マウントアダプターは正確なのか?
です。
手持ちのm4/3で使うためのマウントアダプター2点。
ライカLマウントレンズ>m4/3ボディ
ニコンFマウントレンズ>m4/3ボディ
の2個をノギスで測ってみた。
ちなみにm4/3のフランジバックは20mmです。
L>m4/3のは9.4mmだった。
m4/3につけると29.4mmとなり、
ライカのフランジバックは28.8mmだから0.6mm長くなってしまう。
おそらくレンズの個体差が大きいことを想定してわずかに長く作ってあるのかも。
無限遠が出ることを優先して最短をわずかに犠牲にしているのだろう。
無限遠が出ないことには使い物にならないからね。
それか、もしかするといい加減な精度で酷いものなのかもしれないが。
次にニコンF>m4/3のアダプター。
見事に26.5mmで遊びは無し。
さすがにニッポン製一眼レフのレンズは正確に作ってあるという信用の証。
m4/3の20mmに足してぴったりニコンFの46.5mmとなる。
なので、前記事の距離計の調整に使ったLマウントアダプターはあてにならないということになる。
まあ調整後の違いを見ただけなので問題は無いが。
これも自分の持っているマウントアダプターの精度を知っておくべきだということだ。
2018年11月6日火曜日
バルナック ライカ 距離計 調整
バルナック ライカ 距離計 調整
です。
かなり危険な匂いがします。
無謀だとわかっています。
レンズもボディもどっちが間違っているのかわからない状況だからです。
本来なら距離とピントが合っている完璧な調整されたレンズが必要だからですが、
手元には変なロシアレンズ一本のみと言う状況が無謀だと。
だけど、撮った写真のF5.6以下、かつ2m以内の近距離がかなりピンボケ。
まあ難しい領域の撮影だとしても、ちょっとひどかった。
納得できなかったので今回やってみようかと。
このJupiter-8、F5.6以上に絞るとものすごく綺麗に写るんです。
正直、ちょっと惚れました。
ですがF5.6以下、特に開放で撮るとかなりふわふわでただでさえピンがわからないのですが、
こんかい入手したバルナックライカIIIfはどうも至近距離で大きく外れるようだ。
まずこの状況でできるだけ正確に調整する方法は、
ボディのフランジバックが正確に28.8mmなのかを確認。
SSを「T」にしてフランジから圧板までデプスゲージで計ってみる。
まあまあ、精密に測れないただのノギスだけどおおむね良さそうだ。
次はレンズを無限遠にセットして、ヘリコイドの突出量を測る。
これがライカLマウントの無限遠の規格で「7.5mm」に決まっている。
今回レンズのピントは無視することとする。
光学的に測定できないので寸法で調節することとする。
そうすれば一応ボディもレンズも標準規格になるはず。
で、レンズは無限位置でちょうど7.5mmの距離計コロを押す繰り出し量になる事がわかったので、
ヘリコイド自体は正確だと思う。
今度はこのレンズをボディにセットしてレンズの無限遠が合っているとの前提で
ボディの距離計調節ネジを回して無限遠の物と二重像を合致させる。
ファインダー右下の化粧ビスの下にあるマイナスの小さいネジをまわすのである。
これが結構固い。
反時計には軽く回るのに時計方向にはきついので微調整が難しい。
このとき、1km以上遠い物体に合わせるのが理想です。
この個体は90度ほど反時計にまわしたら二重像が合致するようになった。
おそらくボディは無限がほぼ正確になったと思われる。
距離計コロを7.5mm押したところが無限遠という規格に合ったはずなので。
ボディがさらに不正確になる可能性はあるが、規格上の「7.5mm無限遠」には
近づいたはずだ。
必然的に最短1mが合うはずなのですが、
古いレンジファインダーカメラで最短は正確性に欠けるというのが常識。
本当はぴったり合って欲しいところなので、とりあえず出来るチェックは
レンズをマイクロフォーサーズ機にアダプター経由で取り付けて
1mを計った被写体にピントを合わせておき、ヘリコイドの距離指標とのズレを見る。
このJupiterはおおよそ指標で1mと10cm程度の位置でピンが来ているようです。
ピントが狂わないようレンズをはずしライカに取り付け、
二重像のズレを確認。
ちょーっとズレてる。で、レンズの指標1mにあわせると前ピンになるようだ。
このレンズ固有の特性として覚えて使うしかない。
というか、レンジファインダーカメラで最短かつ開放で撮って合うわけがないと
思うべきところなので、
ここは最短ではF5.6まで絞って被写界深度のお世話になるしかないだろう。
レンズの指標見れば1m~4mくらいまでと、5mから20mまでの移動量が
