F80にAUTO50mm。
フィルムはトライエックス(400TX)
現像液はD-76(1:1)は初めて!
ニコンのオートカメラ・・・MFレンズで測光できないのは非常に不満である。
なのでしょっちゅう露出間違えて超アンダー連発で使えないショットがいくつも。
Aモードが使えたら楽なのに(キャノンは使える)。
レンズは認識しなくても フォーカスエイドが働くのは唯一の良いポイント。
(キャノンはCPUレンズで焦点距離を認識しないと働かない)
モノクロだから発色はわからないけどね。
明るいレンズはいいね。
特に不満も無く、むしろいい感じ。
そういえば、F80Sの機能でSSやF値をフィルムコマ間に記録する機能。
使えた。
ほらね。カットが難しくなるけどw
非CPUレンズはF値は当然記録されない。
CPUレンズはちゃんと記録されるよ。メモなんてとらないで撮影してるから
ちょっと参考にはなる。
場所は安曇野市明科のJRの廃線跡。
2018年5月26日土曜日
2018年5月23日水曜日
NIKKOR-H.C AUTO 50mm F2 の加工
では早速このAUTO 50mmをF80につけるための加工いってみます。
F80はすっぱりと非ai、非CPUレンズを使うための機構が省かれています。
絞り連動はもちろん、開放値の検出も無し。
F80ってそこそこのグレードの機体なのに残念なポイント。
で、非aiであるこのAUTO50mmを付けるには、最小絞り警告スイッチを回避するだけ。
ニコンのレンズの多くはボディ側で機械的に絞りを制御する都合上と開放測光するため
自動絞りを有効にするためレンズは絞りを最小にセットする必要がある。
(この場合の最小とは最大に絞った状態F16とかF22とか。ややこしい)
そこで最小絞りになってませんよーと検知するためのスイッチ。
F80ではマニュアルモードでしかこういう非CPUのレンズは使えないので
このスイッチを完全に無視して装着の際あたる部分だけを削ればよい。
デジタルボディで非CPUレンズ対応の場合はai化するための更なる加工が必要。
F80はそんな良い機能はないので一箇所削るのみとした。
最小絞り検出スイッチを働くようにしても良いし、しなくても良い。
今後ai対応ボディで使うなら働くようにシビアに削ったほうが良いのかも。
未研究。
マウント左下の黒いスイッチが最小絞り検出スイッチ(スライド)
削った状態。地金のアルミが見えているところ。
マウント面よりさらに0.2mmくらいは削る必要がある。
F80はそういうレンズを使用すると測光が機能しないので残念だ。
キャノンはどんなレンズつけてもレンズ無くてもTTL測光できたのになー
ニコンもそうしてくれればAモードで楽チンなのに。
高機能で非CPUレンズに対応しなくても現状でTTL測光撮影できれば良いだけなのに。
Aモードに慣れちゃってるのと、測光インジケーター表示が無いから
ついSS変えるの忘れて撮影しちゃうわ。
マウントの互換を保つ姿勢は評価しますが、「どんな状況でもマニュアルで使えるか」と言う点は
キャノンのほうが使いやすいかな。
F80はすっぱりと非ai、非CPUレンズを使うための機構が省かれています。
絞り連動はもちろん、開放値の検出も無し。
F80ってそこそこのグレードの機体なのに残念なポイント。
で、非aiであるこのAUTO50mmを付けるには、最小絞り警告スイッチを回避するだけ。
ニコンのレンズの多くはボディ側で機械的に絞りを制御する都合上と開放測光するため
自動絞りを有効にするためレンズは絞りを最小にセットする必要がある。
(この場合の最小とは最大に絞った状態F16とかF22とか。ややこしい)
そこで最小絞りになってませんよーと検知するためのスイッチ。
F80ではマニュアルモードでしかこういう非CPUのレンズは使えないので
このスイッチを完全に無視して装着の際あたる部分だけを削ればよい。
デジタルボディで非CPUレンズ対応の場合はai化するための更なる加工が必要。
F80はそんな良い機能はないので一箇所削るのみとした。
最小絞り検出スイッチを働くようにしても良いし、しなくても良い。
今後ai対応ボディで使うなら働くようにシビアに削ったほうが良いのかも。
未研究。
マウント左下の黒いスイッチが最小絞り検出スイッチ(スライド)
削った状態。地金のアルミが見えているところ。
マウント面よりさらに0.2mmくらいは削る必要がある。
F80はそういうレンズを使用すると測光が機能しないので残念だ。
キャノンはどんなレンズつけてもレンズ無くてもTTL測光できたのになー
ニコンもそうしてくれればAモードで楽チンなのに。
高機能で非CPUレンズに対応しなくても現状でTTL測光撮影できれば良いだけなのに。
Aモードに慣れちゃってるのと、測光インジケーター表示が無いから
ついSS変えるの忘れて撮影しちゃうわ。
マウントの互換を保つ姿勢は評価しますが、「どんな状況でもマニュアルで使えるか」と言う点は
キャノンのほうが使いやすいかな。
2018年5月22日火曜日
カメラ病 NIKOMAT FTn + NIKKOR-H.C AUTO 50mm F2 を助けた・・・
ああ、もう。
オークションやメルカリ覗いたらダメだね。
はじめは安っすい50mm F2を探していたら(2000円以下!)
