2018年2月21日水曜日

シグマ遍歴~チープ道。

サードパーティレンズでSIGMAは好きです。
TAMRONはAPS-C用の60mmマクロは良かったけど、
ズーム系は高倍率しか体験したことが無くて良い印象が無いので偏見でゴメンナサイ。
もともと、EOS 5D初代(以後5D1とします)を使ってきた時に、
純正Lレンズを買うお金が無くてサードパーリィレンズを使うことが必然だった。
EFマウントでのSIGMAはフィルム~デジタル移行付近で絞りコマンド変更
にあいそれまでのSIGMAレンズは絞りが不動となった。
そのため、絞りが新コマンド体系で使えないため安くヤフオクに出ている。
でも、マイコンでコマンドを修正するMODを仕込むと使えるので、
MODチップで直して使っていたという経緯。

で、いろいろなSIGMAレンズを集めて使用してきた感覚から、
古いSIGMAレンズでも「APO」と名の付くものは絞るとかなりビシリとシャープ。
なのでSIGMAレンズは好きになった。
残念なのもあるけどね。
105mmF2.8マクロEXはマクロは、確かにマクロ撮れるんだけど、
絞りが円形絞りじゃなかったので玉ボケがカクカクで・・・残念なレンズのひとつ。
マクロなのに・・・玉ボケが使えないなんて・・・

あとは、24-135 F2.8-4.5はAPOじゃないし高倍率なのにシャープだったので
常用レンズとして気に入っていた。
こいつはMOD改造なしでデジタルボディで使えた新コマンド対応だったな。
今でもまた使ってもいいと思ってる。
ただね、中の絞り駆動のフレキが経年と疲労で千切れるんだよ。
中国通販でこのフレキケーブル売ってるので修理して使った。
玉数の少ないマイナーレンズだけど、またそれが好きだった。

一番のお気に入りはAPO 70-210 F2.8かな。
プライムレンズ枠なのででかくて重いのだけど写りは最高だった。

SIGMAレンズはどれもなかなか安いのにシャープでコスパが良い。
でもHSMはいまいち早いと感じないけどw
SIGMAのHSMは小さいもので、DCモーターと置き換え目的なサイズ。
DCモーターと置き換えただけで、ギア変速経由で遅い。
キャノンのリングUSMとかのダイレクト駆動とは違うので仕方ないか。
世の中が超音波モーターに興味が走ってしまったからつけざるを得なくなった的な。
DCモーターでもぜんぜん大丈夫だと思うのだけど。
まあそれぞれにメリットデメリットあるから一概には言えないか。

APO 180mm f2.8 MACROは分解難易度高かった・・・
変な構造で分解も復元も困難を極めたw
たぶん、一度完成させると分解できない構造なんだろうな。
苦労して分解~復元しましたけど・・・
もうあれは分解したくない。
きっと修理も困難だったろうから、このレンズ以外、こんな構造のレンズは見かけない。

なんだかんだと15種類くらい分解~改造~清掃などしながら使ってきたかな。

その後、5D1とレンズ一式を手放し、DP2 merrillに乗り換え。
こいつも写りがキレキレですごかった。
けどやはり画角が固定された単焦点だけだと物足りなくなって手放してしまった。
写りがシビアなカメラなのにリモートレリーズ使えなかったのも残念なポイント。
今のクアトロシリーズは使えるようになってるから、またいつか機会があれば使ってみたい。

書いてて思ったが誰の徳にもならないな・・・と。

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