ぜんぜん違うのだから近いものほどレンズの移動量とフォーカスがシビアだとわかる。
被写界深度に頼る使い方が正しいのだろう。
で、ここまでは機械的にフォーカスを調節したにすぎず、
実際のピントが指標と一致しているかは実際に撮影して写真を見るしか確認できない。
このJupiter-8は真ん中でレンズとヘリコイドがネジ込み構造で分離できる構造。
根元と先端をしっかり握って反時計方法にぐいっとひねると外れる。
中に1.6mmくらいと0.2mmくらいの調整シムが入っていた。
おそらくメーカーで無限遠を調整するためのシムなので
ロシア製とはいえ光学メーカーの調整品のほうが自分のような計測器もない素人
よりは断然信頼できるのでこのシムはへたに取り除かないほうが良いと考える。
だけどねー、分解跡はあるし、だいたいねじ込み構造がどれだけ不正確なものか。
すりあわせ面がネジ締め付けの力次第でずれるんだもんね。
まあ仕方ない。
そこはロシアのオールドレンズだ。
整備されたライカ製のレンズが無いのでこれ以上検証できない。
実写してみるか。
とにかく、無限遠で2重像がぴったり来るのは精神的に良い。
それだけでも良しとしよう。
です。
かなり危険な匂いがします。
無謀だとわかっています。
レンズもボディもどっちが間違っているのかわからない状況だからです。
本来なら距離とピントが合っている完璧な調整されたレンズが必要だからですが、
手元には変なロシアレンズ一本のみと言う状況が無謀だと。
だけど、撮った写真のF5.6以下、かつ2m以内の近距離がかなりピンボケ。
まあ難しい領域の撮影だとしても、ちょっとひどかった。
納得できなかったので今回やってみようかと。
このJupiter-8、F5.6以上に絞るとものすごく綺麗に写るんです。
正直、ちょっと惚れました。
ですがF5.6以下、特に開放で撮るとかなりふわふわでただでさえピンがわからないのですが、
こんかい入手したバルナックライカIIIfはどうも至近距離で大きく外れるようだ。
まずこの状況でできるだけ正確に調整する方法は、
ボディのフランジバックが正確に28.8mmなのかを確認。
まあまあ、精密に測れないただのノギスだけどおおむね良さそうだ。
次はレンズを無限遠にセットして、ヘリコイドの突出量を測る。
これがライカLマウントの無限遠の規格で「7.5mm」に決まっている。
今回レンズのピントは無視することとする。
光学的に測定できないので寸法で調節することとする。
そうすれば一応ボディもレンズも標準規格になるはず。
で、レンズは無限位置でちょうど7.5mmの距離計コロを押す繰り出し量になる事がわかったので、
ヘリコイド自体は正確だと思う。
今度はこのレンズをボディにセットしてレンズの無限遠が合っているとの前提で
ボディの距離計調節ネジを回して無限遠の物と二重像を合致させる。
ファインダー右下の化粧ビスの下にあるマイナスの小さいネジをまわすのである。
これが結構固い。
反時計には軽く回るのに時計方向にはきついので微調整が難しい。
このとき、1km以上遠い物体に合わせるのが理想です。
この個体は90度ほど反時計にまわしたら二重像が合致するようになった。
おそらくボディは無限がほぼ正確になったと思われる。
距離計コロを7.5mm押したところが無限遠という規格に合ったはずなので。
ボディがさらに不正確になる可能性はあるが、規格上の「7.5mm無限遠」には
近づいたはずだ。
必然的に最短1mが合うはずなのですが、
古いレンジファインダーカメラで最短は正確性に欠けるというのが常識。
本当はぴったり合って欲しいところなので、とりあえず出来るチェックは
レンズをマイクロフォーサーズ機にアダプター経由で取り付けて
1mを計った被写体にピントを合わせておき、ヘリコイドの距離指標とのズレを見る。
このJupiterはおおよそ指標で1mと10cm程度の位置でピンが来ているようです。
ピントが狂わないようレンズをはずしライカに取り付け、
二重像のズレを確認。
ちょーっとズレてる。で、レンズの指標1mにあわせると前ピンになるようだ。
このレンズ固有の特性として覚えて使うしかない。
というか、レンジファインダーカメラで最短かつ開放で撮って合うわけがないと
思うべきところなので、
ここは最短ではF5.6まで絞って被写界深度のお世話になるしかないだろう。
レンズの指標見れば1m~4mくらいまでと、5mから20mまでの移動量が
ぜんぜん違うのだから近いものほどレンズの移動量とフォーカスがシビアだとわかる。
被写界深度に頼る使い方が正しいのだろう。
で、ここまでは機械的にフォーカスを調節したにすぎず、
実際のピントが指標と一致しているかは実際に撮影して写真を見るしか確認できない。