NIKOMAT FTnのレンズ付きを見つけた。
これがジャンクで1500円(送料別)。
レンズは落下痕、ボディも動作不明でペンタに当たり痕。
まあジャンクです。
でもレンズだけでも使えればいいかなと落札。
競争もなく落ちた。
オークション引用写真。ボディ外観はそこそこ綺麗に見えるが・・・実物はひどかった。
レンズの変形は納得の上だが、レンズ内のカビ&汚れがすごかった。
届いたものを見てちょっとびっくり。
ボディが写真ではよくわからなかったが、全身カビだらけ。
裏も表も中も(写真はレンズ装着様しか無かった)白いカビだらけ。
レンズはずしたらさらに・・・ミラーボックス内もカビだらけ。
腐海に置いてあったのか?ぐらい。
きっとレンズも装着されたまま長年放置されていたようで、
レンズもカビだらけ。
ちょっと引き気味になったが、まずレンズを分解して清掃。
まあそれなりに綺麗になった。
分解と言っても後玉が簡単に外れるので楽チン。
ジャパンホビーツールのゴムが良く働く。
次はボディ。
ファインダーまで酷い有様・・・とほほ。
でもシャッターは全速正常だから、使えそうだと思い、清掃開始。
カビはしつこくて何度拭いてもスッキリ取れない。
それでもごしごしごしごし。
軍艦部をバラしたらファインダー周りのモルトが粉々だし・・・
とにかくファインダーに写るゴミやカビがげんなりするので
プリズムはずしてスクリーン、プリズム、ファインダーレンズを綺麗にして組み立て。
あ、ペンタ部の凹みを中から押し出すの忘れて組んじゃった。
まあ、それは今度。
さらにフィルム室、ミラー室、ミラーの裏・・・ありとあらゆるところのカビを取る。
だいぶスッキリしてなんとか気持ち悪くない程度まで清掃した。
初めての機械式のニコンなのでネットで使い方を調べながら。
どうやらボディも使えそうだ。
1500円で救出したニコマート君はついに復活。
ミラー室がまだうっすらと白っぽい。
レンズはフィルターネジなんて無視して戻した。
前からカニ目の連動使ってみたかったんだ~
フィルムを装てんするには裏蓋のモルトを少し盛ってやらんと光が入りそうなので
実写はもう少し後かな。
唯一ラッキーだったのは電池室が綺麗だったことくらい。
唯一、カビが生えてなかったのも電池室のみ・・・
あ、まだ電池通してないから測光できるか未検証。
きっと持ち主は落としてから捨ててあったんだろうなと想像。
でもさ、カメラって何を撮影してきたんだろうかと考えると
カメラにも過去の思い出があるはずなのでロマン感じます。
家族?仕事?どんな被写体を捕らえてきたのかな。
追記。
電池(PR41 1.4V)をゴムのわっかを加工したものではさんでセット。
厚みが足りない部分は半田をぐるぐるつけて入れてみたら
露出計は動いた。
だが指示はオーバー目で2段ほどアンダーに写る指示が出るみたい。
スマホの測光アプリとF80の内蔵露出計で確認してみた誤差なんだが、
それぞれレンズも画角も(測光エリア)が違うのでなんともいえないが、
ある程度の参考にはなるか。
今回1.4Vの電池を使用したが、水銀電池が安定しているとはいえ、所詮は電池。
おそらく10%くらいは電圧の変動はあったと思うので
ここで1.5Vだろうが1.4Vだろうが正直そこまで神経質になるほどの精度が無いと思う。
当時のCdS自体にバラつきのほうが問題だと思うが、調整箇所が無い。
そんな程度の露出計なのだ。
本来なら校正するためのボリュームが設けられるはずなのだが、固定抵抗で済ませてある。
これはたぶん調整箇所を減らして製造コストを下げる目的と思われる。
なのでこの内蔵露出計はラチチュード内程度の誤差なら問題なしって考えだと思う。
オークションやメルカリ覗いたらダメだね。
はじめは安っすい50mm F2を探していたら(2000円以下!)
