2018年3月30日金曜日

ケチな話。フィルム代

先日、期限切れフィルムが安く買えた話を書きました。
デジタルと違いフィルム代がそのまま写真の単価に影響してきます。
店舗でアクロス36枚撮りが680円だったかな。
ポピュラーなフィルムでこれが基準とするならば、1本約700円。
他のポピュラーなフィルムもだいたいそのくらい。
ISOが400とかで約800円。
プレミアムなプロフェッショナルなフィルムは1本で1500円くらいはします。

素人なのでお金はかけたくない。
そこで安いフィルムを探すわけですが、1本500円を切るのが目標。
ヤフオクは値が上がりやすいの無視して、フィルムショップで見てみると、
期限切れフィルムがだいたいそのくらい。
だけど、たいてい送料が600~1000円かかるので、最低でも6本はまとめ買いしないと
1本当たり600円を下回ることすら難しい。

財布が寂しいので5000円分や送料無料の10000万円分とかなかなか手が出ない。
フォトヨシオカさんは3000円で送料無料になるのでありがたい。
けど、なかなか安いフィルムってのが無い。
期限切れフィルムはどのお店もセールするけど、売り切れも早いので、
今回のように見つけたら即購入しないと数ヶ月はお目にかかれない。

別の手としてはバルクフィルムというものが有ります。
フィルムに興味が無い人は知らないのですが、ゴーフレットのような缶や箱に入った
30.5mの長尺フィルムです。
これを再使用できるパトローネに詰めたり、使用済みパトローネに巻き込んだり
しながら自分でフィルムを詰めるのです。
そうすれば30.5mの長巻から約25~27本ほど36枚撮りフィルムが作れます。
それなら長尺フィルムが1本約7000~10000円なので36枚撮りで上手く行けば1本当たり260円も夢じゃない。
高価な10000円のフィルムでも20本以上取れれば1本当たり500以下となる。
これが一番コスパが良い。
便利な道具としてフィルムローダーという長巻からパトローネに詰める工具が
中古で3000円~新品で10000円くらい。
1回~2回使用すれば元が取れるが、初期投資が必要ってわけです。
空のパトローネも必要だし(数本あればまわせますが)。

自分の場合、フィルムはいろいろ使ってみたいタチなので27本同じフィルムってのは
ちょっとつまらないかな。
アクロス、ロモ、ローライ、イルフォード、フォマ・・・いろいろ使ってみたい。
そんなところが悩みどころ。
ヤフオクで出物を見つけられれば欲しいけどね。
もともと玉数が少ないので、すぐに値が上がっちゃう。

さてさて、とりあえず手元のフィルムを楽しみますか。
Contessa LBE (film:acros)/アルピコ交通 上高地線


2018年3月29日木曜日

期限切れフィルム 不確実性症候群

みらいフィルムズ様からセールのフィルムが届いた。
期限切れとのことですが、ローライ RPX 100 135-36 が5本で送料込み2300円。
1本あたり460円。めちゃ安い。
正直、期限切れのほうがワクワクする。
ただでさえフィルムは現像するまで撮れているかわからない。
そこにさらに期限切れなんてどうなることやら感がいいじゃないですか。
でも、実際、保存状態が良ければ10年くらいはさほど影響は無いみたい(人柱検索)。
そのへんはちょっと残念だけど、ヤフオクとか見ると期限切れフィルムの人気が高いこと。
みなさん綺麗に確実に撮れるデジタルには無い儚さや危うさを求める不確実性症候群患者だわ。

でね、届いた梱包の切手がかわいい。
どうも検索すると「切手が~!」って数名がヒットします。
もう切手を選んで貼ってると思われます。
確信犯。
すごくホッコリしました。
また頼んで今度はどんな切手で届くのか楽しみになってしまいます。

iPhone5S アプリ HUJI Cam

RPX 100 データ PDF
本家のリンクです。

フォクトレンダーには13年モノのポジを詰めたので、
このローライはコンテッサにすぐに詰めた。
お出かけが楽しみだ。

HOLGA 120 (ACROS 100 35mm)


2018年3月27日火曜日

フィルムのスキャン 解像度

使っているスキャナは古くて、EPSON GT-8300UF です。
標準で35mmのフィルムスキャンに対応しています。
ブローニーとかは別途 透過原稿ユニットを買う必要があります(持ってます)。
そのままではWindows7 64bitのドライバーが無いので、9300のWin7用ドライバで使うことになります。
(現在Windows7 64bitで使用しています)

ネットでフィルムのスキャンについて調べると、
モノクロフィルムでもカラー48bitでスキャンするべしと。
何回も必要な解像度でスキャンしなおす手間を考えると、はじめから高画質でスキャンしたほうが良いそうな。
メーカー推奨値は最低限の設定なので、ほぼ使えません。
まあ確かに、モノクロフィルムでもソフトでモノクロ化したほうがデジカメのRAWと同じ要領で画質の低下も避けられるはずとのこと。
トーンがはじめからグレー16bitよりもカラー48bitから変換したほうが豊かなのかも。

