2019年7月19日金曜日

NIKON F4 があるなら・・・神器のひとつ TC-16A

F4は当時のフラグシップ機で最初にAFを採用したモデル。
なので当時はまだAFレンズが少なく、不変のFマウントと言うからにはMFレンズの
有効利用のためなんとAFできちゃうテレコンバーターが生まれた。
数モデルが存在し、このTC-16Aが最終かと。
このテレコン、F4とF501にしか対応していない。(たぶん、らしい)
当時、まだ電子マウントの仕様が固まっていなかったらしく、
このTC-16Aの端子を改造して移動させると現在のデジタル機でも使える模様。

テレコンなのだがなぜか倍率は1.6倍。1.4とかなら明るさも1段なのに。
このレンズが前後に動いてMFレンズをAFとしてサポートする。
AUTO-NIKKORやAI化されたMFレンズなどが使用できる。
が、28mm/F3.5はマウント側のツバが大きく使えなかった。
50mmとmicro55mmは使えた。

 モーターが入っているのか、下部が少し大きい。

F4に付けて、50mm/F2レンズを装着。

残念ながら、テレコンのレンズが動くストロークに制限があるため、
どんなMFレンズもAF可されるわけではなく、
おおまかにMFレンズもフォーカシングしてあげるとテレコンレンズがカバーしうる範囲内でAFしてくれる。
感じとしてはマスターレンズの2割ほどのフォーカスエリアをカバーしてくれている感じ。
なのでAFしながらざっくりレンズのフォーカスリングをまわすとそのうちAFしてくれる。

ほかにAFレンズ持ってないので評価できないが、
F4が初期のAF機のせいか、あまりAF精度は高くない感じ。
まともなAFレンズが1本欲しいわ。

AF-Sモードだと合照しないとシャッターが切れないので、
中央一点AFしかないコイツは目でジャスピンにしても中央一点が合照してないと
シャッターが切れなくてチャンスを逃すストレスを感じた。
AFロックボタン押せば良いのだが、これが押しにくい笑

AFなのに便利じゃない(苦笑)
はあ、玩具なのか・・・でもAFできる便利さは多少ある。

xTool S1 のwi-fi接続方法 覚書

 xTool製のS1というプロ用レーザー彫刻機を触る機会がありました。 その際、説明書のWi-Fi接続方法がいまいちわかりにくく、  解決した方法をメモ書きておきます。   あらかじめスマホにxToolのアプリを入れておき起動しておきます。 スマホは接続したいアクセスポイントに接...