NIKOMAT FTnのレンズ付きを見つけた。
これがジャンクで1500円(送料別)。
レンズは落下痕、ボディも動作不明でペンタに当たり痕。
まあジャンクです。
でもレンズだけでも使えればいいかなと落札。
競争もなく落ちた。
オークション引用写真。ボディ外観はそこそこ綺麗に見えるが・・・実物はひどかった。
レンズの変形は納得の上だが、レンズ内のカビ&汚れがすごかった。
届いたものを見てちょっとびっくり。
ボディが写真ではよくわからなかったが、全身カビだらけ。
裏も表も中も(写真はレンズ装着様しか無かった)白いカビだらけ。
レンズはずしたらさらに・・・ミラーボックス内もカビだらけ。
腐海に置いてあったのか?ぐらい。
きっとレンズも装着されたまま長年放置されていたようで、
レンズもカビだらけ。
ちょっと引き気味になったが、まずレンズを分解して清掃。
まあそれなりに綺麗になった。
分解と言っても後玉が簡単に外れるので楽チン。
ジャパンホビーツールのゴムが良く働く。
次はボディ。
ファインダーまで酷い有様・・・とほほ。
でもシャッターは全速正常だから、使えそうだと思い、清掃開始。
カビはしつこくて何度拭いてもスッキリ取れない。
それでもごしごしごしごし。
軍艦部をバラしたらファインダー周りのモルトが粉々だし・・・
とにかくファインダーに写るゴミやカビがげんなりするので
プリズムはずしてスクリーン、プリズム、ファインダーレンズを綺麗にして組み立て。
あ、ペンタ部の凹みを中から押し出すの忘れて組んじゃった。
まあ、それは今度。
さらにフィルム室、ミラー室、ミラーの裏・・・ありとあらゆるところのカビを取る。
だいぶスッキリしてなんとか気持ち悪くない程度まで清掃した。
初めての機械式のニコンなのでネットで使い方を調べながら。
どうやらボディも使えそうだ。
1500円で救出したニコマート君はついに復活。
ミラー室がまだうっすらと白っぽい。
レンズはフィルターネジなんて無視して戻した。
前からカニ目の連動使ってみたかったんだ~
フィルムを装てんするには裏蓋のモルトを少し盛ってやらんと光が入りそうなので
実写はもう少し後かな。
唯一ラッキーだったのは電池室が綺麗だったことくらい。
唯一、カビが生えてなかったのも電池室のみ・・・
あ、まだ電池通してないから測光できるか未検証。
きっと持ち主は落としてから捨ててあったんだろうなと想像。
でもさ、カメラって何を撮影してきたんだろうかと考えると
カメラにも過去の思い出があるはずなのでロマン感じます。
家族?仕事?どんな被写体を捕らえてきたのかな。
追記。
電池(PR41 1.4V)をゴムのわっかを加工したものではさんでセット。
厚みが足りない部分は半田をぐるぐるつけて入れてみたら
露出計は動いた。
だが指示はオーバー目で2段ほどアンダーに写る指示が出るみたい。
スマホの測光アプリとF80の内蔵露出計で確認してみた誤差なんだが、
それぞれレンズも画角も(測光エリア)が違うのでなんともいえないが、
ある程度の参考にはなるか。
今回1.4Vの電池を使用したが、水銀電池が安定しているとはいえ、所詮は電池。
おそらく10%くらいは電圧の変動はあったと思うので
ここで1.5Vだろうが1.4Vだろうが正直そこまで神経質になるほどの精度が無いと思う。
当時のCdS自体にバラつきのほうが問題だと思うが、調整箇所が無い。
そんな程度の露出計なのだ。
本来なら校正するためのボリュームが設けられるはずなのだが、固定抵抗で済ませてある。
これはたぶん調整箇所を減らして製造コストを下げる目的と思われる。
なのでこの内蔵露出計はラチチュード内程度の誤差なら問題なしって考えだと思う。
2018年5月19日土曜日
写真はカメラじゃないしレンズでもない。 ハズ
まあ節操無くいろいろなフィルムを使ってきてなにも基準らしいものを
つくれないまま行き当たりばったり。
振り返ってみるとプリントしたくなるような写真は無いなあと思う。
数打ちゃ当たるって事も無かった。
いろいろなフィルムと遊んできて、とりあえず研究心は少し落ち着いたので
実験はこのくらいにして写真としてプリントできるようなものの意識を高めないと。
いい写真って定義がそれぞれだけど、高いカメラでいい写真が撮れるとは限らないし
子供に持たせた使い捨てカメラでいい写真が撮れたり。
その高価なレンズでしか撮れない状況ってのは仕方ないとして、
写真は機材で決め付けられない(そうであって欲しいw)と心に言い聞かせて
あまり高価な機材に気を向けないようにしている。
ContessaについてるTessar 50mm 1:2.8。
噂ではすごくいいレンズのはずなんだが、ウチのはなんがかいまいち。
味を引き出せずに宝の持ち腐れなのか??