このJupiter-8は真ん中でレンズとヘリコイドがネジ込み構造で分離できる構造。
根元と先端をしっかり握って反時計方法にぐいっとひねると外れる。
中に1.6mmくらいと0.2mmくらいの調整シムが入っていた。
おそらくメーカーで無限遠を調整するためのシムなので
ロシア製とはいえ光学メーカーの調整品のほうが自分のような計測器もない素人
よりは断然信頼できるのでこのシムはへたに取り除かないほうが良いと考える。
だけどねー、分解跡はあるし、だいたいねじ込み構造がどれだけ不正確なものか。
すりあわせ面がネジ締め付けの力次第でずれるんだもんね。
まあ仕方ない。
そこはロシアのオールドレンズだ。
整備されたライカ製のレンズが無いのでこれ以上検証できない。
実写してみるか。
とにかく、無限遠で2重像がぴったり来るのは精神的に良い。
それだけでも良しとしよう。
2018年10月31日水曜日
バルナック ライカ IIIfのハーフミラー交換
バルナック ライカ のハーフミラー交換です。
さて、ハーフミラーが届いたので手術です。
精密ドライバー、竹串、接着剤、ラジオペンチ、ピンセット、半田ごてが最低装備。
できればカニ目レンチ、ライカ専用プライヤーなどあればなおよし。
普段、カメラやレンズを分解している人なら簡単。
ビス類が非常に小さいのがつらい。また、マイナスビスの溝が非常に細いので
精密ドライバーは薄いタイプでないとねじ頭を壊します。
最低限、薄い精密ドライバーを用意できてからはじめましょう。
IIIモデルなら多少の違いはあってもほぼ同じと思われます。
ビスやワッシャの 数が違うようです。
ではオペ開始です。
アクセサリーシューをはずす。 ビス4本。
巻き戻し解除レバーをはずす。中にパイプがあるのでなくさないように。 ビス1本。
シャッターボタンガードをはずす。力をこめてゆるめるだけ。
軍艦前ネジ2本、後ろネジ2本をはずす。
パトローネの爪と繋がっている
巻き戻しノブのネジ1本をはずすし、ノブを引っこ抜く。
組み戻すときは内部のパトローネと噛み合う爪を押し上げるとねじ穴があるので
そのネジ穴と接続する。爪がとがっていて痛いw
このノブ固定リングは上下があり、わずかにネジ穴が下に寄っている。間違えないように。
視度調節レバーのカニ目ネジをはずす。
視度調節レバーもはずす。
アイピースカバーをはずす。ネジ2本。
ファインダーレンズをテープなどで表裏左右間違わないようにはずす。
うまく取れないときはあとで裏側から押せばよいので、無理してレンズに傷をつけない。
巻き上げノブをはずすのだが、表示をISO100か80にするとネジが見える。1本。
2回転ほど緩めるだけで、抜いてはいけない。抜いてしまうと入れにくい。
緩めたら反時計方向に回すと外れる。ガリガリ感じたらネジをもう少し緩める。
ノブが取れたらシャフトは下に抜けます。(落ちた)
計数盤をはずし、
ギアもはずす。モデルによってはワッシャが付いているものもあるっぽいので、
無くさないように上下も気をつけてはずす。古いグリスが汚い。
組み戻すとき、きれいにしてちょいグリスアップ。
シャフトが外れる。細いバネがついていて、軍艦裏側の一方回転の爪とかみ合うので、
くみ上げる時にかみ合わせる。
回転物なので向きは無いが、戻すときはボディ内軍艦裏側の爪とバネを掛ける。
組み戻す前にスプール押さえの側面のバネを少し広げておくと、スプールが滑りにくくなる。
あまり広げるとスプールがきつくなり大変なのでほどほどに。
測距レンズガードを左右ともはずす。左右で厚みが違うので間違わないように保管。
私はこのガードリングが固くて強く掴みすぎてゆがめてしまった・・・ショック。
ボディ、リングともに傷をつけないよう頑張って下さい。
画角確認ファインダー右下のビスもはずす。
このビスはただの飾りで中に2重像調整用ビスの蓋である。
左はプリズムレンズ。ただはまっているだけなので、おおよそのカニ爪の向きを覚えておき、こじてはずす。2重像の上下ズレ補正用。後で簡単に調整できる。
右はただの素通しガラスでネジになっているので回してはずす。
組み戻したとき、プリズムレンズをまわすと上下像のズレを直せます。
半田ごてで外部シンクロへ繋がっている線をはずす。
SS設定ノブの3本のビスを緩めてノブをはずす。
ビスは非常に小さく短いので抜きたくは無いが緩めるだけでも良いが抜けてしまうかも。
現状のノブの向きを覚えておく。 パチッとはまっているだけなので、緩めたら抜く。
ノブの下の円盤もビスを3本緩めてはずす。向きを覚えておく。
緩んだら簡単に抜ける。
シンクロ設定レバーはこのまま。いじらない。
