これは通常平面のみの彫刻機です。
どのレーザー彫刻機もノーマルではそうですが、
オプションでロータリーローラーとうものがあります。
それは筒状の素材に彫刻するためのY軸の動きをロータリーに変更するアイテムです。
そのアイテムは3種類の接続の仕方の製品が出回っています。
1・ステッピングモーターに直結するタイプ(安価な物が多い)
2・USB接続(主にメーカー専用品)
3・専用コネクタ(モデルごとの専用品)
今回ここに紹介する方法は2番の本体に1番の機器をつなぐ方法です。
本来、正規品のUSBのロータリーローラーしか接続できない本体の仕様ですが、
ここに直結タイプの接続方法となります。
種明かししてしまえば簡単ですが、本体を開いて、Y軸のモーターの配線を外して
直結タイプのロータリーのモーターにつなげばよいだけです。
ここでうまく動作しない場合、ステッピングモーターの相接続が違っていることがあります。
今回の場合はロータリーに相接続変換ケーブルが付属していたのでそれで動作しました。
懸念されるのは本体から置き換えるとギヤ比が変わる可能性があるので、
Y軸方向にデザインが伸びたり縮んだりする可能性があります。
そうした場合はデザイン上で調節しておく必要があります。
また、この裏技はどの本体に対しても可能な可能性があります。
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