉ボケも楽しいかもしれない。
そんな遊べる可能性を持ったレンズキット。

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