この隙間に何か差し込んで少しずつ隙間を広げると軍艦カバーがはずれる。
巻き戻しノブにスプリングワッシャがあるので、忘れず保管。
ファインダーレンズブロックカバーをはずす。ネジ3本。
下にある板バネも保管。
視度補正レンズのネジ1本はずす。
調整レバーリンクとかみ合っているのではずすしながら位置関係を覚えておく。
ファインダープリズムブロックを押さえているこのワッシャをゆっくりはずす。
プリズムブロックも一緒に持ち上げると簡単にとれる。ただはさまっているだけ。
プリズムブロックの溝にピンセットを入れても大丈夫。それは光路ではない。
はずれたところ。
いよいよハーフミラー。この接着剤で付いているカバーを剥がしとる。
こんな感じ。強くは付いていないのですこしずつこじてはずす。
やっと見えた。ハーフミラーだ。
見えているのはノンコート面。測距レンズ方向(向こう側)にミラーコーティングがされているので、
再利用する人はコーティング面は触らないようにする。すぐにミラーコーティングが剥がれる。
接着剤で付いているので、竹串や、割り箸、爪楊枝などを加工した棒でこじて剥がす。
上下ののりしろ、左右の視野外部分は触って大丈夫。
けっこうがっちり接着されているので爪楊枝では折れてはずせなかった。
竹串か割り箸が良い。ミラー左右の隙間から差込みこじる。
枠に残った接着剤のカスを取り除き、新しいハーフミラーを接着剤でつける。
接着剤はちょんづけでよいと思います。
奥(裏側)がミラーコート面ですよ。間違えないように。
ノンコート面をよく押さえて枠に密着させる。
そうしないと像がずれるので、またここまで分解しないとならない。
今回はヤフオクででカット済みハーフミラーを購入した。
金蒸着のもので、現代のものなでコーティングが硬く、簡単にははがれなさそう。
もともとのライカのハーフミラーは銀蒸着っぽいが、すでにほぼ透明。
面倒だが、ここで測距レンズ、接眼レンズ、視度補正レンズだけ組み付け、
1mと無限遠の2重像の重なりを確認する。
上下ズレは後で修正するとして、左右のズレはハーフミラーの浮きやズレが考えられるので
しっかり押さえるか、ミラーを再取り付けしてみる。
私の場合は無調整で大丈夫だった。
まあそもそも調整する部分は無いので、ハーフミラーさえ枠に密着できれば無調整で良い筈。
と言うか、下手にいじって狂わせたくないので、現状でいけるようにミラーだけは
丁寧、確実に取り付ける。
これがここまで分解したパーツ類。
目的達成したら、逆の手順で組み立てる。
レンズ類はマイクロファイバーで磨き、ギアには少量のグリスか機械油を針金の先程度塗布。
軍艦カバーや手が入らない部分をクリーニングして組み戻す。
1~2時間でできると思う。
僕はグリスはいつもタミヤのモリブデングリスです。
適度な粘度と超低摩擦の優秀ケミカル。
機械油は100均のミシンオイル。 薄くてサラサラなのでなじみやすい。つけすぎ注意。
さて、ハーフミラーが届いたので手術です。
精密ドライバー、竹串、接着剤、ラジオペンチ、ピンセット、半田ごてが最低装備。
できればカニ目レンチ、ライカ専用プライヤーなどあればなおよし。
普段、カメラやレンズを分解している人なら簡単。
ビス類が非常に小さいのがつらい。また、マイナスビスの溝が非常に細いので
精密ドライバーは薄いタイプでないとねじ頭を壊します。
最低限、薄い精密ドライバーを用意できてからはじめましょう。
IIIモデルなら多少の違いはあってもほぼ同じと思われます。
ビスやワッシャの 数が違うようです。
ではオペ開始です。
巻き戻し解除レバーをはずす。中にパイプがあるのでなくさないように。 ビス1本。
シャッターボタンガードをはずす。力をこめてゆるめるだけ。
軍艦前ネジ2本、後ろネジ2本をはずす。
パトローネの爪と繋がっている
巻き戻しノブのネジ1本をはずすし、ノブを引っこ抜く。
組み戻すときは内部のパトローネと噛み合う爪を押し上げるとねじ穴があるので
そのネジ穴と接続する。爪がとがっていて痛いw
このノブ固定リングは上下があり、わずかにネジ穴が下に寄っている。間違えないように。
視度調節レバーのカニ目ネジをはずす。
視度調節レバーもはずす。
アイピースカバーをはずす。ネジ2本。
ファインダーレンズをテープなどで表裏左右間違わないようにはずす。
うまく取れないときはあとで裏側から押せばよいので、無理してレンズに傷をつけない。
巻き上げノブをはずすのだが、表示をISO100か80にするとネジが見える。1本。
2回転ほど緩めるだけで、抜いてはいけない。抜いてしまうと入れにくい。
緩めたら反時計方向に回すと外れる。ガリガリ感じたらネジをもう少し緩める。
ノブが取れたらシャフトは下に抜けます。(落ちた)
