2018年3月19日月曜日

Voigtlander VITO B フォクトレンダー ビトー B

コンテッサはモノクロフィルムを装てんして使い始めました。
難も無くサクサクと撮影できてます。
とりあえず、基準を確認したいので基本の「き」としてフジのアクロス。
このフィルムならいつでもどこでも買えるので。

ではお次のフォクトレンダーいきますか。
こいつは完全にマニュアルカメラ。露出計などは無し。
この固体の難ありな点は底のフィルムカバーのロック爪が欠損していること。
なにか工作するつもりだけど、とりあえず考え中。
どうしても使いたいときはテープで留めればよし。

絞りはレンズ先端のリング。カチカチとクリック感はまずまず。
コンテッサはクリックが無いので無段階な自由な絞りw
で、フォーカスはレンズ全郡。スカスカと軽すぎるけど、まあいいか。

またこれがマニュアルが海外のサイト様にあるのです。ありがたや。
こちら
海外のマニュアルサイト様より
レンズはカラースコパー 50mm/3.5
テッサー型のレンズで写りのよい定番の構成。
シャッターはPRONTOで1/200まで。
なのでISO400のフィルムまでか。
ファインダーはただの窓で、連動も何も無し。目測で距離をあわせる。

ではお写真。

非常にシンプルでコンパクト。
右下の赤いレバーはセルフタイマー。ちゃんと動いてシャッター切れた。
その右がフラッシュシンクロポート。
ストラップ用のボタンがあるのがありがたい。コンテッサはケース依存。

ダイアルはフィルム巻き上げ用、トップのASA表示はただの目安を設定するだけの飾り。
装てんしたフィルムが何だったのかメモするだけなの。
レンズ先端から絞り、距離、シャッター速度。
フィルター用のねじは無いのでかぶせ式のものをみつけないとならない。
ちなみにレンズ先端の外形は32mm。

そう、左の穴が難ありで、本来ここに蓋のロックレバーがある。
中央のギアはフィルムの残量表示盤。
レンズ上の窓に残数が表示される。フィルムセット時に最大枚数にセットする。

裏蓋のバネの力でとりあえず底蓋も閉まってくれる。けど、なにかしないと開いちゃう。
写真だとわかりにくいけど、フィルムの露光マスク上(真ん中上部のパーフォレーション部)にギアがあって、
フィルムを巻き上げたときにパーフォレーションと噛み合ってシャッターがチャージされる仕組み。
知らない人はフィルム無しだとシャッターのチャージができずジャンクと思い込んでしまうポイント。
とりあえず手で回すとフィルム無しでもチャージできる。
巻き上げレバーはフィルム巻取り軸しか回らない構造。

軍艦左の爪をスライドすると巻き戻しダイアルが飛び出て、巻き上げレバー側がフリーになり、
くるくる回すとフィルムがパトローネに収納されます。

現在はコシナがフォクトレンダーの販売権をもっているので、
コシナのサイトでフォクトレンダーの歴史がわかります。
このコシナ、地元、長野の企業だということで親近感があります。
昔は工場の近くのカメラショップで現在のレンズは試せたようですが、今では閉店しているようで残念です。

コンテッサ撮り終えたらフィルム入れようと思うが、
レンズが「カラー」とつくからカラーフィルム入れてみようかな。
期限切れのリバーサルもあるけど、基本の調子を見るためにやはりアクロスか、普通のカラーネガでもいいか。
考え中。

追伸
このVITO Bシリーズはレンズのバリエーションで数モデルあるようです。
http://fotobox.over-blog.fr/search/vito%20b/

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