どうもどこにもピントが来ないような甘い写りの感じ。
それに比べてVITOの COLOR SKOPAR 50mm 1:3.5のほうがよっぽどかシャキッと写る。
そう思い始めてからどうもContessaは持ち歩くのにためらいがある。
Carl Zeiss信仰というわけではないが、一種のカリスマ性は感じる。
固体がいまいちなのかウデがだめなのか判断が付かない(両方??)。
レンズを交換できないカメラなので仕方ないが。
交換できたら沼に入っていたことだろう。
カメラボディ沼の淵には立ってるけどw
トイカメラなんて1000円とかだからつい買っちゃう。かわいいし。
フィルムの写真始めてからはデジタル最新機種にはぜんぜん興味が無くなった。
カリカリの高画質も目が疲れる。
SIGMA DP2 merrillもはじめは感動した。
2年使って感じたのはキレキレすぎてガチガチな写真に疲れた。
高画質、高精細がすべて良いものとは限らないと感じた。
テレビも8Kなんて世界になったら目が疲れるに違いない。
きっとソフトフィルターモードが付くことだろう(超皮肉!)。
HDRもしかり。
その辺、フィルムは落ち着く。田舎の温泉にでも入っているかのよう。
まったりとして目が疲れない。
36コマの撮影に600~2000円もするフィルム。
コスパが悪いと思いますか?
デジカメなら数百、数千と撮影できるわけですが。
僕はフィルム代を映画やアトラクションを楽しむチケット代だと考えます。
残りを気にしながら36回撮影するにはそれなりに考えて行動する。
その過程が楽しい。
撮っておしまいじゃないし。
お楽しみ代をフィルムで買っているんです。
デジカメよりも影を気にするようになったし、構図も少しは考える。
無駄撃ちは残りが寂しくなるし。
残数が10を切るととたんにシビアに撮り始めるw
きっと写ルンですでも同じ体験ができると思う。
Camera : Contessa LBE
Camera : VITO B
つくれないまま行き当たりばったり。
振り返ってみるとプリントしたくなるような写真は無いなあと思う。
数打ちゃ当たるって事も無かった。
いろいろなフィルムと遊んできて、とりあえず研究心は少し落ち着いたので
実験はこのくらいにして写真としてプリントできるようなものの意識を高めないと。
いい写真って定義がそれぞれだけど、高いカメラでいい写真が撮れるとは限らないし
子供に持たせた使い捨てカメラでいい写真が撮れたり。
その高価なレンズでしか撮れない状況ってのは仕方ないとして、
写真は機材で決め付けられない(そうであって欲しいw)と心に言い聞かせて
あまり高価な機材に気を向けないようにしている。
ContessaについてるTessar 50mm 1:2.8。
噂ではすごくいいレンズのはずなんだが、ウチのはなんがかいまいち。
味を引き出せずに宝の持ち腐れなのか??
どうもどこにもピントが来ないような甘い写りの感じ。
それに比べてVITOの COLOR SKOPAR 50mm 1:3.5のほうがよっぽどかシャキッと写る。
そう思い始めてからどうもContessaは持ち歩くのにためらいがある。
Carl Zeiss信仰というわけではないが、一種のカリスマ性は感じる。
固体がいまいちなのかウデがだめなのか判断が付かない(両方??)。
レンズを交換できないカメラなので仕方ないが。
交換できたら沼に入っていたことだろう。
カメラボディ沼の淵には立ってるけどw
トイカメラなんて1000円とかだからつい買っちゃう。かわいいし。
フィルムの写真始めてからはデジタル最新機種にはぜんぜん興味が無くなった。
カリカリの高画質も目が疲れる。
SIGMA DP2 merrillもはじめは感動した。
2年使って感じたのはキレキレすぎてガチガチな写真に疲れた。
高画質、高精細がすべて良いものとは限らないと感じた。
テレビも8Kなんて世界になったら目が疲れるに違いない。
きっとソフトフィルターモードが付くことだろう(超皮肉!)。
HDRもしかり。
その辺、フィルムは落ち着く。田舎の温泉にでも入っているかのよう。
まったりとして目が疲れない。
36コマの撮影に600~2000円もするフィルム。
コスパが悪いと思いますか?