計数盤をはずし、
ギアもはずす。モデルによってはワッシャが付いているものもあるっぽいので、
無くさないように上下も気をつけてはずす。古いグリスが汚い。
組み戻すとき、きれいにしてちょいグリスアップ。
シャフトが外れる。細いバネがついていて、軍艦裏側の一方回転の爪とかみ合うので、
くみ上げる時にかみ合わせる。
回転物なので向きは無いが、戻すときはボディ内軍艦裏側の爪とバネを掛ける。
組み戻す前にスプール押さえの側面のバネを少し広げておくと、スプールが滑りにくくなる。
あまり広げるとスプールがきつくなり大変なのでほどほどに。
測距レンズガードを左右ともはずす。左右で厚みが違うので間違わないように保管。
私はこのガードリングが固くて強く掴みすぎてゆがめてしまった・・・ショック。
ボディ、リングともに傷をつけないよう頑張って下さい。
画角確認ファインダー右下のビスもはずす。
このビスはただの飾りで中に2重像調整用ビスの蓋である。
左はプリズムレンズ。ただはまっているだけなので、おおよそのカニ爪の向きを覚えておき、こじてはずす。2重像の上下ズレ補正用。後で簡単に調整できる。
右はただの素通しガラスでネジになっているので回してはずす。
組み戻したとき、プリズムレンズをまわすと上下像のズレを直せます。
半田ごてで外部シンクロへ繋がっている線をはずす。
SS設定ノブの3本のビスを緩めてノブをはずす。
ビスは非常に小さく短いので抜きたくは無いが緩めるだけでも良いが抜けてしまうかも。
現状のノブの向きを覚えておく。 パチッとはまっているだけなので、緩めたら抜く。
緩んだら簡単に抜ける。
シンクロ設定レバーはこのまま。いじらない。
この隙間に何か差し込んで少しずつ隙間を広げると軍艦カバーがはずれる。
巻き戻しノブにスプリングワッシャがあるので、忘れず保管。
ファインダーレンズブロックカバーをはずす。ネジ3本。
下にある板バネも保管。
調整レバーリンクとかみ合っているのではずすしながら位置関係を覚えておく。
ファインダープリズムブロックを押さえているこのワッシャをゆっくりはずす。
プリズムブロックも一緒に持ち上げると簡単にとれる。ただはさまっているだけ。
プリズムブロックの溝にピンセットを入れても大丈夫。それは光路ではない。
はずれたところ。
いよいよハーフミラー。この接着剤で付いているカバーを剥がしとる。
こんな感じ。強くは付いていないのですこしずつこじてはずす。
やっと見えた。ハーフミラーだ。
見えているのはノンコート面。測距レンズ方向(向こう側)にミラーコーティングがされているので、
再利用する人はコーティング面は触らないようにする。すぐにミラーコーティングが剥がれる。
接着剤で付いているので、竹串や、割り箸、爪楊枝などを加工した棒でこじて剥がす。
上下ののりしろ、左右の視野外部分は触って大丈夫。
けっこうがっちり接着されているので爪楊枝では折れてはずせなかった。
竹串か割り箸が良い。ミラー左右の隙間から差込みこじる。
枠に残った接着剤のカスを取り除き、新しいハーフミラーを接着剤でつける。
接着剤はちょんづけでよいと思います。
奥(裏側)がミラーコート面ですよ。間違えないように。
ノンコート面をよく押さえて枠に密着させる。
そうしないと像がずれるので、またここまで分解しないとならない。
今回はヤフオクででカット済みハーフミラーを購入した。
金蒸着のもので、現代のものなでコーティングが硬く、簡単にははがれなさそう。
もともとのライカのハーフミラーは銀蒸着っぽいが、すでにほぼ透明。
面倒だが、ここで測距レンズ、接眼レンズ、視度補正レンズだけ組み付け、
1mと無限遠の2重像の重なりを確認する。
上下ズレは後で修正するとして、左右のズレはハーフミラーの浮きやズレが考えられるので
しっかり押さえるか、ミラーを再取り付けしてみる。
私の場合は無調整で大丈夫だった。
まあそもそも調整する部分は無いので、ハーフミラーさえ枠に密着できれば無調整で良い筈。
と言うか、下手にいじって狂わせたくないので、現状でいけるようにミラーだけは
丁寧、確実に取り付ける。
これがここまで分解したパーツ類。
目的達成したら、逆の手順で組み立てる。
レンズ類はマイクロファイバーで磨き、ギアには少量のグリスか機械油を針金の先程度塗布。
軍艦カバーや手が入らない部分をクリーニングして組み戻す。
1~2時間でできると思う。
僕はグリスはいつもタミヤのモリブデングリスです。
適度な粘度と超低摩擦の優秀ケミカル。
機械油は100均のミシンオイル。 薄くてサラサラなのでなじみやすい。つけすぎ注意。
2018年10月27日土曜日
Leica IIIf の二重像が薄い!ってか、見えない!
