飛び込む前に調べてもわからないことだらけです。
私が経験したことだけですが参考までに。
最初の予約だけした日に検定待合室にあるコース図をスマホで撮影するように言われます。
受付すると何も記入のないコースマップだけ3枚もらえるので
自分でコピーするなりしてメモしたりして2種のコースをしっかり暗記します。
小型、普通、大型と共通のコースでした。(大型のみ一本橋のあと波状路)
予約した試験日に免許センターに行くと「本日のコース」が発表されています。
発表は朝からされているようです。
時間に余裕がある人は早い時間に本日のコースが何番か把握できます。
受付して試験代と車両代を払います(4050円)。
試験に落ちるたびにこの費用が毎回かかります。
そして待合室にて待機。
毎回数人の受験者がいました。緊張するので話しかけたりしてリラックスします。
すると試験管が来て試験前の説明を受けます。
技術検定待合室は全種目で共通の部屋なので、二輪以外もけん引や大型(4輪)の方もい合わせます。
説明看板も全種目用なので必要な項目のみ説明を受けます。
だんだん緊張が高まる時ですができるだけ落ち着きましょう。(できないw)
私の免許センターでは試験は受験番号順でしたので受付順は関係ありません。
最初に申し込むと受験票を作成してもらえます。
この受験票は試験に落ちると渡されて各自管理です。
右下にどんどん不合格がたまっていきます・・・
費用を惜しまなければ教習所で2週間もあればとれるだろうことを2か月かかりました。
田舎なのでまだ早い方で、Youtubeなどを見ると都市部などは月に1度しか受験できないところもあるみたいです。
そうなると半年がかりとなりそうです・・・オフシーズンに早めにとりたいところですね。
田舎でも都市部でも思い立ったら早い段階で申し込んだ方がよさそうです。
説明の後、保護具を渡されます。肘と膝にコミネのプロテクターを付けます。
プロテクター付きジャケット、パンツの人は不要です。
そして試験に挑みます。
法規走行は減点は無いくらいに身についているのが理想です。
そして私が何回も落ちたのは「一発アウト」が出てしまうからです。
週に一度しか体験できない試験車両で課題をこなすのは難関です。
クランクで足つき、スラロームでパイロン接触、一本橋落下などです。
常にパーフェクトが求められるのでなかなか合格できませんでした。
この辺りは個人差が大きいでしょう。
私は中年で体での覚えが悪く、また時期的に寒いこともあり思うように操作できませんでした・・・
ですが、やはり練習は必要です。たとえ中型以下のバイクであってもです。
スラロームなんてあんなに短期間に振り回すことはしたことなかったので
感覚をつかむために練習は必要です。
それもなんとなくではなく、ちゃんと目印にミニパイロン(百均)を置いてやります。
そうしないと短期間に上達しません。
当日のイメージに近くすることが緊張しないためにも有効です。
私の通った免許センターではクランクが難易度を高くしてありました。
通常のクランクの内側にさらにパイロンが設置されていて狭くなっていました。
これは非常に視覚的に緊張します。
この免許センターは試験が13時からでしたので、12時~13時はコースが開放されて徒歩でのみ立ち入れます。
毎回、暗記していても歩きました。そうすることで私は試験中にコースが頭から飛んでしまうことを防げたと思います。
そして・・・結果は受付前のロビーで行われ、
一人一人呼ばれて結果と、アドバイスを受けます。
これが非常に丁寧で試験管の方も免許を取ってほしいと考えてくれているんだと感じます。
次回の予約をして受験票を渡され解散です。
毎回この流れです。
免許を持っていない人が合格すると講習が必要になります(確か2万円弱)
もし合格できた場合は免許交付窓口に行き、交付手数料2050円を払い、写真を撮ります。
なんと!メットで髪がぺちゃんこになったまま撮影です!!!
気になる人は合格したらすぐに髪をセットしましょうw
髭も毎回剃って挑むべきか・・・
さてさて、これから挑もうとしている人に少しは不安が無くなったでしょうか。
回数を重ねるとメンタルも病んできてもおかしくありません。
今からなら教習所にするか・・・それとも予約をしばらく先にするか・・・など。
でも私は連続して通いました。
7回通った中でいろんな人に会いました。
毎週会う人、一度しか見かけなかった人、若い人から年配者まで。
みんな気さくに話ができました。
同じ試験に挑む緊張から仲間のような気分でした。
その後のみんなの結果が気になります。
みんな合格してほしい。そして事故のないバイクライフを楽しんでほしいです。