デジカメなら数百、数千と撮影できるわけですが。
僕はフィルム代を映画やアトラクションを楽しむチケット代だと考えます。
残りを気にしながら36回撮影するにはそれなりに考えて行動する。
その過程が楽しい。
撮っておしまいじゃないし。
お楽しみ代をフィルムで買っているんです。
デジカメよりも影を気にするようになったし、構図も少しは考える。
無駄撃ちは残りが寂しくなるし。
残数が10を切るととたんにシビアに撮り始めるw
きっと写ルンですでも同じ体験ができると思う。
Camera : Contessa LBE
Camera : VITO B
2018年5月18日金曜日
400TX (Tri-X トライX)のミクロファイン現像
ミクロファインがそろそろ疲労しているはずなので今回でいったん廃棄するとして、
VITOと新顔「VIVITAR ULTRA WIDE&SLIM」(現物はトイカメラムック本の付録Ver.)で
撮ってきたトライXを試す。
この右のビビターウルトラワイド。
タバコくらいの大きさでたぶん重さもそんなもの。
これがロモとかだったシャッターにバルブがあったり多重露光スイッチあったり
するんだろうけど、このウルトラワイド君はいっさい機能は無し。
22mmでF11、SSは1/125固定のワイド写ルンですといったところ。
(写ルンですは32mm,F10,1/140です)
30枚ほどVITOで撮って、フィルムを巻き戻し、ウルトラワイドに装填。
30ショットまでダークバッグ内でシャッターを切り出発。
ところが3コマほどダブってしまい2重露光に。
これもフィルムの楽しいアクシデントですが、
今回は使える画にはなってませんでした。残念。
初めてのトライX、初めてのISO400、そこへ教科書に無いミクロファイン現像。
トリプルの突撃ジェットストリームアタック。
まあ、一応検索してみてから現像するんですが、
知恵袋系のお悩み解決って回答している人に論点が違う人が多くて役に立たないw
T-MAXを富士の現像液で処理するとどうなるんですか?
って質問だとすると、「専用の現像液があるんだからT-MAXデベロッパー使ってください」って返答。
そんなことは百も承知で別のことを聞いてるんですが。
みんながみんな的をはずしているわけではないのですが、そういう回答者多いので。
きれいなグレーのフィルムだ。
自分の場合は、自分でやってみないと納得しない人なので、
めちゃくちゃな組み合わせでもトライです。
Tri-XにD-76は当たり前。それは正常で当然。
あまり情報が無いからやってみたい。それだけ。
Camera : VITO B / Film : Tri-X(400TX)(2006年期限切れ品)
さすが、ISO400。
暗部までしっかり写ってます。
前回のISO25とはえらい違いです。
曇りの午後なんで空は抜けてないですが、明~暗まで撮れてます。
サニーシックスティーンの法則で行きたかったけどVITOは1/200しかないんで
ほぼすべてが1/200,F16です。
ISO400は使いやすい。明るいところも暗いところも気にせず撮れる。
お次はVivitar ULTRA WIDE&SLIM
Camera : Vivitar ULTRA WIDE&SLIM / Film : Tri-X(400TX)(2006年期限切れ)
おおう、久しぶりの28mmより広い画角が気持ちいい。
コイツはトイカメラで完全におもちゃだけどちょっと人気がある。
良く写るレンズに周辺光量落ちがトイカメラらしい雰囲気を出してくれる。
軽くて持っていることすら感じない小さいカメラで、スナップにいい。
この画角でほんとうはLOMO LC-AがAEで調子良さそうなんだけど、中古でも1万円くらいはしている。
このビビターは中古で1000~2000円です。
で、本題、ミクロファイン現像はまったく正常にできましたね。
22℃(室温が22℃だったから)で7分30秒。(疲労現像液)
参考にしたのはフジフィルムのネオパン プレスト400の値。
一応、プレスト400はトライXを見本にしていると噂されているが、
会社が変われば乳剤の仕様も変わるだろうしあまり当てにならない。
やってみるとどうということはない。
知恵袋の質問者もフィルムを無駄にしたくない思いはわかるけど、
やってみればいいのにと思う。
究極超人あ~るの中で「トライXで万全!」って冒険としてのセリフだろうけど
どうなんだろう。当時は知らないから「無茶なこと」としか認識してなかったけど。
漫画中ではハイコントラストの印画紙に焼いてこそ味とあるので、
そこまでするとドラマティックな写真になるのかな~
自分で現像するに当たっていろいろなサイトを見ますが、
専門的なところの内容には感服しますね。
こんなやってみたらできた~程度のお遊びとは世界が違う。
フィルムの実効感度から現像液の成分、ハイライト~シャドーの濃さ・・・
きりが有りません。
自分なんて現像液は疲労していても使いまわしだし
カメラだってまともな露出も変えられないしで、
現像時間もきっと±1分は誤差ありですしw
勉強になるので参考にさせてもらいつつ、自分は楽しく現像路線で。
