2019年2月21日木曜日

AGFA Jsolette 試写現像

AGFA Jsolette 期限切れ30年のNEPAN SS

やっと現像タンクが来たのでファーストフィルムを現像したわけですが、
・・・かぶりまくり。
ショットごとに片側に特徴のあるかぶり方だったので、
フィルムのせいではないと判断。
蛇腹をよくよく見るとふさぎきれていない穴が・・・
早速直した。
蛇腹カメラはレンズシャッターなのでシャッター切らなくても蛇腹に穴が開いてると
光がフィルムに届いてしまうためカブリが生じる。
今度は念入りに光漏れの確認をしたのでいざ次回テストへ向けてフィルム装填。



一応、ピントは出てるかな。
フォーカスリングをはずして無限遠を調節しちゃったから心配だった。
まあ暗いレンズ(開放f6.3)なので必然的に被写界深度が深くなるので
それに頼る使い方になるおかげかもしれないが。

1989年に期限が切れたNOPAN SS 100なのだが、
だいぶ荒れている。
飛んでる点々も見えるし。
それでも写る。
モノクロ乳剤とはいったいどのくらい持つのだろうか・・・
30年の時を超えてもなお写る。

2019年2月20日水曜日

eBayで返金手続き。新しい現像タンク着弾。

正月にeBayで$20くらいの現像タンクを購入したが、購入から20日くらいしてから
購入履歴見たらセラー(販売者)がeBayから停止されているではないか!
発送連絡はあった。が、中国からは20日くらいはかかるので待っていたのだが、
セラーが消滅したのでは焦る。しかもトラッキングナンバーが知らされていなかったので
まあ安いし経費削減のためかと思っていたが、詐欺だったようだ。
そのセラーは数年の履歴があり評価もまともだったのに。
ちょうど逃げるタイミングで購入してしまったのか。
でも$20だよ、詐欺るにはささやかだこと。
現像タンクの相場は日本だと5000円くらいはしてるから、半値以下。
安すぎる出品物はやはりリスキーだったか。

で、だめもとで購入履歴から返金手続きをしてみたら、
数日後にeBay側から「セラーに呼びかけましたが、セラーからの返答が無いため販売不成立として返金します」
みたいなメールが来て、どうやら返金手続きが通ったようで助かった。
ちなみにPayPal経由クレカ決済だったのだが、今後どうやって返金されるのか。

それはそれとして、待っていたのに届かないことになった120フィルム用の現像タンクが欲しい。
そこで今度は$30ほどの香港の写真ショップから再度購入。
品物はまったくの同一のもの。
なぜか写真もまったくの同一で、詐欺セラーはここの写真を流用したのでは。

そして20日ほど待って届いた。
これだ。早速使ったのでぬれている。
安い!3500円ほどで2リールセットの現像タンクが買えるなんて。
日本だと中古のタンクしか買えない値段にリールが2個も付属する。
見ればLPLやAPの現像タンクのコピー品かな。
新品でこれを日本で揃えるとなると6000~8000円しそうだ。
リールはオートロードで、135、120、127の3種類に対応できるやつ。
いやー、良い買い物できました。

初めての120フィルムの自家現像がようやくできた。
オートロードリールに120フィルムは難しかった。
カールが強すぎるし、巾が広い分、たわんでリールの溝からフィルムが外れてしまう。
何度かダークバッグ内でやりなおした。
どうやら最初の巻き始めだけカール癖を戻して平坦にしてやるとうまく巻けることに気がついた。
よしよし。

で、現像したフィルムは期限切れ1989年のNEOPAN SS 100である。
過去最高に古い期限切れ品だ。
結果は次回。

xTool S1 のwi-fi接続方法 覚書

 xTool製のS1というプロ用レーザー彫刻機を触る機会がありました。 その際、説明書のWi-Fi接続方法がいまいちわかりにくく、  解決した方法をメモ書きておきます。   あらかじめスマホにxToolのアプリを入れておき起動しておきます。 スマホは接続したいアクセスポイントに接...