ファイルフォーマットは無圧縮のTIFF。
スキャンの時点でJPEGはその後どうしようもない画質の劣化を生むので、
問答無用で却下です。
ここもRAW準拠の品質で保存すべし。

次は解像度。これがそれぞれの使用目的別に選ぶのだが、
(ピクセルやファイルサイズは下に掲載した写真の場合。)
(コマによって多少の前後はありますので、参考程度に。)

dpi : pixel : TIFF file容量 :相当画素:実用プリントサイズ
2400dpi:3360x2111:40MB:約700万:A4
3200dpi:4480x2815:72MB:約1200万:A3
4800dpi:6720x4223:162MB:約2800万:A2
9600dpi:1344x8447:649MB:約11300万:A1
12800dpi:17920x11263:1.12GB:約20180万:A0
となった。

自分の場合4800dpi以上は必要ない気がする。
だいたいファイルサイズがバカにならないレベル。
スキャン時間も大変で、4800dpiクラスで1コマ8分ほどかかる。
12800dpiに至っては1コマスキャンするのに15分かかるので、よほどの傑作を
ポスターにする以外使い道が無い。
そんなのありえんw
webに上げるだけだし、プリントしてもA4以上はありえないので3200dpiで
自分の場合は十分だな。
フィルムとレンズの解像度を超えてもしょうもない。
高解像度でスキャンすれば、でかくプリントしたときギザギザとドットが見えちゃうのを避けられるけどフィルムの解像度が上がるわけじゃないし。

ここに掲載する時に行う工程として
LrにTIFFを読み込んでモノクロ化、ゴミ取り、明るさ補正、サイズ調整jpeg出力。
したものです。

まあ、ね、とにかくこの程度の写真で高画質うんぬんはまだ10年早い話かもw
デジカメと違って、結果に影響する過程がたくさんあるフィルムは自分で作った感が大きくて楽しい。
まず、フィルム、撮影露出、現像(温度、薬品、時間など)で結果が違うので、
一筋縄ではいかない楽しみがある。

 おわ!!!!
みらいフィルムズさんで期限切れフィルムがセールになってる!!
フィルマーは急げ!

2018年3月26日月曜日

モノクロフィルム

昨日に引き続いて、コンテッサでの写真をアップしてみます。
室内はさすがにどアンダーで失敗していますので明るさ補正しました。
まともな写真はなかなか難しい。
2重像合致式ファインダーとレンズのピントがずれているのかもしてません。
改めてその辺に注意しながら撮影してみようと思います。
アンダーでもPCで補正できるので絞って被写界深度を稼いだほうがよさそう。
でも、ボケもなかなか良い感じなので悩みどころ。
とにかくピントを合わせられるようにならないとクオリティが上がらないな。
カメラ:ZeissIKON Contessa LBE フィルム:ACROS

 ピンボケ。暗い室内だったので開放だったのかもしれない。
35mmフィルムでf2.8は大きくボケてくれるのでピンがくればいい感じになるかも。

 無限遠ならまあまあ使える。

ではではHOLGAで撮ったパーフォレーションまで含んだ写真をいってみますか。
このフジフィルムのアクロスはスプロケットの通りにスジが。残念。
乳剤はあるにはある。けど製造上の都合なのか濃さが違う筋になってしまう。
この手法で撮るには別のフィルムがいいね。
カメラ:HOLGA120 フィルム:ACROS

ピンが中心だけで両端が流れまくりなのはこのホルガのプラレンズの味。

スプロケットのスジがぁ~

 現像ムラ。味と言えば味。ちなみに被写体は福寿草。
鮮やかな黄色をすっぱり捨てたモノクロ写真ってどうなの。
色が主役になれないモノクロ写真はアーティスティックだけどそれだけ主役に軸を置くようにしないとただのグレーなものになってしまうね。


かと思ったら後ろに行くとスプロケットに筋が無くなった。
なんらかの製造上のものだろうけど、使いにくいな。


2018年3月25日日曜日

フィルムの自家現像(20年ぶり!)

いやー、歳をとるのが早くなったものです。
約20年ぶりのフィルム自家現像です。
薬品を買ってきて(2000円程度)、粉末は水に溶かし準備。

ダークバッグ内でフィルムを現像タンクにセットしたら、
明るいところでの作業。
簡単に説明すると、現像液>停止液>定着液>水洗促進剤>水洗>乾燥補助剤
という工程です。
現像タンクが1本用なので、1本現像するのに30分ほどかかります。
準備と2本現像と片付けまでで約2時間かかりました。
1本目は現像タンク内でくっついたらしく2カットほど現像ムラができてしまった。
2本目から注意して巻きつけたので成功。

乾燥させたらスキャニング。
これがまた手間。って書くとこれから始めようとしている人が萎えちゃいますね。
古いフラットベットスキャナなので6コマを48bitカラー3200dpiで取り込むのに17分かかりました。
2400dpiとかに解像度を落とすと早くなるし、4800dpiにするともっと時間がかかる。
まあ写真のクオリティと使い方のバランスで。

tiffで保存して(jpegは絶対ダメ!)、LightRoomで埃の除去。
ここで使用用途に合わせたjpegで保存。
こうしないと納得の画質にならない。
スキャン時にjpegにしちゃうと明らかに劣化が激しい。