VITOと新顔「VIVITAR ULTRA WIDE&SLIM」(現物はトイカメラムック本の付録Ver.)で
撮ってきたトライXを試す。
この右のビビターウルトラワイド。
タバコくらいの大きさでたぶん重さもそんなもの。
これがロモとかだったシャッターにバルブがあったり多重露光スイッチあったり
するんだろうけど、このウルトラワイド君はいっさい機能は無し。
22mmでF11、SSは1/125固定のワイド写ルンですといったところ。
(写ルンですは32mm,F10,1/140です)
30枚ほどVITOで撮って、フィルムを巻き戻し、ウルトラワイドに装填。
30ショットまでダークバッグ内でシャッターを切り出発。
ところが3コマほどダブってしまい2重露光に。
これもフィルムの楽しいアクシデントですが、
今回は使える画にはなってませんでした。残念。
初めてのトライX、初めてのISO400、そこへ教科書に無いミクロファイン現像。
トリプルの突撃ジェットストリームアタック。
まあ、一応検索してみてから現像するんですが、
知恵袋系のお悩み解決って回答している人に論点が違う人が多くて役に立たないw
T-MAXを富士の現像液で処理するとどうなるんですか?
って質問だとすると、「専用の現像液があるんだからT-MAXデベロッパー使ってください」って返答。
そんなことは百も承知で別のことを聞いてるんですが。
みんながみんな的をはずしているわけではないのですが、そういう回答者多いので。
きれいなグレーのフィルムだ。
自分の場合は、自分でやってみないと納得しない人なので、
めちゃくちゃな組み合わせでもトライです。
Tri-XにD-76は当たり前。それは正常で当然。
あまり情報が無いからやってみたい。それだけ。
Camera : VITO B / Film : Tri-X(400TX)(2006年期限切れ品)
さすが、ISO400。
暗部までしっかり写ってます。
前回のISO25とはえらい違いです。
曇りの午後なんで空は抜けてないですが、明~暗まで撮れてます。
サニーシックスティーンの法則で行きたかったけどVITOは1/200しかないんで
ほぼすべてが1/200,F16です。
ISO400は使いやすい。明るいところも暗いところも気にせず撮れる。
お次はVivitar ULTRA WIDE&SLIM
Camera : Vivitar ULTRA WIDE&SLIM / Film : Tri-X(400TX)(2006年期限切れ)
おおう、久しぶりの28mmより広い画角が気持ちいい。
コイツはトイカメラで完全におもちゃだけどちょっと人気がある。
良く写るレンズに周辺光量落ちがトイカメラらしい雰囲気を出してくれる。
軽くて持っていることすら感じない小さいカメラで、スナップにいい。
この画角でほんとうはLOMO LC-AがAEで調子良さそうなんだけど、中古でも1万円くらいはしている。
このビビターは中古で1000~2000円です。
で、本題、ミクロファイン現像はまったく正常にできましたね。
22℃(室温が22℃だったから)で7分30秒。(疲労現像液)
参考にしたのはフジフィルムのネオパン プレスト400の値。
一応、プレスト400はトライXを見本にしていると噂されているが、
会社が変われば乳剤の仕様も変わるだろうしあまり当てにならない。
やってみるとどうということはない。
知恵袋の質問者もフィルムを無駄にしたくない思いはわかるけど、
やってみればいいのにと思う。
究極超人あ~るの中で「トライXで万全!」って冒険としてのセリフだろうけど
どうなんだろう。当時は知らないから「無茶なこと」としか認識してなかったけど。
漫画中ではハイコントラストの印画紙に焼いてこそ味とあるので、
そこまでするとドラマティックな写真になるのかな~
自分で現像するに当たっていろいろなサイトを見ますが、
専門的なところの内容には感服しますね。
こんなやってみたらできた~程度のお遊びとは世界が違う。
フィルムの実効感度から現像液の成分、ハイライト~シャドーの濃さ・・・
きりが有りません。
自分なんて現像液は疲労していても使いまわしだし
カメラだってまともな露出も変えられないしで、
現像時間もきっと±1分は誤差ありですしw
勉強になるので参考にさせてもらいつつ、自分は楽しく現像路線で。
2018年5月15日火曜日
コダクロームのモノクロ現像 第2回
前回はさんざんだったが、経験値を稼いだので、気を取り直して再挑戦。
今回は慎重に20センチほど切り出してテスト現像した。
スーパープロドール 18℃ 7分だ。
おおう。出てる。写ってる。
埃っぽいのはテスト現像をなめてかかって適当水洗&乾燥だから。
やっぱ最初のは露出不足だったかな。
オートのカメラで撮って正解だ。
VITOとかContessaはスローシャッターが1/30しかないから失敗したな。
今回は午後の日が傾き始めた頃とはいえそれなりに明るさがあったけど、
日陰に向けると1/10とかになってたし。
で、現像セット用意してあるし、SPDも色がついちゃったし、
そのまま残りを一発でSPDで現像しちゃいました。
いい感じ。
あれー、前回はだいぶオレンジなフィルムベースだったのにな。
今回は濃い目のグレーだよ。現像液のせい??
