2018年6月28日木曜日

LOMO FISHEYE とカラーネガフィルム

トイカメラの魚眼で安くて簡単に手に入る「LOMO FISHEYE2」で
富士のカラーネガ。
ロモのカメラはトイカメラとして確固たる地位ですから説明はいりませんね。
フィルムは何だったか確認せずに現像に出してしまったのではっきりわからず。
パトローネも帰ってこないしね。






このように一見、全周魚眼のような写りだが、画角的にはさほど広くは無い。
トリッキーな写真を撮れば面白いアートが生まれそうだけど、
普通に撮っただけじゃちょっと画角が広い丸い写真。
多重露光機能があるのでそういった作品のほうが面白い結果が得られそう。
なにかひらめくまで使い方が見出せないwww
ただ、安い!中古で1000円前後なのでつい買ってしまったのです。

2018年6月25日月曜日

98年に期限の切れたVelvia。Vivitar Ultra Wide

98年に使用期限の切れたリバーサルフィルム。
フジフィルムのVelvia 100。
これをVivitar Ultra Wide&Slim に詰めて撮ったものを
1ヶ月ほど放置していたのだがやっとこ現像に出した。

噂どおり、派手に期限が切れたリバーサルは色がおかしくなっていた。
クロス現像したわけではないのに、まるでクロス現像したかのような変色。
これはこれで綺麗だと思うのだが、やっぱカラフルなのがいいかなと
ホワイトバランスで修正した。
こんなに赤みがかかってる。リバーサルなのにまともな色じゃないねw





色を補正してみるとなかなか。
特に青はリバーサルならではの深い青色に見える。
カメラの特徴で周辺光量の減少で四隅が暗いが、僕は好きだ。
主役が引き立つようなライティングみたいで。
フィルムを取り込んでからトリミングするので、フィルム上ではもっと効果が見られる。

2018年6月24日日曜日

どうでもいいけど、フィルムの箱記録。

フィルムの箱。いちおう保管してます。
裏書のあるもの、ないもの。
まあ、どうでもいいかww
AGFA APX 100 (裏書無し、ボロくて失礼)

Fujifilm ACROS 100 (裏書なし)
NEOPAN Professional

Fujifilm PROVIA 100
FUJICHROME Professional RDP II

Fujifilm Velvia 100F
FUJICHROME Professional RVP F

Kodak 400TX
PROFESSIONAL TRI-X 400

Kodak Kodachrome 25
PKM25

Kodak Professional 100 TMAX
100TMX

Rollei RPX 100

今のところ、これくらいしか体験してないです。
それぞれに味があってフィルムの奥深さを感じさせてくれます。
まだまだ味の吟味までできるほどの経験は有りませんが、漠然と味の違いを感じます。
ここにさらに現像液で変わるので無限の広がりを持つ沼でもあるね。
裏書のあるフィルムは他メーカーのデータをちゃんと掲載している。

2018年6月22日金曜日

結局 Micro Nikkor 55mm F3.5

だめだね、ヤフオク覗いちゃ。
なにかどうか欲しいものが転がってる。
けど、ヤフオク暦も長いので衝動買いはしない。
落ち着いて1~2週間くらいは観察して出物を探す。
汚れ気味で故障していないジャンクを千円台でゲット。
やはり見た目が悪いものは誰も入札しないね。
できればai化したの欲しいところだし。
人気があるのはaiだからコイツみたいにただのAUTOだからどっちかというと人気が無いかと。
Micro-NIKKOR-P は多層コーティング化される前のモデル。
この55mmシリーズは長寿で何回も更新されて販売され続けてきたニコン代表作のひとつ。
最短
これも最短で
これは無限遠。
ここまでDMC-G3でF16での撮影。

これはG3で開放での撮影。
35mmフォーマットならハーフマクロだが、m4/3ではちょうど等倍マクロとなる。
まあレンズ中心部しか使ってないから35mmフォーマットで撮るよりも画質は落ちると思う。
けど、古いレンズとは思えない今でも十分使えると思う写り。
フリンジの色ずれとかも見当たらないし綺麗だ。
残念なのはボケがカクカク。円形絞りじゃない。
マクロレンズはそのへん金かけて欲しい部分なんだけどな。
レンズの設計は素晴らしいだけに惜しい。

