結果隠しません。
この失敗の実験結果を今後活かしていただきたい(みなさんに?)。
まあ、これですよ。「コダクローム」。
外式リバーサルフィルム。正規には「K-14」プロセスです。
それをモノクロ現像した実験結果。
世紀末に期限が切れている個体。
もう現像したら一発で薄ピンクだった現像液がこの色です。
朝一番のおし〇このよう(世界的にわかりやすい表現だなぁ)。
ミクロファイン原液10分です。
定着でさえこの色。
2回目のおし〇このよう(もういいかw)。
無色だったのにな。
タンクから出した様子。
こんなに黒い。
背面層を取り除くはずが乳剤面を落としてしまったという失敗。
この黒い層が背面の層。
カールしてる外側をきれいにしなくちゃならないのに・・・アホや。
気を取り直して背面層をお湯の中で取り除いていたら結局、乳剤も落ちてしまった。
なんともがっかり。
しばらく考えて、お湯ではなく水で洗うことに。
おー、そしたら背面層だけ素直に取れました。
この作業にはメラミンスポンジが早くて簡単でした。
爪や指の腹ではどうにも取れなくて、どうしたものかと考えて、
メラミンスポンジでこすったら、あ~ら簡単!こりゃ便利。
軽くこするだけですいすい取れます。
やはりお湯で作業すると乳剤が柔らかくなりすぎて手のひらの上でも簡単に溶けてなくなってしまうことがわかった。
ここまでにフィルムを半分もダメにしてしまった。
後続の方ははじめから「水」で「メラミンスポンジ」 で作業してください。
(投げてますな)
オレンジの反対色はこんなきれいな青・・・
ああ、写ってないw
取り込んで頑張って補正してもこれ以上救えません。
もう、薄すぎ。
この失敗の原因を探ると、
- フィルムが期限切れで劣化し写らなかった
- 露光が悪かった
- 現像が悪かった
まだフィルムは4本あるけど、ここまで上手くいかないとしばらくやる気にならん。
期限切れは回避できない。現像もなんとも言えない。
とりあえず露光問題はカメラさえちゃんとしていれば回避できる。
オート露出カメラで撮影すれば良くなるのでは。
(はいはい、初めてなのに勘で露出決めてましたw)
ISO25ってのが不慣れなのに勘で撮ってましたから。
SS 1/100、F5.6で晴れた屋外での撮影だったんですがね。
次回があるとすれば・・・切り出してテスト現像で現像時間や増感を割り出したほうがいいな。
フィルムってこれだから面白い。
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