そもそもリバーサルフィルムだから正常な現像なら透明になるはずなので
今回のグレーのほうが正解に近いか。
・・・それから数時間後。
乾燥し終わってスキャン。
ラチチュードがせまいと言うか、アンダーに撮れちゃったというか
なんていったらいいのわからんw
意外なハイコントラスト。影は救えない。現像時間長すぎたか?
ちなみにスーパープロドール 18℃ 7分です。
なぜ18℃なのかは・・・室温がそうだったから現像液も温度調節無しで実行しただけ。
SPDらしく荒々しい質感。(ISO25なのにもったいない??)解像感はあるので、やっぱNIKONのレンズはレンジファインダー機とは違うのか。
それともピントが正確になっただけか。
荒々しいのも結構好き。
Camera : NIKON F80 + AF NIKKOR 28-70mm 3.5-5.6
チープなプラレンズだけどなかなかいい感じ。
光が当たっているところは綺麗に写ってる。
ちょっとでも陰になると黒くつぶれてしまうので、もう少し明るめに撮ればいいのかも。
前回はほとんど何も写ってなかったからもうあきらめていたけど、
カメラさえちゃんとして露出を合わせられれば写ることがわかったので
しばらくこのフィルムは使わなくていいか。
もともとリバーサルフィルムなので露出がシビアってのはこういうことなのかな。
あ!そういえば、クオーツデートの写し込み無いねw
フィルムの感度低すぎて写らんかったわww
しかも!F80Sの機能「SSとF値をコマ間に記録」ってヤツもほとんど薄くて見えない!
(掲載写真ではトリミングされてます)
一般的なフィルムだったらこのフィルムにこの現像液って情報がいろいろあるが
コダクロームはモノクロ現像できるって事しか調べられなかったので
お手元に持っている方の参考になるだろうか・・・
おばかなブログですんませんw
逆に考えれば「誰にでもできる」と言うことですからやってみましょう。
今回は慎重に20センチほど切り出してテスト現像した。
スーパープロドール 18℃ 7分だ。
おおう。出てる。写ってる。
やっぱ最初のは露出不足だったかな。
オートのカメラで撮って正解だ。
VITOとかContessaはスローシャッターが1/30しかないから失敗したな。
今回は午後の日が傾き始めた頃とはいえそれなりに明るさがあったけど、
日陰に向けると1/10とかになってたし。
で、現像セット用意してあるし、SPDも色がついちゃったし、
そのまま残りを一発でSPDで現像しちゃいました。
いい感じ。
あれー、前回はだいぶオレンジなフィルムベースだったのにな。
今回は濃い目のグレーだよ。現像液のせい??
そもそもリバーサルフィルムだから正常な現像なら透明になるはずなので
今回のグレーのほうが正解に近いか。
・・・それから数時間後。
乾燥し終わってスキャン。
ラチチュードがせまいと言うか、アンダーに撮れちゃったというか
なんていったらいいのわからんw
意外なハイコントラスト。影は救えない。現像時間長すぎたか?