今までEOSでいくつものレンズを使ってきたが、どのレンズも結構なパープルフリンジとか目立つものが多かったけど
ニコンのレンズは安いズームですらそれを感じないのはなにか設計思想が違うのかな。

ちなみにこのレンズでG3でのデジタルデュープはまだやっていないが、
試したところ普通に画面いっぱいにフィルムが入るぴったりなモノだったので、
リバースリング使わなくても取り込めそうだ。

2018年6月19日火曜日

木崎湖周辺 100 T-MAX 散歩

仕事柄、いろいろなところに行くのでカメラ持参です。
今回は大町市の木崎湖周辺。
中信地方あたりの人のドライブコースの定番スポット。

前回比較した2種類のT-MAXのうち、古いと思われるほう。
この日は寒く気温が18℃だったのでD-76(1:1)14分半。
デジダルデュープも試行錯誤してきたが安定してきた。
結局、2種類のT-MAXは違いがわかるような繊細な撮影と現像をしていないので
同じようなもの。





 Camera NIKOMAT FTN / Film T-MAX 100(約20年前のもの)

デジタルデュープが安定してきたのでコントラストや明るさをあまりいじらなくて
済むようになった。
スキャナに比べてその辺はかなり変動するので、早く安定させるのが重要。
スキャナは時間こそかかるけど、一発でいい塩梅のデータがとれるけど、
デジカメでのデュープはカメラ、三脚、光源、フィルムの置き方などなど
決まっていない不安定要素が多く、毎回出しては片付けるため、
いかに毎回同じにセッティングできるか、自分のスタイルを固定するのが結構大変だ。




重機かっこいいわ。


2018年6月15日金曜日

白馬、栂池方面。100T-MAXの散歩(仕事)

前回から疑問だったのが、この違い。
1行目と2行目のT-MAX 100 プロフェッショナルと、
プロフェッショナル T-MAX 100の違いは何なんだと。
ネットで検索すると新旧の違いらしいが、はっきりわからず。
KODAKのフィルム一覧見たって新しい情報しかない。
で、手持ちのT-MAXを見ると
確かに2種類あるんだよ。
左が今回と前回使用したもので箱入りだったので2006年に使用期限が切れが確認できる。
 右のは、メルカリで入手した出品者の言うに20年前のものと言うことで、箱無しで
期限は不明。
良く見ると、「T-MAX」と「100」「Professional」の順番が違う。
が、どっちがどっちなのかD-76の表でいまいち区別が付かない。
ややこしいことをしてくれるもんだ。
強いて言えば「Professional」が前か後ろかなんだけど、
今回のは前づけだから20℃で9分半か。
現像時にここに気がつかなくて12分で現像したが(期限切れだし)特に破綻は無い感じ。
この違いで2分以上の現像時間が違うってのはちょっとどうかと
次は右の古いと思われるT-MAXで撮影してみよう。

ではお写真いってみよー
仕事で白馬、栂池方面だったので天気は悪かったが雨は降ってない状況。
G3でデジタルデュープしてみた。
ネガ濃度はよさげだが、取り込むとコントラストが低かったので、
デュープの撮影が明るすぎたか。
Lrで調整できる範囲だから取り込みなおしはしなかった。









Camera NIKOMAT FTN / Film T-MAX 100

デジタルデュープは楽だな。
15分もあれば取り込める。
画質もスキャナと変わらないし。カメラがもっといいやつなら違うのかはわからんが。
フィルムの解像度以上の画素は意味無しだけど。
あとはレンズを単焦点にするくらいしか意味が無いかなと(今は安いズームだから)。
いつも取り込んでて思うけど、フィルムはフィルムの枠が写っていたほうが
なんだか額装してあるように見えてかっこいいし雰囲気あるんだけど、
結局トリミングしちゃうんだよ。
それはまた今度。

