2023年4月29日土曜日

とある一発試験 ようやく合格

 そうです。大型二輪の一発試験です。

ここではこれから受けようとする人のヒントというか参考になればと思います。

ですが、試験会場によっても違うだろうし、試験管も人間です。

感情的になるのは望みませんので、確信というかそこは~ということは書きません。

私が通った(7回もなので通ったというべきかw)免許センターは

まず予約。予約した日に行くと受付後に適性検査を行い、そのまま試験という流れでした。

Youtubeなどで事前にイメトレしていたのですが動画で紹介しているほとんどは

申込日に適性検査で後日予約して試験というパターンでしたので、私の場合は行った日は予約と説明だけでした。(込み具合で変わる可能性ありかも)

試験日は毎週月曜日の午後のみ。

そして試験管の人たちは3人ほどでローテーションしているようでした。

 どの試験管も非常に丁寧で、「落とす気満々」ということは皆無。

むしろ上手な人は合格させてあげたいくらいの気持ちを感じました。

そこはやはり試験管であり警察官。

こいつを公道に出しても大丈夫かを見られていると思います。

下手なのに公道に出して事故が増えたのでは困りますからね。

しかも命を落としたりでもしたものなら合格させたことを後悔することでしょう。

そうならないための試験管としても自信をもって送り出せるかを見ているはずです。

結果、7回目で合格したのですが、自分の技量も1回目とは段違いに上がっていました。

安く済むという理由で一発試験を選ぶ人は多いと思います。

私も節約もありますが、挑戦したい気持ちもあり一発試験に挑みました。

教習所だと12時間の実技講習を受けます(普通二輪保持者)。

結局はそれくらいの時間の練習が必要だったのです。

普段、バイクに乗っているからと言って簡単に一発試験は合格できません。

それは一般道路ではありえないような課題が多いからです。

 クランク、一本橋、スラローム。どれも一般道路ではありえない超低速、連続反転など。

私も試験前は一回もしくは2回で合格しちゃうかもなんて思っていました。

実際にはCB750の教習仕様車は2400kgもある上に、ローギアードです。

私もブランクが長かったのもありますが、ニーグリップが半端だったため下手くそでした。

ここまでニーグリップが低速で重要だと思わず、いい加減に乗ってきていたのが失敗でした。

そこに気づいてから繰り返し練習しているうちに課題のほとんどがクリアできるようになりました。

そう、一般道ではなかなかそこまで苦労することは無かったのです。

なので普段バイクに乗り慣れていると思っていても案外下手なままなんです。

で、7回目までかかってしまったわけですが、結局は練習不足だと思います。

なので練習は必要です。普段乗っている以上に課題を意識した練習が。

これから試験に臨む人は気軽に受けてはいけません。無駄にお金がかかります。

一回目から合格できるような気持ちで練習して臨んでください。

まず、法規走行は考えなくてもできるレベルまで体にしみこませる。

(キープレフト、左右確認、ウインカー出して3秒後に巻き込み確認、幅寄せ)

コースは完全に暗記する。

1コース、2コースあると思いますが、それぞれにメリットデメリットがあるので

コースによって苦手意識を持たない。どちらでも対応できる気持ちで。

コースを間違えるのは減点ではありませんが、間違えるとそこから頭が真っ白になり動揺しうまくいかなくなる可能性が大きくなります。

試験管からの放送での指示もフルフェイスメットではほぼ聞き取れず、うまくコースに戻れません。

が、もしコースを忘れた場合はすぐに安全に停車し、支持を仰ぎます。

うろ覚えでそのまま走行すると結局はコースに戻れず指示も聞かず中止となります。

普段、大型バイクで練習できないので、免許センターでのみ初めてのバイクで10分程度しか乗ることができない状況なので

なかなかメンタルも大変です。

私も結局は免許センターが教習所のようになっていました。

一週間に一度のたったの10分の大型バイク教習。

私はまだ春の初めの空いている時期(3月~4月)だったためか一発アウトをやらかしても一周させてもらえました。

時期的な都合もあると思います。

その時期は空いているが非常に寒い日が多く中年には厳しかったです。

待っている間に体が冷えて固くなる・・・結果、クランクで足つき・・・一本橋で落下。

その辺も考慮するのが良いかと思います。

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