Leica IIIf の二重像が薄い
タイトルどおり。
レンジファインダーを使ったことが無い人にはわからないと思いますので
軽く説明しますと、
このライカは左右のメガネのようなレンズから三角測量のような感じで
右と左の像が、レンズのフォーカスとプリズムが連動し完全に重なってひとつに見えるところが
「ピントが合っている」面だとして使用するものです。
ライカに限らず古いカメラは中のハーフミラーのコーティングが劣化し
2重像の差がが見えないことがよくある症状です。
とりあえず、ライカの知識が乏しいので向かって右側(パトローネ側)の
測距ファインダーのレンズガードをはずして中に撮影済みのカラーネガの切れ端を
はさんでみました。
ファインダーはだいぶ暗くなってしまいますが2重像のコントラストは上がって
ずいぶん差が見えるようになりました。
ちなみに、この向かって右側は素通しでガラスなんですが、
向かって左側は上下像の調整用プリズム状レンズなので御注意下さい。
向かって左側のレンズの溝を回すと上下像のズレを調節できます。
だけど、あまりに暗いので室内とかでは厳しい。
結局、ヤフオクでライカ用カット済みハーフミラーの新品を購入。
届くのが待ち遠しい。
タイトルどおり。
レンジファインダーを使ったことが無い人にはわからないと思いますので
軽く説明しますと、
このライカは左右のメガネのようなレンズから三角測量のような感じで
右と左の像が、レンズのフォーカスとプリズムが連動し完全に重なってひとつに見えるところが
「ピントが合っている」面だとして使用するものです。
ライカに限らず古いカメラは中のハーフミラーのコーティングが劣化し
2重像の差がが見えないことがよくある症状です。
とりあえず、ライカの知識が乏しいので向かって右側(パトローネ側)の
測距ファインダーのレンズガードをはずして中に撮影済みのカラーネガの切れ端を
はさんでみました。
ファインダーはだいぶ暗くなってしまいますが2重像のコントラストは上がって
ずいぶん差が見えるようになりました。
ちなみに、この向かって右側は素通しでガラスなんですが、
向かって左側は上下像の調整用プリズム状レンズなので御注意下さい。
向かって左側のレンズの溝を回すと上下像のズレを調節できます。
だけど、あまりに暗いので室内とかでは厳しい。
結局、ヤフオクでライカ用カット済みハーフミラーの新品を購入。
届くのが待ち遠しい。
2018年10月22日月曜日
Zorki 使ったら・・・結局 Leica に・・・
入手後、フィルム1本で手放してしまったゾルキー。
いろいろなノブやつまみがギシギシとしていて重い操作。
唯一、シャッターだけはバシャっと快調だった。
でも、いつも見ているSNSとか検索結果見てると、
ライカは「うっとりするような滑らかさ」と謳われている。
その言葉が脳裏から離れない。
結局、ライカを買ってしまった。
もちろんチープに済ませるため、2万円以下のものをゲット。
オークションで即決品で、「シャッター全速快調」との文句の個体。
ライカの買い方的なサイトやブログを読むと低速が不安定とのこと。
この個体はとりあえず見た目はちょっと汚れているがシャッターだけは大丈夫そうなので
決定した。
チープ道なので見た目はさほどこだわらないが、やはり機関が良くないと使えないし。
ライカはお金さえかければなんでも修理が効くらしいが、修理は避けたい(金銭的に無理)。
Leica IIIf レンズはJupiter-8
早速フィルム装填。
ゾルキーのようにカードやフィルムをガイドにして入れる方法をまず試したが、
うまく入らない。なにか引っかかるので、
フィルムをちょっと切り落として純正の方法で装填した。
フィルムはイルフォードの期限切れ品なんだが、これが失敗だった。
フィルムベースが硬くなっていて簡単にひび割れが発生してしまった。
が、装填したことだしライカも使ってみたかったので撮影開始。
15枚ほど撮影したところで、シャッターが引っかかってうまく切れない症状が。
こんなもんかと思って36枚撮ってもフィルムが終わらない・・・
おかしい。
おそるおそるレンズをはずして「T」位置でシャッターを開けると・・・
フィルムが破れてささくれ状になったはじっこがマスクに引っかかっていた。
おかげでフィルムは送られず。
かといって巻き上げに変な重さは無かった。
帰ってからダークバッグ内でフィルムを取り出したら、巻き側も繋がっているし
問題なかったのでささくれ位置だけ切り落とし現像タンクへ入れ、
フィルムは残りを再装填。
どうやらこの個体は巻き上げスプールが滑るのかもしれない。
フィルムが切れなくて良いが、巻上げが正常なのかわかりにくい。
こんにゃろー
今度はフィルムを巻き上げる時は巻き戻しノブが回転することを確認しながら撮った。
フィルムカメラって装填が失敗していることに気がつかないのが弱点だから