そうそう!モルト貼ったら(100均のフェルト)ナゾの光線無くなったw
モルト重要。

2018年6月11日月曜日

マクロレンズが無い!人のデジタルデュープ。

フィルム写真をやっている人がぶつかる壁のひとつ。
フィルムのデジタル化。
印画紙にプリントするだけの人は関係ないだろうけど、
こういったSNSやブログに写真をアップしたい人がほとんどではないかな。
そこで、今までは持っている機材的にフラットベットスキャナで3400dpiで
スキャンしてきた。
それなりの画質でよいのだが、最大のウィークポイントは時間がかかるということ。
ウチのUF-8300は36枚をスキャンするのに1時間半ほどかかる。
6カットのフィルムを約20分でスキャンして交換の繰り返しで
その場を離れるとその分時間が延びてしまうので、ずっとついていないといけない。

そこで調べるとデジタルデュープというものを見つける。
みんな辿る道。
NIKON ES-1というスライドコピーアダプタがあって、ヤフオクや新品でも4千円ほどで買える。
が、これにはマクロレンズが必要なのです。
しかもネガキャリアは別売っぽい。
ネガキャリアなんかがセットになったフィルムデジタイズアダプターは約19000円!
金がかかる。
マクロレンズも私は持ってないので可能な限り安く実現する方法を探る。
そこで、「マクロリバースアダプター」でやってみた。
ヤフオクで300円ほど。
簡単に言えば、普通のレンズを逆さまにするとマクロレンズに変身してしまうというもの。
似たようなものに、マクロエクステンションチューブもあってこれは安いので2000円くらい。
とりあえず安い方からやってみることに。

こんな感じ。散らかってるのはほっといて。レンズにフィルム直前までの長さの黒い紙筒つけたほうが良い。

ウチのデジタル化のカメラはm4/3のLUMIX DMC-G3 (1600万画素)なので、
もともとニコンのレンズを付けるアダプターは持ってるから、そいつにリバースアダプタを付け、
レンズのフィルター側をアダプタにねじ込む。
非常に使いにくいwww
鏡筒を回すとフォーカスが回り、ズーム操作はマウント側を押さえて必死に動かす。
非常に不安定だ。
結果としてはAF NIKKOR 28-80mmレンズで80mmにセットしフォーカスも無限か最短の合うほうにして、(ちなみにF8)
ピントはフィルム側を前後させることにした。

こんな感じでなんとかデジタルデュープできた。
画質はカメラによると思うが、この例だとフラットベットスキャナよりわずかに劣る感じだがどっこいどこっこいか。
細部のディテールがスキャナのほうが繊細に解像していた。
けど、時間は大幅に短縮。これは大きい。
6カット撮影するのに1分足らず。
ネガキャリアのフィルムを入れ替えたって36コマ取り込むのに30分はかかるまい。
ここぞと思う写真はスキャナで普通に見るだけならこれで行こうと思う。

カメラのセンサーサイズがAPS-Cやフルサイズとかだとまたレンズの選択が変わると思うが、
m4/3の場合、レンズが80mm時にセンサーいっぱいにフィルムを取り込めた。
参考までにどうぞ。

ベローズ使うとかも有りだね。ベローズは大掛かりなので持ってる人はいいけど
持ってない人はマクロエクステンションチューブでいいんじゃないかな。
光源もLEDとかなら乳白色のアクリルとかで光量を平坦にしなくちゃならないでしょう。
それぞれ持ってる機材と財布との相談で。
スキャナで取り込んだもの。(Camera Contessa LBE)
とても眠い感じ。

DMC-G3でデュープしたもの。
コントラストの調子は違うけど、スキャナのほうがピントが外れてる感じ。
たぶん、現像直後のスキャンだったかフィルムのカールが影響してるかも。
デジカメのほうがこの場合は綺麗に取り込めてる感じがある。
ってことは、どうもピンが来てない感じで眠い描写だ思っていたCONTESSA はスキャナが
悪かったってことか。
眠いのはツァイスのTessarのせいじゃなかったか。最スキャン(デジデュープ)で検証だ。

xTool S1 のwi-fi接続方法 覚書

 xTool製のS1というプロ用レーザー彫刻機を触る機会がありました。 その際、説明書のWi-Fi接続方法がいまいちわかりにくく、  解決した方法をメモ書きておきます。   あらかじめスマホにxToolのアプリを入れておき起動しておきます。 スマホは接続したいアクセスポイントに接...