ヤフオクで買ったDucati Monster400も2年が経ち2回目の(自分での)車検を迎えました。
前回は3トライも排ガスが通らず後日合格したわけですが、
今回はどうだったでしょうか。
前回の反省点から排ガス対策に初めからパイロットスクリューを1回転開けで臨む。
が、落ちた。そして前回と同じ方法でセットした光軸も落ちた。
総合判定の人から光軸の結果票をいただけるので見ると範囲からわずかに上過ぎる結果。
そこで下に向けて再挑戦。パイロットスクリューも0.5開けのアイドリングがギリギリできる開度にした。
そしたら排ガスは合格したものの、光軸が今度は下過ぎた。
光軸は固定ボルト付近で数度しか向きを変えていない程度なのに行き過ぎた結果。
かなりシビアだと思うので税金などを払う共同ビルに行き、自動車整備振興会の窓口で
予備検査場の光軸調整を申し込んだ。(1100円)
ここはてっきり4輪用の予備検査場だと思ったが、聞いたらバイクもOKだった。
飛び込みでOK。
順番がくると整備のおっちゃんが光軸テスターをセットして、モニターしながらコツコツと
ヘッドライトをたたいて向きを中心に合わせてくれた。(やはりかなり微妙な調整)
ここは本番の検査ラインより簡易なためバイクだと車輪が自動で固定されないので
自分で直立を感覚で支える。
丁寧に車検本番クリアについて教えてくれる。
そして3度目の正直で検査ラインに並び、無事クリア。
俗にいうテスター屋という言葉が頭にあったのでてっきり民間の施設で診てもらうのかと思い込んでいたが、
ここの予備検査場で素直に正式な調整をしてもらえばよかったのだ。
それを教えてくれたのは検査ラインに並んでいたどこかのバイクディーラーの店員さん。
アドバイスありがとうございました。
今回は光軸のみの調整とテストだったので1100円だったが、
排ガスも含めた総合テストもできるらしくそれでも2200円だ。
これからユーザー車検に臨むビギナーの参考になれば幸いです。
しかし自賠責が安くなったので(24か月で8760円)、
検査費1800円+重量税5000円、合計15560円+光軸テスト1100円でした。
今まで、予備検査場って何のため?と思っていたが、車検本番ラインを一発で通るためだったのね・・・2200円払っても合理的で時間の節約かも。
現地での不合格は調整できることが限られるので車の場合はなおさら便利かも。