巻上げが正常かどうか外から確認しやすい構造のカメラがいい。
VITO Bのように巻上げとは別のスプロケットでフィルムにシャッターチャージしてもらう構造
だったりすると安心なんだけど。
フィルムが無くても巻上げとシャッターが切れるカメラは怖い。
とりあえず、問題はあったがおかげで注意点に気がついたので2本目からバシバシいけそうだ。
そうそう、ゾルキーと比べて操作系の軽いことといったら、さすがライカ。
各部の出来が段違いだ。
シャッターはゾルキーも悪くなかったがライカはもう少し静かでスムーズ。
言われるほど静寂とは感じないが。
ゾルキーが「バシャ」ならライカは「パシャ」ってところかな。
いろいろなノブやつまみがギシギシとしていて重い操作。
唯一、シャッターだけはバシャっと快調だった。
でも、いつも見ているSNSとか検索結果見てると、
ライカは「うっとりするような滑らかさ」と謳われている。
その言葉が脳裏から離れない。
結局、ライカを買ってしまった。
もちろんチープに済ませるため、2万円以下のものをゲット。
オークションで即決品で、「シャッター全速快調」との文句の個体。
ライカの買い方的なサイトやブログを読むと低速が不安定とのこと。
この個体はとりあえず見た目はちょっと汚れているがシャッターだけは大丈夫そうなので
決定した。
チープ道なので見た目はさほどこだわらないが、やはり機関が良くないと使えないし。
ライカはお金さえかければなんでも修理が効くらしいが、修理は避けたい(金銭的に無理)。
Leica IIIf レンズはJupiter-8
早速フィルム装填。
ゾルキーのようにカードやフィルムをガイドにして入れる方法をまず試したが、
うまく入らない。なにか引っかかるので、
フィルムをちょっと切り落として純正の方法で装填した。
フィルムはイルフォードの期限切れ品なんだが、これが失敗だった。
フィルムベースが硬くなっていて簡単にひび割れが発生してしまった。
が、装填したことだしライカも使ってみたかったので撮影開始。
15枚ほど撮影したところで、シャッターが引っかかってうまく切れない症状が。
こんなもんかと思って36枚撮ってもフィルムが終わらない・・・
おかしい。
おそるおそるレンズをはずして「T」位置でシャッターを開けると・・・
フィルムが破れてささくれ状になったはじっこがマスクに引っかかっていた。
おかげでフィルムは送られず。
かといって巻き上げに変な重さは無かった。
帰ってからダークバッグ内でフィルムを取り出したら、巻き側も繋がっているし
問題なかったのでささくれ位置だけ切り落とし現像タンクへ入れ、
フィルムは残りを再装填。
どうやらこの個体は巻き上げスプールが滑るのかもしれない。
フィルムが切れなくて良いが、巻上げが正常なのかわかりにくい。
こんにゃろー
今度はフィルムを巻き上げる時は巻き戻しノブが回転することを確認しながら撮った。
フィルムカメラって装填が失敗していることに気がつかないのが弱点だから
巻上げが正常かどうか外から確認しやすい構造のカメラがいい。
VITO Bのように巻上げとは別のスプロケットでフィルムにシャッターチャージしてもらう構造
だったりすると安心なんだけど。
フィルムが無くても巻上げとシャッターが切れるカメラは怖い。
とりあえず、問題はあったがおかげで注意点に気がついたので2本目からバシバシいけそうだ。
そうそう、ゾルキーと比べて操作系の軽いことといったら、さすがライカ。
各部の出来が段違いだ。
シャッターはゾルキーも悪くなかったがライカはもう少し静かでスムーズ。
言われるほど静寂とは感じないが。
ゾルキーが「バシャ」ならライカは「パシャ」ってところかな。
2018年10月11日木曜日
Zorki-C 使ってみた
ロシア表記だと「Zorki-C」。ロシア語の「C」は「S」のことらしい。
ま、それはおいといて、だってコイツは「Leica」表記だからねw
使ってみたところ、ノブ類は重く、ゴリゴリとした感触。
本物のライカを触ったこと無いからわからんが、
ライカ使いに言わせるとライカは非常に滑らかでうっとりするらしい。
それと比べたらきっとこいつはおもちゃなんだろうな。
まあ動きはロシアンかもしれないが、写真は撮れる。
シャッターも全速正常のようだ。
明るくても暗くてもセコニックの露出計の数値にセットして撮影すればほらこのとおり。
写りの良し悪しはレンズ次第なので、そこはおいといて、
カメラとしてはまったく問題なし。
フィルム装填にコツがいるとか、シャッターチャージしてからでないとSS変えられない
とかは、このバルナックタイプのカメラを楽しむためのポイント。
よく、面倒だとか言われる「お作法」だけど、僕はむしろ楽しんで使えると思う。
なんだかちょっと使い込んでみたくもあるが、
