このDucati Monster400、手元に来た時からライトスイッチが動かなかった。
スイッチには「点灯、ポジション、オフ」があるがスライドスイッチがびくとも動かない。
すごくモヤモヤするので分解してみた。
するとスライドする側のスペースにプラスチックのスペーサーが挿入されていて
物理的に動かないようにしてあった。
これは日本仕様で「常にライト点灯」させるための策だろう。
詳しくは知らないがこの年代以降のducatiのライトスイッチを見ると
このスライドスイッチが取り外され蓋がしてある。
だがこのモンスターはスライドスイッチが付いているのに使えないように封印してあるのだ。
なのでこの封印であるプラのスペーサーをドリルで肉抜きして少しずつ破壊して取り出した。
そしたら無事スライドスイッチ復活~
ライトが消せるようになった(笑)
キーシリンダーのポジションランプが入らなくて使えなかったからいいかも。
キーシンダーのポジションランプ状態はエンジン切ってのポジションランプ点灯のため
バッテリー上がりの落とし穴として有名なのだが、
このモンスターはロック位置からポジション位置になかなか入らない
入れようとしても入らず、過去に2度くらいしか入ったことがないし。
そのため消し忘れとか不意の点灯とかのバッテリー上がりは経験したことない。
でもこれでエンジンかけたままメインライトオフでポジション点灯が可能になった。
通常走行時はライトオンしないと違反なのでそれは点灯するとして、
バッテリーが弱っている時に始動するときにライトオフしたり
駐車時にポジションランプにできるので便利かと。
最近の国産車みたいにハザードできたらいいんだけどねー
半端な旧車だからまあいいか。
写真はないが難しいことではないので。メモ。