私のモンスター400も落ち着いて快調でしたのでネタがなく・・・お久しぶりです。
納車されたときから微妙に気になっていたサイドスタンドがオイリーと言いうこと。
夏にオイル交換したら顕著にオイル漏れし始めたので確認。
やはり空冷エンジンは隙間が大きい設計なのか柔らかいオイルはにじみやすいのか?
問題はそこじゃないとは思うが。
とりあえずクラッチレリーズ下から明らかにオイルが出てきているのでレリーズを外す。
するとプッシュロッドが一緒に抜けてくる。
後で気づいたが一緒に抜けてくるようではだめなんだよ。
やはりプッシュロッドのオイルシールであるoリングがつぶれて役に立っていない。
プッシュロッドがシールがへたってスカスカ、スポスポ。
で、さっそくoリングを注文。
だけど!そこはひねくれ者の時分ですから同じサイズなら純正品じゃなくたっていいじゃんという思考。
純正品かはわからないけどドカのパーツ屋さんだと10入り1200円+送料って感じ。
サイズは線径1.73mm 内径4.32mmのoリングなら良いわけで、
ロボットパーツの世界的パーツ屋さんに注文。
同じ値段で50個入り。
これは結果なんだけど、このパーツにたどり着く前に探しまくった・・・
線径1.73mmは規格品なのだが、内径4.32mmというのが規格に無いのだ。
このプッシュロッドはなかなかシビアでわずかに太いoリングだと入らず、細いと役に立たない。
手持ちの適当なサイズのセット品を試したがダメで完全におなじサイズでないとダメという結論。
入手したoリングはそれなりに高品質(世界的一流メーカー)かつプレミアム素材(FKM)でしたので満足。
早速取り付けたら・・・プッシュロッドはキュッと入って密着感の手ごたえあり。
すごくしっくり。
これでクラッチレリーズ付近からのオイル漏れは止まったでしょう。
テスト走行しようと思ったら・・・クラッチが切れたままだ。
レリーズ外した時にピストン出てきたままなんだね。(押しっぱなし)
バルブからエア咬みしないようにバルブにホース繋いで
クラッチをゆっくり握りながらバルブ開放して圧抜きして
抜けたフルードが逆流しないうちにバルブ閉じて
クラッチレバーがスカスカになるので圧力が出るまで何回も握る。
たくさんフルード抜けた場合は足すこと。
これでクラッチは正常に戻りまして無事動作~