やはり目的のカメラじゃないのでメンテナンスしたら放出しよう。
うちに来た時よりも快調に仕上げてあげるから、次の主に使ってもらえよ。
ま、それはおいといて、だってコイツは「Leica」表記だからねw
使ってみたところ、ノブ類は重く、ゴリゴリとした感触。
本物のライカを触ったこと無いからわからんが、
ライカ使いに言わせるとライカは非常に滑らかでうっとりするらしい。
それと比べたらきっとこいつはおもちゃなんだろうな。
まあ動きはロシアンかもしれないが、写真は撮れる。
シャッターも全速正常のようだ。
明るくても暗くてもセコニックの露出計の数値にセットして撮影すればほらこのとおり。
写りの良し悪しはレンズ次第なので、そこはおいといて、
カメラとしてはまったく問題なし。
フィルム装填にコツがいるとか、シャッターチャージしてからでないとSS変えられない
とかは、このバルナックタイプのカメラを楽しむためのポイント。
よく、面倒だとか言われる「お作法」だけど、僕はむしろ楽しんで使えると思う。
なんだかちょっと使い込んでみたくもあるが、
やはり目的のカメラじゃないのでメンテナンスしたら放出しよう。
うちに来た時よりも快調に仕上げてあげるから、次の主に使ってもらえよ。
2018年10月3日水曜日
ちょっと後悔な衝動買い
某フリマアプリでZorkiを購入してしまった。
本当はLマウントのジュピター8が使いたくてBESSAの観察をしていたのだが、
ゾルキーやフェドってなぜかレンズ付きで1万円していない。
ジュピターやインダスターをレンズ単品で購入しようとすると3~6000円なんだが、
なぜかボディ付きのほうが売れずに残っている(レンズ付き?)。
ポイントあったことだしついインダスター付きのボディを買ってしまった。
この状態。
しかもZorkiなのに「Leica」と堂々と刻印されている。
同じZorki-Sでもちゃんとゾルキーを名乗っているものが多いのにこれはライカを名乗るのか。
当時のソ連の懐事情があるのだろう。
これでもだいぶ清掃した。
前オーナーが金を隠したかったのかノブの天面には黒いシール。
そこそこいい感じの黒X金だと思うのだが。
シャッターボタンと同軸のノブがフィルムを巻き戻す時の解除機構なんだが、
これが固着していて指先の皮がむけるんじゃないかと思った。
だが、頑張ってそこそこ回るように馴らしておいた。
シルバーのゾルキーは撮影枚数をカウントする目安のドットが打たれているようだが、
コイツは無い。
フィルムを装填してから「0」の位置を覚えておく。
撮影が進むと一応カウント数がずれていく(巻き上げノブとカウント盤は固定)。
とまあ、少し調べてからでないと使いにくいかもしれないが、
これと言って難しいわけではないので、知ってさえいれば問題ない。
まあでもさ、フードとヤシカ35Electroのテレワイドファインダーつけると
まあまあいい感じ。
もともとこのファインダーはBessaに使おうと思っていたんだが。
Bessaへのつなぎのつもりで金をかけたくはないと思ってはいる。
本当はLマウントのジュピター8が使いたくてBESSAの観察をしていたのだが、
ゾルキーやフェドってなぜかレンズ付きで1万円していない。
ジュピターやインダスターをレンズ単品で購入しようとすると3~6000円なんだが、
なぜかボディ付きのほうが売れずに残っている(レンズ付き?)。
ポイントあったことだしついインダスター付きのボディを買ってしまった。
この状態。
しかもZorkiなのに「Leica」と堂々と刻印されている。
同じZorki-Sでもちゃんとゾルキーを名乗っているものが多いのにこれはライカを名乗るのか。
当時のソ連の懐事情があるのだろう。
これでもだいぶ清掃した。
前オーナーが金を隠したかったのかノブの天面には黒いシール。
そこそこいい感じの黒X金だと思うのだが。
シャッターボタンと同軸のノブがフィルムを巻き戻す時の解除機構なんだが、
これが固着していて指先の皮がむけるんじゃないかと思った。
だが、頑張ってそこそこ回るように馴らしておいた。
シルバーのゾルキーは撮影枚数をカウントする目安のドットが打たれているようだが、
コイツは無い。
フィルムを装填してから「0」の位置を覚えておく。
撮影が進むと一応カウント数がずれていく(巻き上げノブとカウント盤は固定)。
とまあ、少し調べてからでないと使いにくいかもしれないが、
これと言って難しいわけではないので、知ってさえいれば問題ない。
まあでもさ、フードとヤシカ35Electroのテレワイドファインダーつけると
まあまあいい感じ。
もともとこのファインダーはBessaに使おうと思っていたんだが。
Bessaへのつなぎのつもりで金をかけたくはないと思ってはいる。
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