ちなみにスーパープロドール 18℃ 7分です。
なぜ18℃なのかは・・・室温がそうだったから現像液も温度調節無しで実行しただけ。
SPDらしく荒々しい質感。(ISO25なのにもったいない??)解像感はあるので、やっぱNIKONのレンズはレンジファインダー機とは違うのか。
それともピントが正確になっただけか。
荒々しいのも結構好き。
Camera : NIKON F80 + AF NIKKOR 28-70mm 3.5-5.6
チープなプラレンズだけどなかなかいい感じ。
光が当たっているところは綺麗に写ってる。
ちょっとでも陰になると黒くつぶれてしまうので、もう少し明るめに撮ればいいのかも。
前回はほとんど何も写ってなかったからもうあきらめていたけど、
カメラさえちゃんとして露出を合わせられれば写ることがわかったので
しばらくこのフィルムは使わなくていいか。
もともとリバーサルフィルムなので露出がシビアってのはこういうことなのかな。
あ!そういえば、クオーツデートの写し込み無いねw
フィルムの感度低すぎて写らんかったわww
しかも!F80Sの機能「SSとF値をコマ間に記録」ってヤツもほとんど薄くて見えない!
(掲載写真ではトリミングされてます)
一般的なフィルムだったらこのフィルムにこの現像液って情報がいろいろあるが
コダクロームはモノクロ現像できるって事しか調べられなかったので
お手元に持っている方の参考になるだろうか・・・
おばかなブログですんませんw
逆に考えれば「誰にでもできる」と言うことですからやってみましょう。
2018年5月14日月曜日
冒険の書。
結局、悩んで・・・冒険にしました。
コダクロームをF80に装填。
自分の住む町を散歩しながら36枚撮りきってきた。
30枚ほど撮って気がついた。
無粋なクオーツデートをオンにしていた・・・ああ、日付入っちゃったよ。
昔はフィルムカメラでクオーツデートって大変ありがたいものだったが、
記念撮影ではない場面では邪魔。
トリミングかそのまま使うか。
現像液や、方法はまだ考え中。
とりあえずオートで撮ってきたのでISO25に対しての露出は大ハズレではないはず。
ミクロファイン?D-76?SPD?はたまた静止現像?まさかの珈琲現像??
全滅を避けるためと実験をしたいので数コマ犠牲にしても切り出してテスト現像すべきか。
でね、フィルムカメラってやっぱアナログだし機械っぽいのがいいよな。
と思って、フォクトレンダーVITO BにはTri-X 400だ(期限切れモノ)。
SS 1/200,F16にほぼ固定。
F80と一緒に持ち歩いたが、F80のコダクローム優先だったので
VITOは数枚しか撮らなかった。
ISO400なので多少の日陰もなにも気にせず撮れるのは楽だ。
ちっさいのでスナップにはいいカメラ。
もうちょっと画角が広いほうがスナップ向きだけどまあいいか。
VITO Bはこんな風に開く。
コダクロームはどうしたものか。
またミクロファインか、増感気味にSPDか。
Tri-XもあることだしD-76も買うかとか。
古すぎてデータがないけど、ネットを徘徊しながら考える。
先人たちの試行錯誤がネットにいろいろあって面白い時代だ。
でもフィルムの自家現像自体は古くからあるけど、
ネットに掲載できるのはごく若い世代だけなのであらゆるものがあるとはいえないんだな。
これが冒険の書。
コダクロームをF80に装填。
自分の住む町を散歩しながら36枚撮りきってきた。
30枚ほど撮って気がついた。
無粋なクオーツデートをオンにしていた・・・ああ、日付入っちゃったよ。
昔はフィルムカメラでクオーツデートって大変ありがたいものだったが、
記念撮影ではない場面では邪魔。
トリミングかそのまま使うか。
現像液や、方法はまだ考え中。
とりあえずオートで撮ってきたのでISO25に対しての露出は大ハズレではないはず。
ミクロファイン?D-76?SPD?はたまた静止現像?まさかの珈琲現像??
全滅を避けるためと実験をしたいので数コマ犠牲にしても切り出してテスト現像すべきか。
でね、フィルムカメラってやっぱアナログだし機械っぽいのがいいよな。
と思って、フォクトレンダーVITO BにはTri-X 400だ(期限切れモノ)。
SS 1/200,F16にほぼ固定。
F80と一緒に持ち歩いたが、F80のコダクローム優先だったので
VITOは数枚しか撮らなかった。
ISO400なので多少の日陰もなにも気にせず撮れるのは楽だ。
ちっさいのでスナップにはいいカメラ。
もうちょっと画角が広いほうがスナップ向きだけどまあいいか。
VITO Bはこんな風に開く。
コダクロームはどうしたものか。
またミクロファインか、増感気味にSPDか。
Tri-XもあることだしD-76も買うかとか。
古すぎてデータがないけど、ネットを徘徊しながら考える。
先人たちの試行錯誤がネットにいろいろあって面白い時代だ。
でもフィルムの自家現像自体は古くからあるけど、
ネットに掲載できるのはごく若い世代だけなのであらゆるものがあるとはいえないんだな。
これが冒険の書。
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