以下はとりあえず色調補正なしで埃の除去のみ。
ピンボケ量産ですわ・・・
でも面白い。むくむくと挑戦したい気持ちが上がってくる。
今日のこの写真はすべて ZeissIKON Contessa LBE です。


カメラの様子がわからなかったので、いろいろ撮りました。
テーマもなにもなしです。スナップ。
ピンボケは腕の問題として、ピンが来ているところや全体的にレンズの描写はいい感じだと思う。
頑張ろう。

2018年3月23日金曜日

2本撮り終えた。

さてさて、ほぼ同時にアクロスを2本撮り終えました。
HOLGAからはダークバッグの中で取り出しましたw
いろいろな意味で面白いカメラです。(35mmだけね。120はダークバッグ無くて大丈夫よ)
昔は松本のキタムラに写真薬品がいつも置いてあって買えたのだが、
今は需要が無いらしく写真薬品は置いてない。
フィルムもアクロスは3本くらいしか置いてなかったし。
フィルム売り場なんてもう何年も意識したこと無かったけど、面積が小さくなったもんだ。

仕方なくキタムラネットショップで店頭受け取りで注文中。
通販だと送料かかるので、店頭受け取りにした。キタムラ便利。

久しぶりのフィルム。

次はこれかなー。ロモで買った「Washi D - SPUTNIK」てもの。
この「Washi」シリーズは和紙に感光剤が塗布してある超個性派フィルムなんだけど、
この「D」だけプラスチックフィルムらしい。1本1000円もしたので躊躇。

あと、これね。
期限が2005年て・・・13年モノのビンテージ(?)ワイルドすぎるポジ。

内容とは関係ない今日の空。
Pentax MX-1

長野道の真下から。

2018年3月20日火曜日

今日はコンテッサの話に戻ります。
撮影し始めてみて、 36枚撮りのフィルムがなかなか長い。
デジカメのようにパシャパシャ撮らない。
ワンシーンで1~2コマしか撮影しないから、撮影目的に行ったわけではないので
仕事で行った先や、移動中だったり隙間でしか撮影できないのもある。
撮影するために出かければ1日で1本は撮るかもしれないが。

デジカメとは違う感覚なのは確か。
撮れてるかわからないって感覚が新鮮だ。
いつ写真を見ることができるのだろう。

なぜか、フィルムで撮った時にデジカメで重ねては撮る気がしない。
撮れているのかわからないけど、それがなんだかワクワクする。
昔はこれが当たり前だったんだけどな。

コンテッサの前にHOLGA120にも135のアクロスを入れて一緒に持ち歩いている。
たまにやらかすのが、キャップをしたまま撮影してしまったり、
何気に撮影した後に「あれ?キャップ取って撮影したよな?」って何度もなるw
時には心配になってもう一度撮影したり。
レンジファインダーカメラあるあるだよ。
コンテッサはキャップが無いので、その心配が無い。
だからキャップなしのほうが良さそうだ。
現像してみると何も写ってないコマがいくつもあるんだろうな・・・
HOLGAはその点、重ねてシャッターが切れるのである意味便利。
それは時として2重露光という思わぬ結果を生む楽しさもある。
なので重要な撮影には使えないわな。
コンテッサやビトーは2重露光はできないように普通の機構です。

撮影し始めて気がついたんだけど、コンテッサはちゃんとファインダーにも工夫がある。
下の真ん中には拡大加工がしてあって、レンズの上部が見える。
シャッター速度と絞りが確認できる。
上には露出計も見えているが、これはプリズムで合成されている。
真ん中の〇の中だけ2重像合致式の像が確認できるようになっている。

露出計も見るが、ほとんどが自分の感覚でシャッター速度と絞りを決めて撮ってしまう。
きもちアンダー気味のような気もするが、楽しみながら撮っている。
そう、フィルムは「撮れているかがわからない」から「撮れていたら嬉しい」に繋がる。
デジカメは綺麗に撮れて当たり前だし、失敗もその場で取り返せることが多い。
久しぶりにそんなフィルムの楽しさを見つけた感じ。
それにデジカメは本体が変わらないと撮り味も特に変化無いけども、
フィルムは同じカメラでもフィルムで撮り味が変わるのがまたいいなと。
アクロス撮り終えたらローライとかイルフォードとか使ってみたい。

でも、なかなかカラー写真のようにサクッと撮ってしまうことが多い。
トーンで「こう撮る」みたいなイメージが先行してくれない。
撮影してから頭の中でトーンに変換してみると、「あ、ただ撮っちゃった」になる。
「なにか主役っぽいものに向けたかな?」なんて調子。
そんなこんなでしばらく楽しめそうだ。

コンパクトフラッシュのSDカードアダプターの速度 -追記あり

今日はカメラについて。 昔からレフ機を使ってきて、一時ミラーレスも使ったことはあった。 が、EVFは便利な反面、リアル感が無いし 夜は眩しくて、ファインダーから目を離すと目がおかしくなる。 3台ほどミラーレスを持ったが今はレフ機に総入れ替えしている。 レフ機のファインダーはレンズ...